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フライト情報

関空発バンコク行きのLCCがようやく復活

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タイ・エアアジアXによるバンコク-関西路線がようやく運航開始となった。
何度もプロモーションを謳ってチケット販売していたが、そのたびにキャンセルを繰り返してきた。
2022年10月2日、ついに運航が開始となった。本当に飛んだ。

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エアアジアの関空-バンコク線運航再開

エアアジアといっても、タイ・エアアジアXというタイを拠点にしたLCCだ。
パンデミック前までは、バンコク-日本路線を多く運航していた。当時はドンムアン空港を利用。現在はスワンナプーム空港を利用している。
便名は同じなので運航再開だが、空港が変ったという点では新規就航ともいえる。

XJ612 バンコク発00:55 関西着08:40
XJ613 関西発09:50 バンコク着13:50

まず、バンコク・スワンナプーム空港から関空へ向けてXJ612便が飛び立った。

関連記事:本当に飛んだ!タイ・エアアジアXのバンコク発関空行きフライト

定刻よりより7分遅れの午前1時11分(タイ時間)に離陸。
関空には、午前8時36分(日本時間)に到着した。定刻より6分遅れ。
ゲートに着いたのが8時50分。予定より10分遅れだった。


(Flightawareより)

このXJ612便は、折り返しで、バンコクへ向かう。
予定出発時刻は午前9時50分。

いよいよ関空からバンコクへ向かうLCCが2年半ぶりに再開する時が来た。

関西空港の離発着情報によれば、XJ613便は、定刻9時50分のところ、10時26分に出発した。
関空のターミナル1、チェックカウンターはB、ゲートは北ウイング6番、使用機材はA333だった。

36分のディレイではあったが関空を離陸。
そして、14時10分にスワンナプーム空港に到着した。定刻より20分遅れとなった。


(Flightawareより)

無事に往復のフライトを終えた。

ここまで来るのに長い道のりだった。
待望の関空発バンコク行きLCCの復活だ。

成田発バンコク行きのLCCはジップエアとエアアジアがあったし、福岡発ではタイベトジェットエアがバンコク行きを就航している。
ようやく関空からもLCCでバンコクへ行けるようになった。

スワンナプーム空港到着時間帯

関空発のXJ613便のスワンナプーム空港到着予定時刻は13時50分。
この時間内はそれなりに到着便が固まっている。


(スワンナプーム空港離発着情報より)

成田発スワンナプーム行きのエアアジア便とは10分の違いしかない。
他には、シンガポール発やテルアビブ発やハノイ発と時間帯がかぶっている。
国際線フライト利用者が増えてきていることもあり、入国審査場が混み合う可能性が高い。

パンデミック前まではタイ・エアアジアXの利用空港はドンムアンだった。
その頃は、中国からのフライトと重なると、入国審査場がえらいことになっていたものだった。
現在は、利用空港がスワンナプームに変更になったうえ、中国からのフライトはごくわずか。中国団体客はゼロだ。
スワンナプーム空港の入国審査場は新しくなっており、さばくスピードも増しているようだ。
少々混み合っていても、思ったよりは早く抜けられるはず。

関空発が朝9時50分と少し早いが、スワンナプーム到着はおおよそ午後2時前後。
バンコク市内に滞在するなら夜まで余裕で時間が余るほど。
スワンナプームからパタヤへ移動するにしても、午後3時のパタヤ行きエアポートバスに間に合いそうだ。遅くとも4時のバスには乗れる。
すると日没前にはパタヤには到着できる。
ホテルにチェックインして、一息ついたあたりで、絶好の夜の時間となる。
バンコクにしろパタヤにしろ、到着後の時間的余裕が生まれる。

関空発バンコク行きフライト

現在、レガシーキャリアの航空券が高止まりしている。
関空発バンコク行きはタイ航空が毎日運航、JALが週1便だ。
10月1日からは燃油サーチャージがさらに値上げとなり、航空券総額で10万越えは当たり前だ。
タイ・エアアジアXのバンコク行きも昔ほどは安くないが、往復5,6万円で購入できる。
TGやJALの半額だ。
安さも大事だが、なにより選択肢が増えるのはいいこと。
エアアジアの再開により、関空からバンコクへのフライトが増えた。
エアアジアの関空発バンコク行きは、10月は週2便(日・水)の運航、11月からは週4便(日・月・水・金)の運航予定となっている。
このまま順調に飛ばしていってほしい。せめて予定通りの運航をお願いしたい。

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