日本から友人がパタヤへ遊びに来たら、必ず立ち寄るタイ料理レストランがある。
それがカオトムプラジャンバン。
このブログでも何度も登場している。
友人は半年に一回の頻度でパタヤを訪問するため、カオトムプラジャンバンが登場するのもこれが半年ぶりとなろうか。
過去記事
⇒カオトムプラジャンバンのヌアヤーンがうまい。ヤムプーマーやクンパオもいける。
⇒おすすめレストラン、カオトムプラジャンバンふたたび。追加料理多数。
⇒カオトムプラジャンバーンとガオライサイサームで連夜の宴会
ここは、イサーン料理からシーフードまでタイ料理ならたいてい扱っている。さらにフルーツシェイクがうまいと評判だ。
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カオトムプラジャンバン
パタヤカン側の明るいテーブル席ではなく、奥側のムーディなエリアへ。
雰囲気はいいんだけど、季節によっては蚊が多いんで要注意。
足元に扇風機をあててもらうと、蚊が寄って来づらい。蚊よけスプレーがあれば、なおよし。
今回は、タイが初めての知人もいることだし、オーソドックスかつ黄金のイサーン料理とタイ料理でいってみよう。
規模は大きいが、注文はすぐ通って、料理の到着が早い。このあたりも人気の秘密だろうか。
コームーヤーン
まずは、イサーン料理の定番にして、ハズレ知らずのコームーヤーン。豚の喉肉を焼いたもの。これが嫌いという日本人は、まずいないでしょう。
まあ、一種の豚トロ焼きなのだが、独自のタレが染み込んでいて、そのままで充分おいしい。もちろん、付属のタレ(ナムチム)をつけてもいい。
ヌアヤーン
豚の次は牛です。牛焼肉。
カオトムプラジャンバンに来たら、こいつも必ずオーダーしますね。
が、牛に関しては、当たりハズレが大きい。
当たりの時は本当にうまいが、今回は残念ながらハズレ。やや固い普通の牛肉って感じ。ヒット率は3割3部3厘といったところ。何度か通えばホームランが出るはずだ。
パックブンファイデーン
空芯菜炒め。定番のタイ料理ですね。
タイ初心者向けにオーダーしたけど、みんな普通に好きですね、これは。
ここのパックブンファイデーンは、辛さ控えめで食べやすい。ご飯がすすみます。
ホイラーイ炒め
正式名は不明。ホイラーイ(あさり)を辛いソースで炒めたもの。
友人の大好物。
このソースだけでご飯がおかわりできます。
クンチェーナンプラー
これはわたしの大好物でゴリ押ししたもの。
生エビの刺し身をサラダにしたもの。
薬味としてたっぷりの唐辛子とにんにくが載せられてます。あと周囲にはゴーヤ。下にキャベツ。
生エビなんで食あたりが怖そうだけど、薬味をたっぷりつけて食べると問題ないでしょう。
緑の唐辛子がとにかく激辛。でもぷりぷりの海老といっしょに食べると、得も言われぬ食感と旨味と辛味で脳みそがしびれそうになる。舌もひりひりとしびれるが、やめられない。
ソムタムプーマーとヤムタレー
ソムタムプーマーは、ワタリガニ入りのソムタムですな。イサーンスタイルのパラーではなくて、ソムタムタイになっています。
このカニは比較的安全っぽい。ソムタムも辛さ控えめで食べやすい味。
ソムタム初体験の知人もおいしいと言っておりました。
エビとイカ入りのサラダが、ヤムタレー。ちょっとだけカニも入っている。
辛いけど食べやすい味つけ。
こういった料理の場合、わたしはエビよりもイカが好き。
カオトムプラジャンバンの味付けは、全体的にマイルドで日本人にも受け入れられやすいかもね。
鶏のスープ
名前は忘れた。ゲーンかトムか、よくわかりません。
鶏の足の先っぽ入り。
グロイなあとか言いつつも、知人はしっかりと鶏の足を食べていましたね。この人、タイ料理に対する順応力が半端ないなあ。
苦手な人は、タイ料理全般に拒否反応示すものなのだが。
カエルフライ
よし、それなら、日本ではお目にかかれないものを食べちまおうぜ、ということで、カエルをオーダーすることに。
姿焼きか姿揚げはさすがに遠慮して、ぶつ切りカエル肉の唐揚げで。
タイ語なら、ゴップトートでいいのかな。
カエル肉は、はっきり言って、普通の鶏肉みたいな味です。
カエルと言われずに食べたら、誰も気づかないかも。
これまた知人はケロッと食べてましたね。
カエル肉の味は問題ないけれど、骨が多いのが難点かな。
サイムーヤーン
豚の腸をかりかりに焼いたもの。
うーん、ちょっとくさみがあって、これはいまいちかも。
焼き立てなら、ビールのアテに最適なのだが、冷めるとちょっときついか。
何かの野菜炒め
えー、野菜の名前を聞いたのだが失念。
パットパックなんとかという料理名でしょう、たぶん。
味も印象に残らず。ほうれん草のおひたしみたいなもの。
タイ人はけっこう好きみたい。
トートマンクン
カオトムプラジャンバンではいつもオーダーしていますね。
エビのつみれをさつま揚げにしたもの。
あつあつほくほくで食べると、とってもおいしい。
さらにカオニャオなどなど。豪華な食卓。
総勢6人で訪れて、腹いっぱいた食べて、ビールもたっぷり飲んで、一人400バーツほど。
いつもだいたい400バーツでおさまりますね。
料理や食材ごとに日によって当たりハズレがあるけれど、総じておいしく食べられるはず。
値段も手頃だし、料理が出てくるのが早いし、雰囲気もいい。
やっぱり、カオトムプラジャンバンはおすすめですね。
グループで訪れると、いろんな料理が楽しめます。
地図
パタヤカン(セントラルロード)のスクンビット寄り。
ハーバーパタヤの斜め向かいあたり。
いちおう乗り合いソンテウのルート上にあるが、夜は本数が激減する。
帰りはソイブッカオまで歩けなくもないかな。
営業時間は夕方から朝方まで。
おすすめは、やっぱり日が暮れてから、奥のムーディなエリアでの晩餐ですな。
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