タイのLCCであるタイ・ライオンエアが、名古屋とバンコクを結ぶ路線を運航再開させる。
パンデミック前には運航していた路線だが、東京や大阪路線ともども、あっという間に運休となってしまった。タイ・ライオンエア自体も日本から完全撤退してしまった。
が、2024年に日本路線を復活させた。とはいえ、バンコク直行便ではなく、台北経由でバンコクまで行く変則的な直行便スタイルでの運航再開だ。
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タイ・ライオンエアの名古屋=バンコク線運航再開
台北経由でのフライトとなるが、タイ・ライオンエアが名古屋=バンコク線を運航再開する。
2025年3月31日運航開始。
週4便で運航する。
SL399 名古屋発14:00 台北経由 バンコク・ドンムアン着20:10(月・火・木・土)
SL398 バンコク・ドンムアン発03:05 台北経由 名古屋着12:45(月・火・木・土)
台北では一時間の待ち時間がある。機内から一度降りて、待合所で待機して、再度同じ機体に乗り込むという形になる。
名古屋から台北までの区間だけを購入することもできるし、台北からバンコクだけでも購入可能だ。
通しで購入しておくと、自動的にスルーチェックインとスルーバゲージとなる。
タイ・ライオンエアの日本路線は以下のとおりとなる。
現在、プロモーションを実施中だ。
成田=台北=バンコク・ドンムアン
名古屋=台北=バンコク・ドンムアン
沖縄=高雄=バンコク・ドンムアン
パンデミック前に運航していた関空路線はまだ再開していない。
いずれにせよ、完全なバンコク直行便ではない点に注意。
1時間だけとはいえ、台北では一度降機して、また乗り直す必要がある。
おそらくは、保安検査場で再度荷物チェックがあるはずなので、液体物の持ち込みは制限されることになるだろう。日本の空港免税店で酒類などを購入していたら没収されるおそれあり。
名古屋からバンコクへのフライトは、タイ国際航空とタイ・エアアジアXが直行便を飛ばしている。
今回さらにタイ・ライオンエアの変則的直行便が加わることになる。
選択肢が増えるのはいいことだ。
あとは価格と時間帯を考慮して、都合のいいフライトを選択すればいい。
(タイ・エアアジアXの名古屋=バンコク線は、5月12日から8月2日までは運休)
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