パタヤ訪問予定の友人から、「訳あってパタヤでウォシュレット付きのトイレを探している。どこか知らないか?」とのメールが届いた。
パタヤでウォッシュレットかあ、意外と難しいぞ。
バンコクならいくらでもありそうな気もするが、さてパタヤとなると。
セントラルフェスティバルのトイレは、普通の洋式便器だよなあ。
ヒルトンの屋上カフェラウンジ「ホライズン」内のトイレも、かなり綺麗だったものの、普通の便器だった。
関連記事:HILTON PATTAYAの屋上ラウンジ「HORIZON ホライズン」
今度探しておきますと返事して、しばし考える。
(2018年11月追記)
この記事を最初にアップしたのが2016年12月のこと。
その後、ウォシュレット付きのホテルやショッピングモールが増えてきた。
最新のパタヤウォシュレット事情にアップデートしておく。
目次
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ハーバーパタヤ Harbor Pattaya
冒頭の質問メールを受け取った時、わたしはハーバーパタヤにいた。
5階のフードコードでカレーオムライスを食べていたのである。
うん、うまい。
カレーを食べ終わると、急に便意を催した。
カレーと便との間には、何の関連性もない。
後日談となるが、このカレー店はもう撤退済みである。
フードコートのある5階のトイレへ行ってみる。場所は、フードコートの反対側端っこだ。
個室が並ぶ。
すると、なんということか、あっさりとウォシュレット付きトイレが見つかったのだった。
トイレだけに、ウンがいいのか何なのか。
3つある個室のうち1つがウォシュレット付きだ。
「我、ウォシュレット発見に成功せり」と写真付きで一報を入れる。
安心のTOTO製ウォシュレットである。日本製最高。
表記は英語となっている。まあ、難しいことは何もない。
一般おしりモードとソフトおしりモードとビデモードに分かれている。
むろん、それぞれ水圧調節は可能だ。
シャワーノズルは、日本で使っているものより、ちょっと太いような気がする。そのせいか水圧がやや弱く感じたが、本来の任務はきちんと果たすことはできる。つまり汚れた穴への直撃である。
ドライヤー機能も付いていた。ほんのりと熱風がかかる。
あと、便座を温める機能と水温を温める機能もついているが、これは実際には利用していない。
うむ。さすがTOTOだ。
海外でも立派に活躍ぶりである。かなりきばっておられる。
タイのホテルではデフォルトのハンドシャワーもいいけれど、やっぱりウォシュレットは気持ちいいねえ。恍惚感にも似た快楽が走る。
これはハーバーパタヤのトイレの通常便器。ハンドシャワー付きだ。
ついでに、ハーバーパタヤの他の階のトイレもチェックしてみたが、あいにくとすべての個室が埋まっており、確認は取れなかった。
とりあえず、ハーバーパタヤ5階のトイレには、確実にウォシュレット付き便器が備わっています。
そのうち壊れそうな気もするんで、ご利用はお早めに。
ハーバーパタヤ地図
パタヤカン(セントラルパタヤロード)のスクンビット寄りにある。
2016年オープンのショッピングモールだ。
関連記事:ハーバーパタヤは、パタヤの新ショッピングモール。マックスバリュもあるよ。
関連記事:綺麗で安いイサーン料理レストラン、タムモア(TUM MOUR)の手羽唐揚げとソムタムがおいしかった@ハーバーパタヤ
関連記事:冷やし中華はじめました@ハーバーパタヤ。でも食べたのはチキンカレーライス。
ターミナル21パタヤ Teminal 21 Pattaya
ここからは最新の情報。
2018年10月にオープンしたばかりの巨大ショッピングモール、ターミナル21パタヤ。
とにかくばかでかい。
エッフェル塔やらピサの斜塔やら金門橋までかかっている。
関連記事:ターミナル21パタヤ(TERMINAL 21 PATTAYA) 日本関連店を中心にざっくり紹介
金をかけているだけあって、トイレもすごい。
これだけ個室が並んでいて、すべてウォシュレット付きと来たもんだ。
こちらも、安心のTOTO製。
リア、ソフトリア、フロントと放水箇所も3つに分かれている。もちろんドライヤー機能付きだ。
素晴らしい。
このトイレがあるのは日本で言うところの1階のパリフロア。
他のフロアは確認していないが、おそらくウォシュレット付きだと思われる。
これだけウォシュレット付き個室があれば、ウォシュレット難民になる恐れなし。
好きなだけきばって、好きなだけ綺麗に洗ってほしい。
ターミナル21パタヤ地図
行き方は簡単。
セカンドロードをひたすら北上するだけ。ソンテウで10バーツで行ける。
ターミナル21内には飲食店多数。日本の店も多い。
関連記事:丸亀製麺ターミナル21パタヤ店で釜揚げうどん
関連記事:らーめん幸楽苑@ターミナル21パタヤ。中華そばはまさに懐かしい日本の味。
どれだけ食べてもトイレは安心。
もうほとんど日本と変わらない環境。むしろ日本のショッピングモールより進んでいるくらいだ。
パタヤのウォシュレット付きホテル
パタヤにもウォシュレット付きトイレが増えてきた。
いくつかは実際に泊まって確認できた。
日本人贔屓のアットマインドグループに泊まれば間違いない。
アット マインド エクスクルーシブ パタヤ (At Mind Exclusive Pattaya)
新築ホテルでとにかく綺麗。
洗濯機、電子レンジ付きで、テレビは日本の放送がそのまま見られる。
トイレはウォシュレット付き。
TOTO製ではなく簡易型ウォシュレットだが、これでも充分役に立つ。
ロビーのトイレもウォシュレット付きだ。
関連記事:日本語テレビ、ウォシュレット、バスタブ、洗濯機付きの完全新築ホテル、アットマインド エクスクルーシブパタヤ
関連記事:友人宿泊パタヤホテル、フリッパーロッジとアットマインドエクスクルーシブへ遊びに行く
ザグラスサービスドスイーツバイアットマインド (The Grass Serviced Suites by At Mind)
元々はコンドミニアムだが、アットマインドグループがホテルとして貸し出している。
部屋は広くはないけれど、仕切りあって快適に過ごせるはず。テレビは日本語放送あり。
トイレは、簡易式ウォシュレット付き。
狭いのが難点だが、用をたすだけなら問題なし。
関連記事:ザ グラス サービスド スイーツ バイ アット マインド宿泊レポート。日本語テレビ放送、ウォシュレット付きコンドミニアム。
さらに、同じアットマインド系列のアットマインドプレミアスイーツホテルにも追加で簡易式ウォシュレットが取り付けられたとのこと。
友人によれば、ロビーのトイレにもウォシュレットがあるとか。
⇒アットマインドプレミアスイーツホテルをagodaでチェック
関連記事:新築で清潔!洗濯機付と日本語TV放送あり。アットマインドプレミアスイーツホテル宿泊レポート@パタヤカン
まとめ
個人的には別にウォシュレットがなくても平気だが、気にする人にとっては重大な問題らしい。
パタヤのウォシュレット環境が徐々に充実してきた。
ショッピングモールならターミナル21、ホテルならアットマインドグループ。
この2つがあれば、昼も夜も安心だ。
もはや怖いものなし。
タイ名物のトイレハンドガンを使う必要なし。
パタヤで快適なトイレライフをどうぞ。
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