JALの燃油サーチャージ改定が発表された。
ここ数回の改定では値上げが続けていたが、今回は値下げとなる。
2024年2月1日発券分より、日本=タイは片道で23,000円だ。
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JALの燃油サーチャージ値下げ
2023年12月21日付けで発表されたJALの新しい燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)。
2024年2月1日から2024年3月31日発券分まで
一人1区間片道あたりの日本発着区間設定額
日本-韓国、極東ロシア 5,300円
日本-東アジア(除く韓国、モンゴル) 10,300円
日本-グアム、パラオ、フィリピン、ベトナム、モンゴル、ロシア 16,100円
日本-タイ、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、ロシア 23,000円
日本-ハワイ、インドネシア、インド、スリランカ 28,200円
日本-北米、欧州、中東、オセアニア 43,600円
詳細⇒https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/fare/fuel/detail.html
日本とタイの片道が23,000円なので、往復すると46,000円かかる計算だ。
2023年12月1日から2024年1月31日までの現行燃油サーチャージは、日本ータイ片道が24,700円となっている。往復で35,800円。
来年2月1日以降の発券では、片道あたり1,700円の値下げとなる。往復では3,400円だ。
ちょっとは下がったかなという印象だ。
ここ数回の燃油サーチャージの値上げ幅に比べると寂しいものだが、それでも値下げに転じたのはいいこと。
2024年1月31日までにに購入すれば、2月1日以降に出発するフライトであっても、現行の燃油サーチャージが適用される。
少しでも安い燃油サーチャージで購入したい場合は、来年2月1日以降に購入すること。ただし、運賃自体が値上がりしてしまっては結局は高くつく。判断が難しいところだ。
ANAとタイ航空の燃油サーチャージの改定はまだ発表されていない。
ANAはほぼ間違いなく値下げとなりそうだ。
各社燃油サーチャージまとめ
JALの燃油サーチャージ
2024年1月31日までの発券 日本-タイ(片道) 24,700円
2024年2月1日からの発券 日本-タイ(片道) 23,000円
ANAの燃油サーチャージ
2024年1月31日までの発券 日本-タイ(片道) 21,500円
2024年2月1日からの発券 日本-タイ(片道) 未発表
タイ航空の燃油サーチャージ
2024年1月31日までの発券 日本-タイ(片道) 110USドル(約15,700円)
2024年2月1日からの発券 日本-タイ(片道) 未発表
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