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フライト情報

全世界的システム障害:スワンナプーム空港とエアアジアは復旧へ(UPDATE)

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7月19日に世界中に影響を与えたシステム障害だが、タイでも当然大きな打撃を受けた。
一部病院ではITシステムでのサービス提供に遅れが生じた。
最も打撃を受けたのが空港と航空会社だ。

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スワンナプーム空港とドンムアン空港の影響

スワンナプーム空港とドンムアン空港では、チェックインカウンターに長蛇の列が生じる事態となった。

問題発生からの流れを見てみる。

まず、AOT(タイ空港公社)の発表では、スワンナプーム空港では空港自体のシステムは問題なしとのことだった。

ただし航空会社によってはシステムに問題があり、特に影響が大きいのが、タイ・エアアジアX、スクート、インディゴの3つの航空会社。
チェックインシステムに問題があり、手動での手続きに切り替えている。スタッフ増員して混雑に対応にあたった。
オンラインでチェックイン登録できないため、出国自動化ゲートの使用も停止したということだ。

AOTでは、空港利用者に対して、出発予定の4時間前に空港に到着することを推奨している。

タイ航空は影響を受けず、スワンナプーム空港では通常どおりのサービス提供でフライトもスケジュールどおりの運航をしていると発表。

航空会社で特に大きな影響を受けたのがエアアジアだった。
スワンナプーム空港でもドンムアン空港でもチェックインはすべて手動となっており、セルフチェックインは使えず、長蛇の列となった。

ドンムアン空港ではタイ国内線も国際線もエアアジアのカウンターは大混乱だったようだ。行列の様子がタイのSNSなどでは盛んに流されていた。
スワンナプーム空港のエアアジアのカウンターは日本のテレビでも報道されていた。
ただし、エアアジアによれば、多くのフライトがディレイとなるが、全便運航は継続すると発表をしていた。

その後、日付が変わってからエアアジアより追加発表あり。

エアアジアの空港業務は通常どおりに復旧済みとのことだ。
現在セルフチェックインシステムのテスト中。
本日7月20日に旅行予定の人は出発3時間前までに空港到着するようお願いしている。

20日午前5時時点(タイ時間)では、AOTからは新しい通知は出ていない。
空港利用者は問題を避けるために出発4時間前の空港到着をいまだに呼びかけている状態だ。
事態は終息しつつあるが、まだ終わってはいない。
本日スワンナプーム空港やドンムアン空港を利用する予定の人は早め早めの行動を。とりわけエアアジア利用者は要注意だ。
いち早い完全復旧が待たれる。

(7月20日午後UPDATE)
AOT/スワンナプーム空港より
7月19日のシステム障害障害発生により乗客チェックインと座席予約ができなくなった。7月20日午前2時に復旧した。しかし午前9時にシステムに再び障害が発生し、11時には通常に戻った。
今回のシステム障害で約200便が影響を受けた。
システム障害の関連してスワンナプーム空港でキャンセルされたフライトは、7月20日午前10時発のタイ・エアアジアXの大阪行き1便のみとのこと。

エアアジアより
事前にオンラインチェックインすることを推奨。預け荷物がなくてオンラインチェックイン済みの乗客はチェックインカウンターの混雑を回避し、直接搭乗口へ向かうことができる。
7月20日にカウンターでチェックインして荷物を預ける乗客は最低でも出発3時間前には空港に到着することを推奨。

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