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フライト情報

タイ・エアアジアの国際線が一部運航停止、中国路線は減少

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タイのエアアジアによる国際線、とりわけ中国路線の運航停止と減便が明らかとなった。対象期間は冬期運航スケジュールだ。
運航停止と減便の理由は、中国系航空会社に運賃値下げにより価格競争が激化していることと、冬期運航スケジュールでの効率性維持のためとしている。

タイ・エアアジアの運航停止
・ドンムアン=広州(2026年3月1日より)
・ドンムアン=ハイフォン
・ドンムアン=深セン(2026年3月1日より)
・ドンムアン=シアヌークビル
・ドンムアン=西安(2026年3月1日より)

ハイフォンとシアヌークビルの路線は10月14日にはすでに運航を取りやめているようだ。
ハイフォンはベトナムの都市で、空港名はカットビー空港。ドーソンの最寄り空港として一部では有名なところ。就航開始当時はバンコクからカットビーへひとっ飛びなんて言われたが、あっさりと運航停止となったもよう。
シアヌークビルはカンボジアのリゾート地だが、完全に中国化したところいわれるところだ。バンコク=シアヌークビル路線も10月に運航停止したようだ。
どちらもあまり需要がなかったのかもしれない。

タイを拠点として中距離国際線を運航するタイ・エアアジアXでも中国路線の減便が発表されている。
ドンムアン=上海(浦東)路線は、2026年3月3日より減便となる。

タイのエアアジアには、タイ・エアアジアとタイ・エアアジアXの2種類あって、どちらも日本路線を運航している。
タイ・エアアジアは、沖縄と福岡。
タイ・エアアジアXは、東京(成田)と大阪(関西)と名古屋と札幌だ。さらには12月1日には仙台が新規路線として加わる。

エアアジアの日本路線は堅調だが、中国路線は運航停止や減便が続くことになる。

タイへ向かう中国人旅行者が大きく減少しており、中国系航空会社は運賃値下げで客を集めようとしている。エアアジアとしては採算が取れそうにないと運航停止や減便を決めたことになる。
日本路線は日本へ行くタイ人観光客が多く利用するため、搭乗率高め。人気路線だ。
事情はいろいろあるけれど、日本とタイを結ぶ路線が強いのは嬉しいこと。

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