ソイブッカオの常設市場前のソイがサードロードのソイ19となる。
ここをまっすぐ行けば、サードロードに出られる。
途中にはローカルアパートやサービスアパートメントがいくつもある。
サービスアパートメント兼ホテルの一つが、19TH アベニュー (LK 19th Avenue)。
名前のとおり、LKグループだけど、高級感はゼロ。長期滞在向けのサービスアパートメントに近い。でも普通にホテル利用も可能となっている。
目次
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19TH アベニュー (LK 19th Avenue)
バイクは目の前の駐輪スペースに置ける。
楽に出入り可能。
ロビーの調度品は、LKグループっぽい雰囲気。
レセプション
アゴダで予約していき、チェックインはスムーズだった。デポジット不要。
正午過ぎの訪問ため、まだ清掃が終わってないらしく、少し待ってから部屋に案内された。
というか、鍵だけ渡されて自力で部屋へ移動。
エレベーターなし。
階段で上がる。
4階建てにつき、できるだけ低層階をリクエストするのがベター。
スタンダード1キングベッドバルコニー
アゴダの部屋タイプ名は、スタンダード1キングベッドバルコニー。
名前は長ったらしいが、要するに普通のスタンダードルーム。
ただし、バルコニー無しのスタンダードルームもあるようだ。
ドアは重厚な木製。
鍵は普通のシリンダー錠。
キーホルダーが大きな金属性プレートなのがちょっと面倒。持ち運ぶとかさばるしポケットが重くなる。
通電用カードソケットはない。常時電気オン可能。
ドアを開けたところ
決して広い部屋ではないが、最低限のものが揃っている。
ベッド、クローゼット、エアコン、冷蔵庫、テレビ、棚、作業机などなど。
調度品はLKグループらしい重厚感あり。ただし、LKメトロポールやプレジデントあたりに比べると、すべてが見劣りする。価格帯を考えると当然だが。
ベッドの両脇にサイドテーブルと照明あり。コンセントもある。
冷蔵庫には無料の水が2本。
クローゼット内にセーフティボックスあり。
作業机はしっかりした作り。
椅子はやや深く腰掛けるタイプで、座り心地はいい。
机の下に、コンセントあり。PC作業問題なし。
机の上には灰皿が置いてあり、室内喫煙可能となっている。
部屋はきっちり清掃が行き届いてる。
たしかに古くはなってきているが、決して汚くはない。
二人でずっと過ごすには手狭だが、一人なら特に問題なさそう。
バルコニー
何も置いてない。
エアコン室外機があるだけ。
この部屋は、北向き。
隣のソイ17あたりのアパートと空き地が見えるだけ。
夜はとてつもなく静か。ほとんど騒音は聞こえない。
ソイ19に面した部屋は車やバイクの走行音が聞こえると思う。
できれば反対側の部屋をリクエストするのがベター。
浴室
LKグループらしい雰囲気はあるものの、どこか安っぽい。
洗面台はまずまず広め。
アメニティは、ボトル入りのソープとシャンプー、あとシャワーキャップくらいしかない。固形石鹸くらいは欲しかった。
バスタオルはわりとしっかりしている。ハンドタオルもあり。
シャワーとトイレの仕切りなし。
シャワーを浴びると便器まで濡れそうな距離。
トイレットペーパーも濡れそうだ。
床は当然ずぶ濡れ。
シャワーの水圧と温度は問題なし。熱々のシャワーをたっぷり浴びられた。
Wi-Fi無料
キーホルダーの裏にパスワードが記載されている。
接続状態と通信速度は問題なし。ネットサーフィンはさくさく動いた。
館内設備
スイミングプールもジムもない。
ロビーに、無料のコーヒーあり。
お湯と水も自由に利用可能。
ジョイナーフィー無料
JF無料。
連れ込む際には、まったく何も言われなかった。IDカードチェック無しだが、このあたりは自己判断でレセプションに申告してもいいだろう。
あと、夜中ではも警備員が常駐しており、セキュリティー的は問題なさそう。
地図と周辺施設
地図
ホテル名のとおり、ソイ19にある。
ソイブッカオよりもサードロードのほうが圧倒的に近い。
パタヤに慣れていない人には、最初はとまどうような立地だ。
が、ソイブッカオ近辺に慣れていると、特に問題ないと思う。
バイクがなくてもソイブッカオまで出れれば、結局はソンテウであちこちへ移動できるからだ。
ソイ19からソイブッカオに出れば、真正面にブッカオ常設市場。
安い飯や惣菜の宝庫だ。
