お盆企画第3回目。
パタヤグルメ食い倒れコース。
1回目:初心者向け:パタヤ食い倒れモデルコース・ローカルタイ料理編
2回目:パタヤでファラン飯食い倒れコース
3回目の食事コースは、お一人様ではなく、パタヤで知り合ったタイ女性と一緒に行く食事についてだ。
今回も基本的には初心者向け。ディープなスポットはない。
初心者だけに土地勘も少なく、女性に連れて行ってもらうことになるだろうが、店自体はここで情報を得ておきましょう。
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パタヤで女性同伴の食事
パタヤではすぐに女性と食事ができる。
夜のお店から連れ出してそのまま一緒に行くケースが多いだろうけど、通常のマッサージ屋なんかで知り合い仲良くなり、食事に誘うこともままある。
さらにLINE交換をしておき、昼間から食事やスイーツをともにするなんて、パタヤではざらにある。
若い女性を食事に誘う難易度の低さは、たぶん世界一低い街。それがパタヤだ。
ましてやいい年したおじさんが、20も30も年下の女性と食事をしていても、違和感がまるでないのがパタヤ。だってそこらじゅうでそんなカップルばっかりだから。
まさにミラクルタウンパタヤ。
パタヤグルメマップ
今回もこの地図を参考にしてほしい。
晩飯:ムーガタ&チムチュム
夜の街パタヤだけに、いきなり晩飯からスタートする。
夜少し遅めにバーから連れ出したあとで一緒に食事に行くなら、ムーガタが鉄板。
ムーガタないしムーカタとは、韓国式BBQと呼ばれるが、タイ独特の焼き肉&鍋のことだ。
真ん中の部分で肉を焼き、縁の部分で鍋をする。
多くの店で食べ放題スタイルを取っていて、好きなものを好きなだけ食べることができる。
要領がわからなくても大丈夫。同伴した女性がすべて取り仕切ってくれる。心配無用。ただし、生焼けの豚肉と魚介類には気をつけろ。
食べ放題で200バーツから250バーツほどが一般的。
ウォーキングストリート、ビーチロード、セカンドロードといった観光客の集まるパタヤ中心部にムーガタ屋はない。
サードロード、パタヤタイ(サウスパタヤロード)あたりに行けば、いくつもある。
セット販売もあるが、やはり最初は、食べ放題のムーガタがいいと思う。
現在一押しは、いけすのエビを自分でつかまえて炭火焼きにできるムーガタ屋だ。
新鮮なエビはとにかくうまい。
基本料金は219バーツ。これに七輪代が加わるが、それでも安い。(値上げしている可能性あり)
従来からパタヤで一番有名なムーガタ屋は、NINJA。
⇒パタヤの食べ放題ムーカタ(ムーガタ)屋、ニンジャ。行き方と食べ方など。
パタヤタイ店は移転済み。ノースパタヤとナックルアには健在。シーフードまで焼き放題にするとちょっと高くなる。あまりおすすめしません。
サードロード近辺でおすすめなのが、セーチュアン。
⇒セーチュアン。199バーツでシーフード焼き放題のムーガタ屋。
200バーツでシーフードまで食べ放題。ただし、テーブルの上に七輪はなく、別のグリルスペースで焼く必要あり。
ここはソイブッカオから徒歩圏内。が、同行するタイ人が歩いてくれるとは思えないので、結局どこへ行くにも、バイタクなどでの移動は必要かと。
その他の食べ放題ムーガタ屋はこちらから。
⇒蟹がうまい!シーフードも食べ放題のゲーンムーガタ、199バーツ
⇒ハリウッド近くにあるシーフード食べ放題ムーガタ屋、アーイー
⇒食べ放題で139バーツ、ソイボンコットのムーガタ屋
⇒ソイボンコット2軒目の食べ放題ムーガタ屋は、189バーツ
ローカルなエリアへ行くほど安くなるが無理は禁物。
あらかじめ店を指定してもいいが、同行のタイ人お気に入りの食べ放題ムーガタ屋へ連れて行ってもらうのがベター。
