ノースパタヤのBIG C裏手に新しいバミー屋ができていた。
中国語表記がしてあって、「源記」と書いてある。
売りは叉焼麺と雲呑麺のようだ。
要するにバミーナムの店。
さっそく食べてみた。
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源記レストラン
タイ語表記で、เฮียเจมส์ บะหมี่เกี๊ยวหมูแดง。英語では、Yuen Kee Wonton-Noodles。
ユェンキーレストランといったところか。
ま、漢字でそのまま源記でいいでしょう。
木を多用した店内は広くて開放的。中華提灯が雰囲気アップ。
テラス席では喫煙可能だが、昼間は直射日光がすごい。
メニュー
1 バミーヘン+叉焼 50バーツ
2 バミーナム+叉焼 50バーツ
3 バミーヘン+叉焼+雲呑 60バーツ
4 バミーナム+叉焼+雲呑 60バーツ
5 雲呑と叉焼 60バーツ
6 雲呑と叉焼スープ 60バーツ
他にも、叉焼乗せご飯のカオムーデンもある。
初回に訪れた時は、テーブルの上に無料のお茶が置いてあった。
しばらくたってから再訪すると茶がなくなっている。言えば出してくれるかも。
ドリンクメニュー
水:15バーツ
アイスコーヒー:20バーツ
Roselle Juiceが20バーツ。
ローゼルジュース。ちょっと酸味があるけれど、けっこう好き。ビタミン豊富でなんとなく美容な良さそうな気がしないでもない。
バミーナムムーデンギアオ
最初にオーダーしたのは、4番の叉焼と雲呑入りのバミーナムだ。
タイ語で叉焼はムーデーン、雲呑はギアオとなる。
ま、指差しで注文できます。
スープは熱々。ここまで熱いスープはタイでは珍しいかも。
味は、タイの一般的なクイティアオに比べると薄味。
マレーシアやシンガポールの中華系屋台で食べる雲呑麺のスープによく似ている。
すっきりした味だけど、パンチに欠ける。
雲呑もちょっとパンチに欠ける。しっかり豚肉が入っているけれど、味があまりしない。
でも、叉焼(ムーデーン)はうまい。歯ごたえがありつつもジューシーで風味たっぷり。
このムーデーンは当たりでしょう。
麺はやや細めの中華麺。これも中華系の特徴か。
茹で加減は問題なし。
普通においしいバミーナムです。
でも、やっぱりインパクト不足かなあ。
バミーヘンムーデーン
次は、汁なしのバミーヘン。
雲呑が今ひとつだったので、具材は叉焼のみにしておく。
叉焼たっぷり。
麺の丼にスープはまったく入っていない。そのかわり別の丼にスープがついてくる。
麺にスープを足してもいいし、つけ麺のようにしてスープに麺を入れてもいい。
いや、麺は麺で食べてから、追いかけるようにしてスープを口に運んでもいい。
食べ方は自由だ。
ムーデーン用の甘辛いソースがちょっとかかっている。
これだけでもいいのだが、やはり物足りない。
テーブルの上に調味料セットで整えよう。ナンプラーは足したほうがいいと思う。
あとはかき混ぜて一気に食べる。
ここのバミーヘンはうまい。
麺はスープありのバムーナムと同じだが、スープなしのほうが、より麺の味を楽しめる。
何より叉焼が食べごたえあって、麺との相性がいい。
この源記では、バミーヘンが断然おすすめです。
地図とまとめ
地図
セカンドロードから徒歩圏内。
セントラルマリーナ・ビッグC脇のソイ3を通り抜けていけばいい。
営業時間:11時から21時
昼間から食べられるバミーとしては、なかなか上位レベルじゃないでしょうかね。
特に叉焼入りのバミーヘンはおすすめ。
まだ汁なしバミーを食べたことがない人は一度味わってみましょう。
(追記)閉店⇒移転
2018年11月に現地確認したところ、別の店に変わっていた。
叉焼麺屋は閉店。
半年も持たなかったようだ。おいしい店だったが残念。
まわりは韓国人向けの店が多い。
この立地では無理があったのかもしれない。
その後、移転先を見つけた。
セカンドロードのソイ3だ。
地図
店舗が小さくなっているが、間違いなく元と同じ店。
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