2024年2月9日についに就航となるANAの新ブランドであるAirJapan。
最初の路線は、成田＝バンコクだ。
フルサービスキャリアでもなくLCCでもない、中間の立ち位置となっている。
すでに今年6月までのスケジュールについては発売済みで、このたび、10月26日搭乗分までチケット販売が開始された。
夏休み期間中の運賃が安く出ている。
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AirJapanの成田＝バンコク（スワンナプーム）路線
AirJapanの発表より。
運航スケジュール
NQ1便 成田18：00発 バンコク着22：45
NQ2便 バンコク発23：45 成田着08：05
今回発表された新たな運航期間は、2024年7月1日から10月26日
使用機材は、ボーイング787-7型機（全席エコノミー）
片道運賃17,000円より。
運賃一覧
（AirJapanより）
Simple、Standard、Selectedの3種類あり。
もっともシンプルなSimleには、座席指定や預入手荷物などが含まれていない。この点はLCCと同じシステムとなっている。機内食も有料だ。
預け荷物がある人は、最初からStandardプランを購入するのがベター。
座席はフルサービスキャリア並のものを使用。座席モニターはないが、機内専用Wi-Fiで新作ハリウッド映画などの提供あり。
詳細⇒https://www.flyairjapan.com/ja/notice/49
実際の運賃は？
7月1日から10月26日までの運航スケジュールについては、1月9日に販売開始されたばかりだ。
8月の夏休み期間の運賃を調べてみた。
カレンダー上の価格は、Simleプラン運賃＋税金手数料の総額表示だ。
往路の成田発バンコク行きが最安値で21,330円
復路の最安値が20,210円。
往復で総額41,440円。
8月下旬の盆休み明けの日程とはいえ、これは安い。
盆休み真っ只中はどうか？
8月13日出発、8月15日帰国で、往復53,440円。
お盆3日間で弾丸旅行できるレベルといえよう。
他の航空会社の8月13日から15日はこうなっている。（トリップドットコム調べ）
ZIPAIR、タイ・エアアジアXともに往復で6万越え。
タイ航空は87,000円で、ANAとJALは余裕の10万円越え。JALはほぼ20万円だ。
AirJapanの安さが際立っている。
8月13日出発で、19日帰国に日程をずらすと、もっと安くなる。
往復で43,440円。
これは買いだと思う。
予定が決まっているなら即買いしていいレベルだ。
AirJapanは、ANA系列だけど、フルサービスキャリアではないので、ANA本体のようなサービスには期待できない。必要なものを追加で購入するという形になる。でもLCCのような狭くて苦しい座席でもない。
そこそこ安くて、そこそこちゃんとしたフライトに乗りたい人向け。
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