パタヤタイ(サウスパタヤ通り)沿いに新しいステーキ屋ができたのが数ヶ月前のこと。
ヒゲと帽子のおじさんがトレードマークのステーキ屋だ。
似たようなヒゲおじさんのステーキ屋とはまた別物のようだ。
ようやく食べる機会があった。
ステーキが最安値で49バーツから。ビーフステーキも100バーツ以下だ。
パタヤ最安値クラスでけっこう使えるステーキ屋だった。
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パタヤタイのおじさんステーキ

おじさんステージはチェーン店。
パタヤではソイヌンパブランなどで見かける。
看板には料理が49バーツからとなっている。

MITYONというバイク屋修理工場の入口前で、夕方から営業を開始する店だ。
屋外店舗なので雨が降ると大変。パラソルはあるけれど。

テーブルの数は多いため、座れないことはないだろう。
メニューは2種類あり。
まず出されるのがタイ語メニューだ。ほぼ文字だけでわかりづらい。

基本は、ポークステーキ、チキンステーキ、ハムステーキ、ビーフステーキ、フィッシュ&チップスだ。
ポーク69バーツ、チキン49バーツ、ハム69バーツ、ビーフ99バーツ、フィッシュ&チップス79バーツ。
あとは、肉のサイズが大きくなったり、ソーセージや他のステーキと組み合わせるコンボセットがある。
チキンステーキが49バーツは、パタヤ最安値といっていい。
裏面には、サラダやスパゲッティなど。

サラダが59バーツから。スパゲッティは75バーツより。水は10バーツ。
いちおう英語メニューもある。こちらも文字だけ。

が、ステーキは妙に種類が少ない。
一番安いステーキの掲載がない。コンボセットなど高い価格のものしか英語メニューには載っていない。
ちょっとした罠である。
ただし、タイ語メニューも英語メニューも価格は同じだ。
英語メニューだけだと、一番安いステーキがオーダーできないだけ。
店員に確認すると、タイ語メニューにある一番安いステーキは、いちおう子供向けのスモールサイズで、肉が少ないとのこと。
いやそれでも英語メニューに載せようよ。
ビーフステーキ

とりあえず牛肉な気分だったので、一番安い99バーツのビーフステーキをオーダー。
肉の焼き加減を聞かれた。無難にミディアムと答えておく。
他に客がいないこともあり、5分ほどでステーキ完成。

サーロイン的な脂肪付きの部位ではなく、いわゆる赤身部分の肉。
大きめの肉の固まりが3切れだ。
ステーキソースは、ペッパーソースが無料で付いてくる。
フライドポテト、サラダ、それにガーリックトーストという内容だ。
写真では小さく見えるかもしれないが、わりと大皿。

ステーキ肉は、意外とぶ厚め。
焼き加減は、ミディアムレア寄りかな。
肉質は決して上等ではないけれど、思ったよりも柔らかくてジューシー。決して固いだけの肉ではない。
ちゃんと牛肉を食べているという実感がある。
これ、普通に好きかも。
似たようたステーキ屋のヒゲおじさんステーキでは、サーロインステーキが80バーツで、ブラックペッパーソースが別途10バーツかかって、合計90バーツ。

関連記事:夜11時のパタヤで格安サーロインステーキを食べる ステーキルンヌアット
よりビーフステーキっぽいのはヒゲおじさんのほうだけど、こちらのおじさんステーキも悪くない。
サラダの量も多め。ガーリックトーストは味きつめ。ポテトは冷凍もので当然普通にうまい。
完食すると、ほどよい満足感だ。
子供用とか言っているけれど、大人でも全然大丈夫。
まあ、たっぷり食べたい人は、ラージサイズのビーフステーキ179バーツにしましょう。
あと、199バーツのTボーンステーキも気になる。
地図
サードロードからスクンビット方面へ少し歩いたところ。
大きな船の形を模した巨大セブンイレブンのすぐ近くだ。
営業時間は夕方から深夜0時頃まで。
すぐ隣には、おいしいカオカームー屋台あり。

このあたりは安くおいしいグルメの宝庫となっている。
パタヤの安いステーキ屋
おじさんステーキからさらにスクンビット側へ進んだところには、ステーキ39バーツというステーキ屋あり。

もともとはチキンステーキが39バーツだったけれど、さすがに49バーツに値上げしたようだ。
今回のおじさんステーキのチキンステーキも49バーツなので、パタヤ最安値クラスで間違いない。
ステーキ39のほうは、いつも客でいっぱいで、待ち時間も長くなりがち。
おじさんステーキはがらがらで利用しやすい。
ブッカオ常設市場内には、HIPSTERというステーキ屋があって、オープン当初はチキンステーキが49バーツで提供していた。

関連記事:ステーキ49バーツ、パタヤ最安値のHIPSTER STEAK
その後はあっさりと79バーツへ値上げして、今はまた69バーツへ値下げしたようだ。どっちみち49バーツではもう食べられない。
まあ、ステーキ最安値だけを求めてしょうがないとは思うが、安くてボリュームがあってうまければそれでいい。
安いビーフステーキが食べたくなったら、今回のおじさんステーキか、スクンビット沿いのヒゲおじさんステーキのどちらかに行く。
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