・【新版】ソイブッカオ常設市場のぶっかけ飯
・ブッカオ常設市場にあるベトナム料理屋のクイジャップユアン
コンビニは、ソイブッカオ沿いにいくらでもあるが、近いのはサードロードに出て南へちょっと進んだところにあるセブンイレブンだろうか。もしくは北へ向かえばファミリーマートもある。どちらも徒歩数分程度。
LKメトロあたりまでなら、徒歩圏内だろうか。ま、ソンテウに乗ればあっという間だが。
セントラルフェスティバルまではソイメイドインタイランドを突っ切って行けば徒歩で行ける。
ウォーキングストリートへはソイブッカオでソンテウに乗れば1本。帰りはちょっと厄介だが、セカンドロードのソイメイドインタイランド前で降りて、バービアを冷やかしながら歩いて戻ればよさそう。
サードロードへ出れば、安くてうまいレストランや食堂の宝庫。
徒歩数分圏内だけでも、ステーキからイサーン料理まで何でも揃う勢い。
・ローカルだけど本格派!サードロードのステーキ屋ガオライサイサーム。おすすめはポークチョップ。
・サードロードの安くてうまいイサーンレストラン、ティーラーブセーブ。おすすめはトムセーブ。
・これはうまい。シーフード満載の海鮮トムヤムスープが絶品のクイティアオ屋、マハーサムット。
・タイ料理のモーファイ(火鍋)は、大盛りの激辛トムヤムラーメンだった
・カオトムグイ1杯5バーツ。ヤムカイヨーマーもおいしい雑炊食堂。
・24時間営業のクイティアオ&クイジャップユアン食堂
・とろとろ豚がうまい。辛口特濃ナムトックスープのクイティアオ。
これらのグルメスポットをめぐるだけで、数泊費やしてしまうかも。
宿泊料金と予約先
パタヤのホテルはどこでも同じだが、ハイシーズンとローシーズンで料金は異なる。
ハイシーズンの3月では、アゴダで1泊706バーツだった。
日本円払いで2403円。
7月のローシーズンの価格を見てみると、この通り。
1泊628バーツ。2134円ほど。
なお、2018年7月現在のウォークイン料金は以下の通り。
STD-Bが、バルコニー付きスタンダードルームとなる。
Lowはローシーズン(4月から10月)、Highはハイシーズン(11月から3月)。
バルコニー付きスタンダードが、ローシーズンで700バーツ、ハイシーズンで900バーツ。
これ以下の価格で出ているなら、アゴダで予約したほうがいい。
また、ウォークイン限定となるが、長期滞在割引やマンスリープランもある。
バルコニー無しでいいなら、ローシーズンで1ヶ月13,000バーツ。
電気代水道代込み。ルームクリーンは2日に1回となる。
電気水道代が2000バーツほどかかると考えると、実質11,000バーツほど。
サービスアパートメントして考えると、妥当か、ちょっと高いくらい。
以前は、電気水道代別のセレパートプランもあったが、現在は廃止となったようだ。
ちなみに、セパレートなら3ヶ月で21,000バーツとアパート並みに安い価格だった。
半年や一年単位で暮らすことを考えている人は、アパートやコンドミニアムを探したほうがいい。
でも、パタヤで期間限定の中長期滞在を考えている人には、候補の一つに入れてもいいと思う。
まずはお試しで宿泊してみることだ。
まとめ
LKグループとはいえ、リゾート感も高級感もゼロです。
そういったものを求める人は、LKメトロポールかアレカロッジあたりに泊まりましょう。立地的にも断然便利。ただ、料金は2~3倍ほど高くなってしまうが。
⇒LK メトロポール ホテル (LK Metropole Hotel)
⇒アレカ ロッジ ホテル (Areca Lodge Hotel)
予算を節約しつつ、ある程度長期で滞在しようと考えてる人ならLK 19thアベニューでもオッケー。
立地的にはやや不便に思えるが、これまた慣れればそこまで苦にならないか。
ただし、徒歩で移動するなら、ソイブッカオまでの距離が意外と長く感じるかも。このあたりは人それぞれ。
基本的に長期滞在者向けだが、短期滞在の人でも普通に格安ホテルとして利用してもいいと思う。
同じLKグループの安宿としては、LKマンションと似たようなもの。
関連記事:LKマンション (LK Mansion)宿泊レポート。思ったより良いホテルだよ。
立地的にはLKマンションのほうが便利だが、部屋とバルコニーは19thのほうがいい。
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