パタヤタイにあるムーガタとチムチュムのオープンレストランへ行ってきた。
店名は、バーカディン。
英語表記はまちまちだ。
Bakadin、Baekadin、Baegathinなどなど。
タイ人の発音もまちまち。
バーカディンとかバカーディンともバカディンともベェカディンともベェァカディンとも聞こえる。ま、いろいろ試したみたら、どれかは通じるでしょう。
ベェァカディンが一番近いような気もするが、煩雑な表記となるので、ここではバーカディンとしておく。
地元タイ人の間ではけっこう有名な店。
バーに勤務している人が仕事終わりに食べに行くことが多い。
わたしもそんなバー勤務のタイ人に教えてもらった。
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バーカディン1&2
パタヤタイのかなりスクンビット寄りの立地。バイクで走っていると簡単に見つけられる。
入口
向かい合わせにバカディン1とバーカディン2がある。
2のほうが客入りがいいみたい。
たぶんメニューは同じだろうし、空いている1のほうに入る。
典型的なタイのオープンレストランだ。
奥に大型モニターがあって、サッカー中継なんかを流している。
テーブル席もあれば、屋根付きの座敷もあり。
座席に陣取る。靴を脱いであがるんで、日本人には馴染みやすい。
メニュー
ムーガタ、チムチュムから、各種単品料理まで幅広いラインナップ。
イサーン料理も揃ってますね。
ドリンクメニュー
ビール大ビンが75バーツから。
水の大ビンが30バーツ。
氷が20バーツ。
わりと安い料金設定。
ガイトートグルア
軽くつまめるものとして、ガイトートグルアをオーダー。
塩をまぶした鶏肉をフライにしたもの。
ここのガイトートグルアは、唐揚げタイプではなくて素揚げ。生姜がたっぷり添えられている。
ビールのあてにはちょうどいいかな。
ムーガタ
本編はムーガタ。
食べ放題ではない。
1セット180バーツ。
豚肉、ホルモン、イカ、エビなどなど定番の具材。エビは小さいなあ。あと、野菜。
ボリュームはそこそこあって、二人で食べるには充分な量。
大食漢には物足りないだろうけど、他に1品か2品ほどつまみながら食べると、お腹いっぱいになれる。
食べ放題のムーガタはついつい食べすぎてしまうものだが、定量のムーガタはお腹にやさしい。
まあ、あれやこれやと好き勝手に食べられるのがビュッフェの魅力なのだが、ほどほどに味を楽しむなら、これくらいの量がちょうどいい。
バーカディンのムーガタは、ナムチム(たれ)がおいしい。
一緒に食べたタイ人の褒めていました。たしかにおいしいわ、このタレ。
連れのタイ人は、生卵を追加注文。
溶き卵にしてムーガタの鍋に投入していた。これで卵スープのできあがり。
ムーガタのスープは元々ダシが取ってある。そこに肉のうまみと野菜のうまみが加わり、卵の柔らかな味が相まって、得も言われぬうまい卵スープとなった。
こりゃあ、たまらんね。
そこでやめておけばいいものを、肉の皿に残っていた豚の血までスープに投入した。
豚の血はやめてくれ。まあ、ちゃんと火を通せば、これまたおいしい豚の血入りスープの出来上がりだけど、ちょっとしつこい味になってしまった。
卵2個投入はおすすめの食べ方です。是非、ためしてみてほしい。
焼肉のシメには卵スープですな。
いやあ、おいしいムーガタだった。
ガイトートグルアとムーガタですっかり満腹。
ムーガダ、ガイトートグルア、ビアリオ1本、追加の卵一個で合計410バーツ。
安いっすね。
ムーガタだけでもお腹が膨れるんで、二人で訪れると、あまりいろんな種類の料理が楽しめないかも。
でも、逆にムーガタとドリンクだけでいいなら、すごく安上がり。
4人くらいのグループで行くと楽しそうだ。
イサーン料理もおいしいとのことで、次回はいろいろ試してみたい。
地図とまとめ
地図
乗り合いソンテウのルート上にあるんで、ソンテウで行けなくもない。ただし、夜はかなり本数が少なくなるんで、待ち時間は覚悟したほうがいいですね。
バイクがないとちょっと行きづらいですが、仲の良いタイレディを誘ってぜひどうぞ。おすすめです。
パタヤタイの大通り沿いには、似たようなムーガタ&チムチュムの店がいくつか並んでいる。
複数のタイ人に聞き取り調査したところ、バーカディンの評価が一番高いですね。
営業時間は、ざっくり、夜から朝まで。暗いうちはやってます。
バーカディンの近くには、これまた地元タイ人の間で人気の韓国式かき氷(ビンスー)屋「Ice Frost」がある。
関連記事:パタヤで巨大かき氷。韓国式かき氷屋「ICE FROST」は噂通りの山盛りだった。
ムーガタとかき氷のダブルパンチコースへ案内してあげればタイ人はきっと大喜びでしょう。
パタヤのムーガタ(ムーカタ)&チムチュム関連記事
シーフードメインのムーガタをがっつり食べたいなら、サードロードにあるセーチュアンかゲーンムーガタがおすすめ。
どちらも200バーツでシーフードまで食べ放題だ。
特にゲーンムーガタのカニはうまかった。
関連記事:蟹がうまい!シーフードも食べ放題のゲーンムーガタ、199バーツ
関連記事:セーチュアン。199バーツでシーフード焼き放題のムーガタ屋。
パタヤの大定番のムーガタといえばニンジャ。ただしシーフードまで食べ放題にすると400バーツかかる。団体客でにぎわっているけれど、個人的にはもう時代遅れ。たぶん行くことはない。
関連記事:パタヤの食べ放題ムーカタ屋、ニンジャ。行き方と食べ方など。
とにかく安い食べ放題のムーガタなら、ソイボンコットへ。
関連記事:食べ放題で139バーツ、ソイボンコットのムーガタ屋
関連記事:ソイボンコット2軒目の食べ放題ムーガタ屋は、189バーツ
ハリウッド近くの定番ムーガタ&チムチュムの店も忘れずに。
関連記事:ハリウッドディスコ前でチムチュムを食べるのはパタヤ夜遊びの定番コース
関連記事:ハリウッド近くにあるシーフード食べ放題ムーガタ屋、アーイー
チムチュムなら、サードロードのPANPANが独特の風味でおいしい。まだ食べていないが、ムーガタもやっている。
ソイブッカオ近くでチムチュムを食べるなら、ソイテンモーで決まりだ。というか、他に選択肢はほとんどない。
パタヤ訪問予定の人はご参考までに。
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