さて、ムーガタと並んで人気があるのがチムチュムだ。
土鍋で肉や野菜を煮込むイサーンの鍋料理。(一部店舗はステンレス鍋使用)
これは食べ放題ではなく、セット料金。
1セット200バーツほどが目安。もっと安い店もあるが、だいたいこのくらい。
チムチュム専門店というのは少ないが、ソイブッカオには1軒ある。
仕事終わりのバービア嬢なんかを誘えば、普通についてくる。
おごってあげても200バーツ。実に安上がりだ。
深夜のパタヤで鍋をほふほふと突き合うのは乙なものである。
チムチュムとムーガタを同時に扱っている店が多い。この場合、ムーガタも食べ放題ではなくセットとなる。
有名なのはハリウッドディスコ前のオープンレストラン群。
また、先に取り上げたエビ食べ放題のムーガタ近辺にも同種の店が多い。
⇒バーカディンは、パタヤタイのムーガタとチムチュムとイサーン料理の店。1と2があるよ。
夜のタイ女性にチムチュムが食べたいというと、おそらくハリウッド前かバーカディンあたりへ連れて来られるはずだ。
チムチュムとムーガタを同時に食べてしまいたい人は、こういったオープンレストランを活用しよう。
二人ではしんどいが、グループで訪れるとちょうどいい具合に腹が膨れるはず。
朝食:なし
夜の女性を相手にする場合、起床は昼頃となるはず。
が、朝食を取らない女性は多い。
もしも、朝食付きのホテルに宿泊しているなら、ホテルの朝食に誘うのもいいだろう。
宿泊人数を2人で予約しているなら、朝食も2人分。
ただやっぱり朝食をがっつり食べる女性は少ないような印象。部屋での睡眠を優先させて、食べない人も多い。
よって、無理して朝食に誘う必要なし。
ただ、腹が減っているタイ女性がいるなら、ちょっとお小遣い渡して、近所の屋台でタイ料理を買ってきてもらうのも楽しい。
こんな魚の干物なんかも買ってきてもらえる。
昼食:MKレストラン
出勤前に食事デートの誘うのもアリだ。
もちろん、一晩を一緒に過ごしたあと、そのまま昼飯デートへ出かけるもよし。
昼間はムーガタ屋は営業していない。夕方にはオープンする店もあるが、出勤前のムーガタは敬遠されがち。ムーガタの煙で服や髪の毛に匂いがついてしまったり、屋外のため汗をかきやすい。もう一度シャワーが必要となり、面倒に感じる夜の女性は多い。
そこで、昼間から夕方にかけては、ショッピングモール内の涼しいレストランが好まれる。
ムーガタに似たBBQ PLAZAという店もあるが、ここはタイスキのMKレストランでいいでしょう。
無難すぎる選択だが、それだけに鉄板で手堅い。
注文方法がよくわからないなら、相手におまかせで。
味は日本人的にもまったく問題なし。
二人で600バーツほどで満腹になれるはず。
食べ放題のSHABUSHIもタイ人人気高し。
⇒Shabushi(シャブシ)は寿司としゃぶしゃぶ食べ放題の店
回転寿司みたいで最初はおもしろいが、ちょっと価格高め。
肉もMKのほうがおいしい。
個人的にはMKをおすすめしておく。
スイーツ:スウェンセン
たぶん全世界共通だろうけど、タイの女性もスイーツ好き。
昼間のデートでスイーツを食べるなら、スウェンセン(Swensens)で決まり。
よほどのダイエッターでもないかぎり、ひょこひょこと誘いに乗ってくるはずだ。
⇒タイのアイスクリーム屋 スウェンセン(Swensen's)で甘い一時を
要するにアイスクリーム屋である。サンデー系が充実。
わりといい値段がするが、気にしないこと。
MKからのスウェンセンの流れも鉄板と言える。
MKもスウェンセンも大きなショッピングモール内にある。
大定番は、セントラルフェスティバルパタヤ。通称センタン。
仕事前や休日に食事へ誘うだけなら、基本チップは不要。バイタク代を渡すか渡さないレベル。
