各航空会社は2024年3月31日から夏期運航スケジュールを開始する。
タイ航空では、3月31日時点でバンコクから28カ国52都市を結ぶ路線を運航する。使用機材は、A350-900、A320 、B787ドリーム等以内、B777など。
日本路線を一部増便するほか、オーストラリアとアジアで新規就航路線あり。タイを航空ハブとしての強化させる。
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成田=バンコク線増便
日本路線では運航再開する便がある。
バンコク発成田行きTG640便ならびに成田発バンコク行きTG641便が運航再開となる。
バンコク発成田行きは3月31日の運航再開、成田発バンコク行きは4月1日から。
TG641 成田発10:50 バンコク着15:20
TG640 バンコク発22:10 成田着06:20(翌日)
これにより、成田発バンコク行きは1日3便、羽田発バンコク行きは1日2便となる。東京発では毎日5便の運航だ。
朝便、午後便、夕方便、深夜便と都合のいい時間帯の選択肢が増える。
東京発は1日5便
関空発は1日2便
中部発は1日1便
福岡発は1日1便
札幌発は、3月31日から4月30日までは1日1便、5月1日から10月26日は週3便(水・金・日)
日本の6都市とバンコクを結ぶ。
1日最大10便だ。
コチ新規就航
国際線の新規就航路線を紹介。
2024年4月2日より、インドのコチ行きのフライトが運航開始となる。週3便。
TG347 バンコク発21:40 コチ着00:25 (火・木・土)
TG348 コチ発01:35 バンコク着07:35 (水・金・日)
コチは、インド南西部にある都市だ。かつてはポルトガル最初の植民地だった。古いヨーロッパの文化と建築が残っている。
エコノミークラスでの往復運賃は15,055バーツより。
タイ航空のインド路線は合計9路線となる。
デリー、ムンバイ、チェンナイ、ハイデラバード、ベンガルール、アーメダバード、コルカタ、ガヤ、そしてコチ。
日本の就航都市を上回っている。
タイがインド人観光客だらけになるのも納得だ。
シドニー線ダブルデイリー
2024年3月31日より、バンコク=シドニー路線をダブルデイリー化する。
1日2便の運航だ。
TG471 バンコク発22:20 シドニー着10:20(毎日)
TG475 バンコク発08:30 シドニー着20:30(毎日)
TG472 シドニー発14:50 バンコク着21:10(毎日)
TG476 シドニー発10:00 バンコク着16:20(毎日)
パース新規就航
2024年3月31日より、バンコク=パース線を週7便で運航開始する。
TG481 バンコク発07:20 パース着15:05(月・水・金・日)
TG483 バンコク発00:01 パース着07:45(火・木・土)
TG482 パース発16:20 バンコク着22:20
TG484 パース発09:20 バンコク着15:20
タイ航空のオーストラリア路線は、シドニー、メルボルンに続いて、パースで3つ目となる。
パース路線の運航機材は、B787-8ドリームライナー。ロイヤルシルククラスが22席、エコノミークラスが234席。エコノミークラスの配列は3-3-3。
コロンボ新規就航
2024年3月31日より、バンコク=コロンボ線を就航する。
TG307 バンコク発21:05 コロンボ着00:01(毎日)
TG308 コロンボ発01:20 バンコク着07:30(毎日)
(TG308便は4月1日より運航開始)
使用機材は、A320-200型。エコノミープラス(3席の中央席を空けたもの)が12席、エコノミークラスが156席。
コロンボはスリランカの中心都市だ。
タイ航空では、コチ、パース、コロンボの就航路線拡大により、タイとオーストラリアとアジア太平洋地域との接続性を向上させ、航空ハブとしてのタイを強化させる狙いがある。
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