燃油サーチャージが値下げとなり、日本の水際措置の撤廃がついに発表され、いよいよ本格的に海外旅行の機運が高まってきた。
航空各社の運航再開や増便が相次いでいる。
タイ航空では7月より成田発と関空発のバンコク行きを増便させる。
また、現在、エイプリルゲッタウェイというプロモーションを実施中だ。
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タイ航空の成田・関空=バンコク線は7月より増便
タイ航空の2023年夏期スケジュール(2023年3月26日から10月28日)では、成田発と関空発のバンコク行きを増便する予定だ。
成田発が7月2日より、関空発が7月1日より。
本当に増便するのか不安なところだったが、3月24日付けの最新の運航計画では増便が明記されている。たぶん大丈夫。
すでにチケットも販売中だ。
増便
TG641 成田発10:50 バンコク着15:20(7月2日より)
TG640 バンコク発22:10 成田着06:20(7月1日より)
TG673 関空発17:35 バンコク着21:25(7月1日より)
TG672 バンコク発08:25 関空着15:55(7月1日より)
詳細⇒https://www.thaiairways.com/ja_JP/news/news_announcement/news_detail/S23flight_schedule.page
日本発バンコク行き
バンコク発日本行き
増便により、7月以降のバンコク行きの便数はこうなる。
成田発1日3便
羽田発1日2便
関空発1日2便
中部発1日1便
福岡発1日1便
(札幌発は4月30日までの運航)
4月時点では、札幌発も含めて、日本発バンコク行きが1日8便。
7月以降は、札幌発がなくなるものの、1日9便となる。
特に東京発は成田と羽田をあわせて1日5便だ。
関空発もダブルデイリーとなるのが大きい。
APRIL GETAWAY プロモーション
タイ航空では、現在、APRIL GETAWAYというプロモーションを実施中だ。
お得な運賃で販売中とうたっている。
販売期間:2023年4月20日まで
旅行期間:2023年10月31日まで
福岡発バンコク行きが88,190円、成田発バンコク行きが89,870円、関空発バンコク行きが91,270円などとなっている。
増便開始となる7月1日の関空発の料金をチェックしてみる。
たしかに増便である関空発17時35分のフライトも販売中だ。
でも、そんなに安くない。往復で97,670円もする。
プロモーション価格は、SUPER SAVE運賃となるはずだが、これはSAVER運賃。
他の日程でもチェック。
SUPER SAVEだと片道47,525円で、往復合計93,670円。
でも、増便分はSUPER SAVE対象外となっている。
SUPER SAVEとSAVERの差額は往復4,000円。
せっかくの増便なのに、関空発はなかなか安くならないものだ。
便がさらに多い東京発ではもう少し安い価格で出ているかもしれない。
とりあえず増便は大きな進展だ。
少なくとも選択肢は増える。
関空ではダブルデイリー化するので、往路と復路で別々の時間帯を選択できるようになる。
東京発はもっと組み合わせが多彩だ。
ほんと、あとは価格がもっと下がればいいのに。
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