ソイブッカオとサードロードの間にあるサービスアパートメントに泊まってみた。
名前は、D エクスプレス アパートメント (D Xpress Apartment)。
オープンは2014年とのことでまだ新しい。
部屋は広くて清潔。屋上にはプールもあって、見晴らし良好。
できれば、こんなところで長期滞在してみたいもんだ。
もちろん、デイリーユースも可能。
いろんなタイプの部屋を見学させてもらったので併せて紹介していこう。
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目次
D エクスプレス アパートメント (D Xpress Apartment)
場所は、ソイブッカオのかなり北端より。角にセブンイレブンがあり、狭いソイをサードロード方面へずんずんと進んだところにある。
このソイの中には、これまた系列店のDアパートメントがあるが、今回のDエキスプレスとは別なので間違わないように。
関連記事:屋上プール付きでコスパ上々、立地良し。Dアパートメントパタヤ (D Apartment Pattaya)宿泊レポート。
Dエキスプレスアパートメント外観
玄関前に駐輪場あり。
レセプションとロビー
ロビーは広々としていて、無料のPCやコーヒーやお菓子なんかも置いてある。
スタッフはとてもフレンドリー。タイ語で話しかけると喜んでもらえた。
デイリーユースの場合、デポジットが500バーツ。長期契約の場合は不明だが、おそらく一ヶ月分か5000バーツほどはかかるはず。
チェックアウトが午前11時、チェックインが午後1時となっている。
パタヤの他のホテルより1時間前倒し。ちょっと気をつけよう。
エレベーターあり
1階エレベーター乗り場の横に電子レンジあり。テイクアウトしてきた料理はここで加熱可能。
廊下
スタンダードルーム(バルコニー付き)を予約したが、まだ部屋が用意できていないとのことで、スーペリアルームへアップグレードしてもらえた。
ちょっとラッキー。
(スタンダードルームの様子も掲載。)
スーペリアルーム部屋内部
ドアを開けたところ
うん、広いですね。
入ってすぐ左手が浴室。
流し台が浴室とは別に設置されている。
調理器具がないため、自炊は難しい。皿は少し用意してある。
大きめのダブルベッドとソファー
ベッドの両脇にサイドテーブルとコンセントと読書灯。便利。
バスタオルとハンドタオルがそれぞれ2枚ずつ。
丸テーブル、イス2脚、さらに机が二つ。壁掛けテレビに、扇風機まで。
ティシュと灰皿が置いてある。この部屋は室内喫煙可能のようだ。
冷蔵庫と電気ポッド。インスタントコーヒー少々。
冷蔵庫の中には無料の水が2本だけ。ミニバー無し。
クローゼット内にセーフティボックスあり。
まだ築浅のため、部屋はとても清潔で心地よい。
バルコニー
わりと広めのバルコニー。椅子が一脚だけでテーブルがないのが残念。長期滞在するなら、室内で余っているテーブルを持出してもいいような。
洗濯物干しは置いてある。これは便利。エアコン室外機前で干せば、あっというまに乾く。
外の景色は特に何もなし。
これは、ソイブッカオ方面を向いたもの。
浴室内
シャワーブースとトイレ・洗面台との間に仕切りと段差とカーテンあり。
よほど無茶な浴び方をしないかぎり、床がずぶ濡れになることはない。
電気式シャワーだが、湯音と水圧はまずまず良好。気持ちよくシャワーが浴びれる。
洗面台
アメニティは、シャワーキャップと固形石鹸と小分けされたシャンプーだけ。サービスアパートなんで、必要なものは自分で揃えよう。
のちほど、他の部屋も見せてもらった。
スタンダードルームA
バルコニーのない一番安いグレードの部屋。
それでも充分な広さがある。
ソファーがないくらいで、設備的にはスーペリアルームと似たようなもの。
ここは日本人に一番人気だそうな。1フロアに一部屋しかないそうで、ハイシーズンのロングステイは取り合いかも。
ちなみに、スタンダードルームBは、バルコニー付きとなる。ホテル予約サイトでは、スタンダード(バルコニー付き)と表記してある。
デラックスルーム(バスタブ付き)
スーペリアより上のグレードがデラックスルーム。
ここはバスタブ付き。
バスタブとは別にシャワーブースがある。
部屋はスーペリアと似たようなもの。当然バルコニー付き。
ソファーもある。
キッチンがやや広くなっているかも。
最上グレードとしてジュニアスイートがあるが、これは見学していない。どうやら、リビングの他に小さなベッドルームがもう一つあるようだ。
屋上スイミングプール
屋上にスイミングプールがある。
