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フライト情報

エアアジアのシティトランスファーとアイランドトランスファー、パーイやサムイ島へ安く行く方法

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エアアジアではタイ国内のシティトランスファーというサービスを提供している。
フライトでは直接行けないタイの地方都市へ、フライトと乗り合いバンをセットにして販売しているものだ。
たとえば、タイ北部のパーイに行くために、ドンムアン空港からチェンマイのフライトと、チェンマイ空港からパーイまでの乗り合いバンをセットにしている。
パンデミックによりサービスは激減したが、ここに来てシティトランスファーが拡充されつつある。
サムイ島へのアイランドトランスファーも健在だ。

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エアアジアのCity Transfer

タイ・エアアジアより、シティトランスファーの目的地追加が発表された。
これにより、全部で6都市へのシティトランスファー利用が可能となる。

・パーイ
・チェンコーン
・ムクダハン
・スリン
・ランパーン(2023年9月1日より)
・プレー(2023年9月1日より)

出発地はバンコク・ドンムアン空港となる。

追加となるランパーンとプレー行きのシティトランスファーを予約すると、500エアアジアボーナスポイントが付与されるとのことだ。

いずれの都市も、エアアジアの直行便が飛んでいない場所だ。
パーイへ行くには、まずバンコクからチェンマイまで行き、チェンマイ空港から乗り合いバンでパーイへ行くという流れ。
これをまとめて予約できるのがシティトランスファーとなる。
チェンマイからわざわざ自力でバスやタクシーを手配する必要はなく、エアアジアが全部用意してくれている。

シティトランスファーの予約方法と利用方法は簡単だ。

まず、エアアジアのホームページより、出発地をバンコク・ドンムアン空港とする。
たとえば目的地がパーイだとして、Paiと入力すると、Pai Bus Station (3AA)と候補が表示される。

日本語表記にすると、こんな感じ。

到着地が、パイ-パイのバス停(3AA)となっている。
日本語でやると表記がぶれまくるので、以下英語でやる。

出発日を決めて検索開始。

パーイへのシティトランスファーは1日2便出ている。
ドンムアン空港発が5時10分と6時50分だ。

6時50分のフライトでは、まずチェンマイに8時ちょうどに到着する。
チェンマイ空港で1時間待ったあと、パーイ行きの乗り合いバンに乗車。バンで5時間かかり、14時にパーイバスステーションに到着。

パーイまでは遠い道のりとなる。
チェンマイからパーイまではチェンマイバスターミナルより通常のロットゥーも出ているが、人気路線で望みどおりの時刻で利用できないこともあるようだ。
エアアジアのシティトランスファーなら確実に乗車可能。チェンマイ空港にはエアアジアのバンが待っていてくれる。
バンコクからチェンマイまでのフライトと、チェンマイからパーイまでのバンがセットになって5,695円。1,400バーツほどだ。かなりお得だと思う。

他の都市も同じことだ。
チェンコーンはタイ人に人気の観光地だが、直行便はない。
シティトランスファーを利用すれば簡単にチェンコーンまで行ける。

なお、パンデミック前は、パタヤもシティトランスファーの対象となっていた。
パタヤのセントラルフェスティバル1階にシティトランスファー乗り合いバンの乗り場があり、ウタパオ空港へのバンとウタパオ空港から各地へのフライトをセットにして販売していた。
自力でウタパオ空港に行く必要はなく、便利なサービスだった。
が、現時点では、エアアジアのウタパオ空港発着便はすべて運休となっており、当然シティトランスファーも実施していない。

サムイ島へのアイランドトランスファー

エアアジアでは、陸路移動のシティトランスファーだけでなく、フェリーも利用したアイランドトランスファーも運行している。

サムイ島へのアイランドトランスファーが便利だ。
というのも、サムイ島の空港はバンコクエアウェイズの所有物であり、エアアジアはサムイ島への就航ができていない。
そこで、アイランドトランスファーとなる。

出発地をバンコク・ドンムアン空港にして、目的地をSamuiにする。
すると、サムイ島のナトン埠頭までのジョイントチケットが購入できる。

ルートは2つあって、バンコクからナコンシータマラート経由か、スラタニー経由となる。

以下、バンコク発スラタニー空港経由サムイ島行きの詳細。

ドンムアン空港を12時15分に出発してスラタニー空港へ。スラタニー空港で30分待ち、14時発のバンでドンサック埠頭へ移動。ドンサック埠頭からはフェリーでサムイ島のナトン埠頭へ到着するのが18時半。
総所要時間は6時間15分となっている。
フライトとバンとフェリーの全料金込みだ。
(サムイ島ナトン埠頭からの移動は自力で)

バンコクからはバンコクエアウェイズのフライト利用すれば簡単にサムイ島へ直行できるが、運賃は安くても1万円くらい。通常1万3千円くらいする。

エアアジアのアイランドトランスファーを使えば、安い時は総額5,757円。
バンコクエアウェイズの半額で行けることになる。
ただ、所要時間は5倍くらいかかるけど。

まとめ

エアアジアのシティトランスファーは、タイのちょっと辺鄙なところにある街へ行くには便利なサービスだ。
現地で自力で移動手段を探すのが苦手という人でも簡単に使える。
サムイ島行きのアイランドトランスファーは特殊ではあるが、なるべく節約してサムイ島まで行きたい人は使ってみてもいいかも。
個人的にはエアアジアのウタパオ空港路線を再開してもらい、パタヤにもシティトランスファーが戻ってきてほしい。

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