エアアジアが以遠権を使った日本線を次々に投入している。
タイの航空会社であるタイ・エアアジアが、沖縄＝香港線と札幌＝台北線を運航開始させる。
そして、ついにエアアジアの本体というべきエアアジア・マレーシアが日本に初上陸する。8月に福岡＝台北線を新規開設する。これも以遠権を使ったものだ。
また、タイ・エアアジアXとタイ・エアアジアでは日本線のサマーセールを開催中。
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エアアジア・マレーシアによる福岡＝台北線就航
マレーシアのLCCであるエアアジア・マレーシア（AK）が日本初登場。
2025年8月15日に、福岡＝台北（桃園）線を開設する。
すでに運航されている台北＝コタキナバル線に接続する形だ。
福岡から台北を経由してコタキナバルへ同じ機材で飛ぶことができる。
AK1511 福岡発17:00 台北着18:30
AK1511 台北発19:15 コタキナバル着22:50
AK1510 コタキナバル発07:40 台北着10:55
AK1510 台北発11:55 15:15
桃園空港での待機時間は45分ないし60分。
同じ機材を利用するが、一度降機して、再度乗り込む流れとなる。
もちろん、福岡から台北までの区間だけでも購入することができる。
福岡＝台北＝コタキナバル線新規就航記念運賃を販売開始している。
福岡から台北まで片道総額12,900円からとなっている。
コタキナバルから台北経由で福岡までが609マレーシアリンギットより。
予約期間：2025年6月2日から6月8日
旅行期間：2025年8月15日から2026年3月29日
エアアジアのサマーセール開催
エアアジアでは、期間限定のサマーセールを開催中。
タイ・エアアジアX（XJ）およびタイ・エアアジア（FD）が運航する日本線が対象。
2025年6月1日に新たに就航した沖縄＝香港線と、6月15日より運航開始となる札幌＝台北線もセール対象となる。
予約期間：2025年6月8日まで
旅行期間：2025年6月16日から9月30日まで
バンコク（ドンムアン）行き
成田発：20,665円より（XJ）
関空発：17,666円より（XJ）
名古屋発：19,666円より（8月3日から9月30日まで）（XJ）
福岡発：17,009円より（FD）
沖縄発：15,141円より（FD）
台湾行き
成田発高雄行き：17,990円より（FD）
沖縄発台北行き：13,667円より（FD）
札幌発台北行き：16,900円より（6月15日運航開始）（FD）
香港行き
沖縄発：13,786円より（6月1日運航開始）（FD）
運賃は税込み価格
タイ・エアアジア（FD）便は、支払手数料なし。タイ・エアアジアX（XJ）便は支払手数料がかかる。
まとめ
エアアジア各社が入り混じって、少々ややこしいことになってきた。
今回の福岡＝台北＝コタキナバル線はエアアジア・マレーシア（AK）による初の日本路線だが、同じくマレーシアのエアアジアXはすでにクアラルンプール発東京および大阪行きのフライトを運航している。
日本からタイへの直行便は、タイ・エアアジアとタイ・エアアジアXがそれぞれ運航している。福岡と沖縄がタイ・エアアジアで、成田と関空と名古屋がタイ・エアアジアXだ。
る札幌＝台北線と沖縄＝台北線は以遠権を使ったタイ・エアアジアによるフライトだ。
札幌＝台北線は、台北からバンコクへのフライトに接続する。沖縄＝台北線は7月1日より正式に台北＝バンコク線に接続する。
航空会社とルートがややこしい。でも気にする必要はない。どれもエアアジアだ。
航空券の予約はエアアジアのホームページないしアプリで同じように購入できる。またトリップドットコムといった代理店でも簡単に購入可能だ。
購入する場合は、せめて、航空会社の２レターだけでも覚えるようにしましょう。
XJならばタイ・エアアジアX、FDならばタイ・エアアジア、AKならばエアアジア・マレーシアだ。
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