午前8時から午後8時まで利用可能。
決して大きいプールではないけれど、開放感高し。
見晴らしはまずまず良好。ヒルトンが見える。
ビーチベッドもきちんと用意されている。
サービスアパートメントでこのプールはちょっとした贅沢気分。
館内にレストランはない。
ルームサービスで取り寄せ可能。室内にメニューが置いてある。
カオパット69バーツ、水10バーツなどなど、良心的な価格設定。
周囲に安いローカル食堂多数あり。ソイブッカオまで出れば、ブレックファースト系もたくさんあるので、食事には困らないはず。
Wi-Fi
ワイファイは、ブラウザを立ち上げてログインするタイプ。
UsernameとPasswordは、チェックイン時にレセプションでもらえる。
通信速度は文句なし。
快適です。
ジョイナーフィー無料
サービスアパートメントは、基本的にジョイナーフィーはかからない。
Dグループは、JF無料で、IDチェック預けあり。
地図と周辺施設
地図
ソイブッカオとサードロードの間だが、実際にはかなりサードロード寄り。
ソイで言うなら、サードロードのソイ11だ。
ブッカオ側入り口からは徒歩5分近くかかるかも。この距離が気になる人はやめたほうがいい。
慣れればどうってことないけれど。
サードロードへ出れば、安くてうまいローカルグルメが盛り沢山。
⇒サードロードのタイ飯食堂は、上品な味付けでおすすめ。ガパオがうまい。
⇒腓骨と鶏足入りクイジャップユアンは、デカいどんぶりで50バーツ@パタヤサードロード
⇒ムーガタとチムチュムとカラオケの店、パンパン
ソイの中にもローカル向け食堂多数。
洗濯屋もコインランドリーもある。
パタヤカン(セントラルロード)も近い。ビッグCエクストラも徒歩圏内。
レンタルバイクがなくとも、行動の自由はかなり効くと思う。
少しだけパタヤの地理に慣れている人なら、かなり便利な立地。
すぐ近くにバービアもあるが、夜中はとても静かだった。
宿泊料金と予約先
宿泊したのは2月のハイシーズン。
ホテル予約サイトを通して、スタンダード・バルコニー付き(スタンダードルームB)で1泊1100バーツほどだった。
ウォークインでの宿泊料金は以下の通り。
ハイシーズン(11月2日から3月1日)
スタンダードルームA:日1000バーツ、月25000バーツ
スタンダードルームB:日1200バーツ、月27000バーツ
スーペリアルーム:日1400バーツ、月30000バーツ
デラックスルーム:日1500バーツ、月32000バーツ
ジュニアスイート:日1700バーツ、月35000バーツ
ローシーズン(3月2日から11月1日)
スタンダードルームA:日800バーツ、月22000バーツ
スタンダードルームB:日1000バーツ、月25000バーツ
スーペリアルーム:日1200バーツ、月27000バーツ
デラックスルーム:日1400バーツ、月30000バーツ
ジュニアスイート:日1500バーツ、月32000バーツ
(現地調べ済みだが、予告なく価格変更になるケースあり。)
デイリーユースの場合は、ホテル予約サイトを通したほうが無難。
長期滞在なら直接マンスリー契約しましょう。その場合でも、いきなり一ヶ月契約するのではなくて、まずはお試しで数泊したほうがよい。
他人がどれほど絶賛していても自分には合わないことなんてザラにあるんで。
なお、マンスリープランでも、電気水道代込みのオールイン価格。ルームクリーンは毎日ではない。たしか週に1回か2回。細かい数字は失念。
まとめ
部屋は広くて快適。清潔に維持されていて、気持ちがいい。
屋上プールは言うに及ばず。
サービスアパートメントにつき、適度に放置される。高級ホテルのようなサービスを求めなければ、逆に過ごしやすい。
マンスリープランの料金設定がやや高いような気もするが、立地と設備と清潔さを考えると、こんなものかな。
より新しくて便利なホテルなら、系列のDホテルもいい。
系列だけあって、部屋の作りはそっくり。屋上にプールがあるのもそっくり。
関連記事:ソイブッカオの新築ホテル紹介。屋上プールが見晴らし最高のDホテルと、アットホームなBAAN BUAKHAO。
Dグループでは、さらにお得なDアパートメントも経営している。
関連記事:屋上プール付きでコスパ上々、立地良し。Dアパートメントパタヤ (D Apartment Pattaya)宿泊レポート。
短期滞在の人も、長期滞在を考えている人も、こういったサービスアパートメントにお試し宿泊して、相場観を養っていきましょう。
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