食事代だけで済むならデート代は安上がりだ。
が、センタンで食事をしたあとが怖い。
女心をふるわせるショップがセンタン内にやまほどある。出口へたどり着くまでに、どれだけの勧誘があることか。
うるうると潤んだ瞳で服やアクセサリーを買ってほしいとねだる彼女たちの甘い声に対抗できるかはあなた次第。
食事だけならチップレス、食事のあとのショッピングはプライスレス。気をつけろ。
なお、韓国かき氷のビンスも人気。
⇒パタヤで巨大かき氷。韓国式かき氷屋「ICE FROST」は噂通りの山盛りだった。
この店はちょっと遠いが、センタン内にも似たようなかき氷屋あり。
これまた食べ終わったあとのショッピングには気をつけろ。
夕食:イサーン料理
最後にイサーン料理を紹介しておこう。
パタヤで働く女性たちの多くはイサーン出身。
彼女たちは郷土料理をこよなく愛している。
そんなイサーン料理を一緒に食べてあげると、ウケること間違いなし。好感度が上がるかどうかはしらないが、つかみはオッケー。
いや、それ以前にイサーン料理はおいしいのだ。ぜひ、イサーンレディを誘って、食べにいくべし。
ムーガタ&チムチュムで紹介したオープンレストランは、どこもイサーン料理を取り扱っている。
ついでに食べるのもあり。
ソムタム、コームーヤーンの2品はマストだ。
使い勝手のよいレストランなら、やはりカオトムプラジャンバンがおすすめ。イサーン料理も揃っている。
奥のエリアはロマンチックでいい雰囲気。
⇒カオトムプラジャンバンのヌアヤーンがうまい。ヤムプーマーやクンパオもいける。
⇒おすすめレストラン、カオトムプラジャンバンふたたび。追加料理多数。
⇒カオトムプラジャンバンは、いつも安定したおいしさ。カエルも食べてみたよ。
⇒やっぱりいいよね。カオトムプラジャンバンでタイ料理とイサーン料理に舌鼓。
⇒毎度恒例 カオトムプラジャンバンで宴会
サードロード付近なら、ティーラーブセーブもいい。雰囲気は思いっきりローカルになるが、味はいい。
チムチュムもおいしい。
⇒サードロードの安くてうまいイサーンレストラン、ティーラーブセーブ。おすすめはトムセーブ。
⇒イサーン料理食堂のコームーヤーンがB級グルメ度100%でうまい。白ご飯とのシンクロ率も100%。
イサーン屋台で購入して、バービアに持ち込んだり、ホテルの部屋で食べるのもいい。
おすすめはナムトックムー。
⇒ソイブッカオ市場前のイサーン料理屋台がうまい。ガイヤーン、ナムトックムー、ラーブ!
⇒パタヤカンソイ12イサーン屋台のナムトックムー(ムーヤーン)がうまい
さらにレアものとして、ゴイをどうぞ。
生肉を和えたもの。腹を壊しても責任は持てないのであしからず。まさにレア。
そして、最後の最後は虫料理。
バッタ、サナギ、タガメなどなど。
バッタの足は歯に引っかかるぞ。気をつけろ。タガメは中身をチューチュー吸うのがこつだ。
これだけ味わえばばっちりだ。
もうあなたもイサーン人の仲間入り。
一緒にイサーンの実家に行きましょうと誘われること必至。
異文化交流において、食事は大事だよ。
くれぐれも腹だけは壊さないように。ま、それもタイ旅行につきものだ。人間、覚悟が必要。
まとめ
パタヤ大定番コースをまとめてみよう
晩飯:連れ出し後、ハリウッド前でムーガタ&チムチュム
朝飯:食わずに一緒に寝る
昼飯:MK
デザート:スウェンセン
おまけ:センタンでショッピング
夕食:イサーン飯
ざっと二人分で合計1500から2000バーツあれば足りるだろう。
ショッピングは無限大。
食事だけでなく、このあたりを駆け引きを味わうのもパタヤの夜遊びの醍醐味だ。
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