先日、タイ航空とターキッシュエアラインズとの間で合同事業協定に向けた覚書が締結された。
イスタンブール空港はアジアとヨーロッパを結ぶ要衝だ。
タイ航空とターキッシュエアラインズは戦略的パートナーとなり、ヨーロッパならびにアジアの目的地でさらに多くの乗客を得ることを目的としている。
タイ航空では2023年12月1日よりバンコク-イスタンブール線の新規就航を発表した。
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タイ航空のバンコク-イスタンブール線就航
2023年12月1日運航開始
毎日
TG900 バンコク発23:45 イスタンブール着06:05
TG901 イスタンブール発16:30 バンコク着05:35
このスケジュールはいかがなものかと正直思う。
どちらも早朝着。
ただ、イスタンブールからさらにヨーロッパ方面へ乗り継ぐ場合には便利だろう。
またヨーロッパ方面からイスタンブールを経由してバンコクへ乗り継ぐにも使えそうだ。
タイ航空のフェイスブックでは就航開始を明言している。
世界遺産のトプカプ宮殿を訪れようと宣伝。
ただ、実際にはまだ販売開始にはなっていない。
タイ航空のホームページや代理店でも購入不可。
ちかく正式に販売開始になると思われる。
ターキッシュエアラインズは、かつては日本語でトルコ航空という呼称を用いていたが、現在はターキッシュエアラインズとなっている。
所有機材は425機。国際線は129カ国、291路線、国内線は53路線。巨大な航空会社だ。
タイ国際航空は、67機所有。19カ国に57の国際路線を運航している。
圧倒的にターキッシュエアラインズのほうがヨーロッパ路線に強い。
かつてターキッシュエアラインズ(当時はトルコ航空)を使って、バンコク発イスタンブール経由ベルリン行きという路線で旅行したことがある。
ベルリンから陸路でトルコまで移動した。
トルコでは、イスタンブールやカッパドキアやアンカラを周遊した。
イスタンブールもカッパドキアもかなりおすすめの旅行先だ。
訪れて損はない。
タイからヨーロッパへ行く場合には、イスタンブールはほどよい位置にある。
アジアとヨーロッパを結ぶボスポラス海峡は必見だ。
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