「千夜一夜ライブラリー」 一覧

タイ、東南アジア、海外旅行、アングラなどの書籍を紹介します。

カテゴリ一覧

射精道とは果てることと見つけたり『射精道』

日本一時帰国時に本屋でたまたま見かけた本を紹介したい。 新書コーナーに平積みにされていた。 タイトルは、『射精道』 いや、これは目立つ。 思わず目線が吸い込まれてしまった。 帯に書かれた惹句は、「射精 ...

サンダカン八番娼館 望郷

先日、AmazonのPrime Videoの会員特典無料ビデオのリストを眺めていると、『サンダカン八番娼館 望郷』というタイトルが目に入った。 山崎朋子が書いたノンフィクションの『サンダカン八番娼館』 ...

『世界の車窓から』で旅気分を、タイ北部とマレー半島の旅

自由に海外旅行ができなくなって1年以上が経過した。 タイでは、感染第3波が発生し、国内旅行もほぼできない状態だ。 パタヤから一歩も動けないでいる。 そもそも、パタヤはロックダウンに近い状態で、バーはす ...

酒と笑いでふっとばせ。バンコクが舞台の映画『ハングオーバー2』

海外で酒を飲むのが好きな人なら当然耳にしたことがあるだろう英単語、Hangover(ハングオーバー) 二日酔いのことだ。 かくいうわたしもタイで遊ぶようになってから覚えた英単語。 タイ人が頭を抱えなが ...

『エヴェンゲリヲン新劇場版:序破Q』と死海文書クムラン洞窟

唐突にエヴァンゲリオンである。 タイにもパタヤにも海外旅行にも夜遊びも観光にもまったく関係ないが、エヴァンゲリオンについて書く。 というのも、長引く自粛生活で動画サイトを漁る日々が続いているが、You ...

浜ちゃんパタヤへ行く

夜間外出禁止令の続くパタヤで絶賛引きこもり生活中だ。 夜な夜なアマゾンプライムビデオを漁ったりして、なんとかやり過ごしている。 で、ふと、タイという文字が目に飛び込んできた。 『浜ちゃん後輩と行く タ ...

30年前のタイと今のタイ。『12万円で世界を歩くリターンズ』

下川裕治が新刊を出していた。 今作は、下川裕治のデビュー作というべき『12万円で世界を歩く』の30年後バージョン。 30年前に12万円の予算で旅したルートを今一度たどろうという企画だ。 30年の間に世 ...

映画:コンテイジョン、FLU運命の36時間、感染列島

パンデミックもの映画紹介2回目。 前回はがこちら。 ⇒バイオハザード、アウトブレイク、そして復活の日 今回は、アメリカ映画、日本映画、韓国映画の3本を取り上げる。 FLU 運命の36時間 3本のうち最 ...

バイオハザード、アウトブレイク、そして復活の日

パタヤで新しい部屋に引っ越してからはソファに座りながら大画面テレビでビデオを見ることが多くなった。 アマゾンプライムビデオを見まくりである。 特に中国正月前後からはあまり外出もせず、ひたすらビデオを見 ...

バンコクとポイペトが舞台のアクション&社会派映画、バトルヒート(SKIN TRADE)

アマゾンプライムビデオの映画一覧をつらつらと眺めていたら、バトルヒートというタイトルの映画を見つけた。 ドルフ・ラングレンとトニー・ジャーのダブル主演。 トニー・ジャーといえば、マッハ!などの主演をつ ...

パタヤが舞台の映画『SOMTUM』。ソムタム食べて心優しきファランが大暴れ。

1,2年前のこと。 パタヤのバービアのテレビで一本の映画が流されていた。 でかいファランとタイ人姉妹の話のようだ。 バービアのママさんが言うには、この映画はパタヤで撮影されていて、昔のパタヤが見られる ...

フィリピン関連で読んだ本~歴史からフィリピーナまで

10代の頃から世界史には興味があり、歴史本はよく読んでいた。 バックパッカーを始めてからは、海外旅行記も読むようになった タイにはまってからは、タイ関連の本が増えた。 けれども、バックパッカーとしても ...

丸山ゴンザレスの本『アジア罰当たり旅行』でバックパッカー時代を懐かしむ

ここ数年、テレビ番組で見かけることが多くなった丸山ゴンザレス氏。 海外のアングラなエリアへ潜入するレポートが評判を呼んでいるようだ。 そういえば、昔、丸山ゴンザレスの本を読んで覚えがあるなあと思い、本 ...

パタヤとリッチモンドはおとぎ話の街。映画『ストリート・オブ・ファイヤー』レビュー

Amazonプライム会員になると、たくさんの映画やドラマが見放題となる。 オリジナル番組もある。 ただし、海外からアクセスすると視聴制限あり。ほとんどのコンテンツが見られない。 が、日本にいる間にダウ ...

タイで金を貸すと返って来ないことへのタイ僧侶による説法:『仏陀 南伝の旅』より

タイ人との付き合いが増えてくると、必ずといっていいほどぶちあたるのが借金の申し出である。 「金貸して」と言われることが多くなる。 「あとでちゃんと返すから」と言われても、実際に返ってくることは稀だ。 ...

『津波ーアンダマンの涙』白石昇

スマトラ島沖地震が起きたのが2004年12月26日。 タイ南部のアンダマン湾岸エリアでは甚大な被害を受けた。 プーケット、パンガー、クラビなど、死者は5000人以上とされる。 わたしがタイ南部を初めて ...

『だから、居場所が欲しかった。』バンコクコルセン物語は残酷か否か?

日本一時帰国中はひたすら読書。 日本国内最大の利点は、日本のおいしい食事が安く食べられることと、日本語の本が何でも気軽に読めることだ。 とにかく片っ端から読む。 紙の本が好きだ。Kindleもいいけれ ...

タイで見た怖い映画『クーデター』

タイ、パタヤ滞在中のこと。 部屋のテレビをぼーっと見ていると、1本の映画が始まった。 アメリカ人らしき親子4人が飛行機に乗っている。どうやらアジアの某国へ赴任していくようだ。 空港に到着。ホテルへチェ ...

航空機事故から生き残れ!『サバイバーズクラブ』

おもしろい本を読んだ。 タイトルは『サバイバーズクラブ』、著者はベン・シャーウッド。 さまざまな極限状態から生き延びた人たちの話をまとめたもの。 世界中からエピソードを集め、実際に著者がインタビューし ...

『売春島』(高木瑞穂著)を読む。渡鹿野島とパタヤ。

興味深いタイトルの本が発売された。 ずばり、「売春島」である。 「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポとのサブタイトルが付いている。 そう、これは、三重県にある渡鹿野島に関するルポルタージュ本だ。 この島にはず ...

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