7月1日よりタイ入国規則が大きく緩和される。
外国人のタイランドパス登録が不要となり、医療保険加入義務もなくなった。
7月1日からはタイの空港での乗り継ぎと乗り換えルールも変更となる。
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7月1日からのタイの空港でのトランジット/トランスファー
6月現在、タイの空港で国際線のトランジット(乗り継ぎ)/トランスファー(乗り換え)する場合、最低1万ドルを補償する医療保険加入が必須となっている。
同一予約で同一の航空券番号が原則。乗り継ぎと乗り換えは24時間以内に行うこと。
空港内では指定されたルートを通り、指定されたエリア内のみ待合が可能だ。
7月1日のタイ入国規制緩和に伴い、乗り継ぎと乗り換えルールも変更となる。
CAAT(タイ民間航空局)が通達を出している。
7月1日より、タイで国際線のトランジット/トランスファーする乗客は最低1万ドルを補償する医療保険加入義務を撤廃する。しかしながら、各航空会社や最終目的地の国の最新の旅行要件を確認してほしい。
これ以上詳細な発表はないが、医療保険加入以外のルールは継続するものとみられる。
原則として同一航空券での乗り継ぎ/乗り換えとなりそうだ。
パンデミック前のようなストップオーバーが認められるかは不明。
ストップオーバーとは、乗り継ぎ/乗り換えで利用する空港を出て、その国に一旦入国し滞在すること。
国や航空会社によって条件が異なり、空港から外に出られないこともある。
スワンナプーム空港での乗り継ぎや乗り換えを希望する人は、各航空会社に直接聞いたほうがいい。
タイでは乗り継ぎだけで入国するわけではないので、ワクチン接種証明書も陰性証明書も不要だ。
が、最終目的地によっては、ワクチン接種証明書や陰性証明書を求める国もある。
また、もしストップオーバーが可能で、ほんの1日だろうとタイに入国する場合は、ワクチン接種証明書もしくは陰性証明書の提示が必要となる。
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