シンガポール航空が、名古屋就航35周年のLOVE SQ TABI記念割を開始した。
7日間限定タイムセールで、最大35%割引となる。
シンガポール航空は2レターコードがSQ、海外旅行好きはSQと略して呼び事が多い。タイ航空ならTGだ。
日本発シンガポール経由バンコク行きが往復総額4万円台からとなっている。
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LOVE SQ TABI記念割
シンガポール航空は総額運賃表示で、燃油サーチャージはなし。
非常にわかりやすい。
今回のLOVE SQ TABI 記念割は、最大35%引きだ。
路線によって割引率が異なる。
予約期間:2024年3月21日から3月27日
設定期間:2024年10月1日から2025年3月17日
日本出発地は、成田、羽田、中部、関西、福岡。
目的地は、シンガポール、ロサンゼルス(成田発のみ)、クアラルンプール、ペナン、デンパサール(バリ島)、バンコク、プーケット、シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレード、ケアンズ、ダーウィン、ダッカ、マレ(モルディブ)、コロンボ、ヨハネスブルグ、ケープタウン
割引率は、中部発が35%、成田・羽田・関西・福岡が25%。
名古屋就航35周年だけあって、中部を優遇している。
セール運賃(往復)
中部発:シンガポール行きが50,260円より、東南アジア行きが43,380円より
その他発:シンガポール行き54,270円より、東南アジア行きが46,790円より
他にも多数あり。
バンコク行きの運賃
シンガポール航空で日本からタイへ行くには、シンガポールを経由する必要がある。
昔は関空発バンコク経由シンガポール便といった便利で安い路線があったが、なくなってしまった。
東京、大阪、名古屋、福岡からシンガポール行きのフライトに乗り、シンガポールでバンコクもしくはプーケット行きに乗り継ぎルートとなる。
シンガポール発バンコク行きは便数も多くて、乗り継ぎ時間は短くてすむ。また、もしも日本発のフライトが遅延しても、乗り換え便の手配もスムーズに手配してくれるはずだ。
まず、成田発バンコク行きの運賃を見てみる。
成田発が11:10、シンガポールでの乗り継ぎ時間は1時間10分、バンコク到着が20:00。
復路は乗り継ぎ時間2時間のフライトで、追加料金なし。
往復総額で54,540円。
運賃規則を見ると、預け荷物は25kgまで無料。座席指定は有料。マイレージも貯まる。
キャンセルや予約変更は不可となっている。
この条件で、世界屈指の航空会社といわれるSQバンコク往復便が54,540円ならかなりお得かと。
関空発シンガポール経由バンコク行きも同じような価格だ。
名古屋発ならばもっと安くなる。
往復総額で48,500円だ。
乗り継ぎ時間は往路が1時間30分、復路が1時間50分。
高値が続く航空券価格状況で、5万円を切るのは破格値ともいえるほど。
直行便との違いはあるけれど、タイ航空だと8万円前後、JALとANAでは10万円近い。
東京発のLCCでも往復5万円以上することがほとんど。
名古屋発はそもそもバンコク行きのLCCが出ていない。
今回のSQセールは、7日間限定だ。
旅行期間が10月1日以降と半年以上先だが、予定を立てられる人は早めに抑えておいて損はなさそうだ。
SQは素晴らしい。
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