サードロードのソイボンコット(ソイ18/1)入り口近くに新しいステーキ屋がオープンしている。
店名は、Steak Khun Chay
チャイさんのステーキ屋という意味だろうか。
看板には49バーツとうたってある。
気になったので、実食してみた。
本当に49バーツで食べられたよ。
しかも、そこそこおいしい。
いいね。
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Steak Khun Chay
場所はサードロード沿い、東側。
日本カラオケ「蘭」の数軒隣といえば、わかりやすいだろうか。
サードロードの向かい側には、ディスコエキサイトの跡地が広がる。
ほぼ真正面に見えるのがホテル「サワディ・サイアム」となる。
ブッカオからは、ソイエキサイトあるいはソイチャイヤプーンを通り抜けて歩いて行ける距離。5分はかかるが、10分はいらない。
地図
外観と店内
店内は意外と広くて、奥まで席がある。
営業時間は聞いていないが、わたしが訪れた午後3時頃にはすでにオープンしていた。おそらく昼過ぎから夜10時くらいまでか。
メニュー
注文票を兼ねた一枚もののメニューがある。残念なことにタイ語表記のみ。
わたしは「ポークステーク ミーマイ?」と聞いてみた。
すると、メニューの中を指さして、これだと教えてくれた。
タマダー(普通)で49バーツ。
じゃあ、それちょうだいと注文確定。
チキンやビーフステーキの値段は不明。おそらくチキンも49バーツ。
かろうじて、Tボーンステーキだけわかる。169バーツ。
水は10バーツ。
氷入りのコップを持ってきてくれるんで、テーブルの上に置いてある瓶を勝手に開封して飲めばいいだけ。
実際には注文していなが、おそらくコーラが15バーツで、ビールが70バーツ。
壁に貼られた見本写真には、パスタも写っている。
あと、MILKも扱っている。
壁にはこんなキャラクターが。
どこか他でも見かけたような気がするので、有名なブランドなのかも。
ポークステーキ49バーツ
他に客がおらず、すぐに調理してくれた。
到着。
ポークステーキ一枚と、フライドポテト少々、野菜サラダ。
ごくごく一般的なステーキセットの中身。
ステーキのグラム数は120gくらいかなあ。標準的なトンカツの肉よりも、やや多いくらい。
画像では判別できないが、脂身も含まれている。
肉の厚みは、こんな感じ。食べ差しの写真で汚らしいですね、すいません。
意外とやわらかくて、普通においしい。
脂身が逆に食欲をかきたてる。
ソースは、肉汁を利用したと思しきもの。やや脂っぽいが、黒胡椒がきいていて、ピリリとした味。それほどしつこくはなく、食べやすい。
わたしは、けっこう好き。
サラダにはマヨネーズがかかっており、これまた食べやすい。新鮮さも問題なかった。
あっという間に完食した。
全体的に量は少ない。
が、なんといっても、これだけ食べても49バーツなのだ。
文句を言うのがお門違い。
もっと量が食べたい人は、肉の大盛り(ピセーッ)を注文すればいいだろう。
もしくは、白ご飯も頼むといいだろう。白ご飯のことを「カオスワイ」もしくは「カオパオ」と言う。
わたしは、49バーツという価格を考えると、普通に満足しましたね。
なお、以前紹介したソイボンコット内にある59バーツステーキ屋も、ここから近い。ソイ18/1の中を歩いていって、さらに3分といったところ。
⇒ソイボンコットの59バーツステーキ屋に行ってみた。コスパ高しの優良店かな。
ポークステーキで10バーツの違いだが、ボリュームは59バーツ屋に軍配があがる。こちらはパンもついているし、サラダの量も多い。肉は同じくらいか、ちょっと多いくらい。
コスパは59バーツステーキ屋のほうがちょっと上かな。
ソースの味は、49バーツのステーキ屋のほうが好き。
ボンコット内部まで歩くのは、少々しんどい。
でも、Steak Khun Chayはサードロード沿いにあって、ブッカオからなら徒歩圏内だ。LKメトロからでも10分ほどで行ける。
もちろん、BEEF EATERなどに行けば、もっとおいしいステーキが食べられるだろうが、値段がたぶん5倍から10倍くらいは違う。
このSteak Khun Chayなら、たった49バーツで、そこそこおいしいステーキが食べられる。
昼間から夕方の暇な時間にでも、散歩がてら食べに出かけてみてはいかが?
メニューはタイ語のみだが、店員には簡単な英語が通じるんで、注文も大丈夫でしょう、きっと。
ステーキは、英語やタイ語では「ステーク」と発音するのをお忘れなく。
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