パタヤのTREE TOWNでは、コンサートとビアガーデンと祭りを開催中。
夜になるとビアガーデンがオープンして、ステージではコンサートが開かれる。
裏手では移動遊園地もやって来ている。
祭りや縁日といえば、日本と同じく、ローカルB級グルメ天国と化す。
TREE TOWNでも屋台が多数出没。
パッタイ、カノムジン、串焼き、ルークチンなど定番ものが多い。
一部の屋台は夕方からすでに営業を開始。
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うずら屋台
一番目を引いたのが、これ。
うずらの丸焼き屋台ですな。
こんがりと丸焼きにされたかわいい小鳥たち。
鳥のことをタイ語でノック、うずらのことはノックグラターと呼ぶみたい。グラターないしクラター。実際には、ガターみたいな発音に聞こえる。
うずらを焼くので、ノックグラターヤーン
大きさによって価格が違う。一羽20バーツから。
ちなみに、うずらの丸焼きの味は、やっぱり鶏肉と似たような味がしますな。ただし、骨が多く食べにくのが難点。
関連記事:小鳥(うずら)の丸焼き実食レポート。ノックグラターヤーン。
普段はたまに屋台で見かける程度で、なかなか現物を購入する機会がないうずらの丸焼き。
今なら簡単に食べられます。気になる人はぜひチャンレジしてみてね。
カイノックグラター
うずら本体だけでなく、卵も売っております。
たこ焼き器でうずらの卵を焼いただけのもの。油をたっぷり入れて調理しているんで、焼きというより揚げ。
まあ、うずらの卵焼きです。
卵のことはタイ語でカイ。よって、うずらの卵はカイノックグラター。
うずらの丸焼きに抵抗がある人でも、これなら平気でしょう。
一皿20バーツ。
横に置かれたソースや調味料を勝手にかけて食べる。
卵焼きにかけるシーズニングソースがやっぱり一番よく合いそう。
うずらの卵の下には、キャベツの千切りが敷き詰められています。
はい。普通にうまいです。
この食べ方は新鮮。
小さなうずらの卵を割って、わざわざ目玉焼きするには手間と時間と人件費がかかりすぎて、日本では無理かも。
タイなら低価格で楽しめます。
お菓子感覚で気軽にどうぞ。
うずらの丸焼きとうずらの卵焼きを白ご飯に乗っけて、うずら親子丼ってのものいいかも。
TREE TOWNのビアガーデンは、2月10日までの予定。
射的系の縁日屋台は毎日開店しているようなので、食べ物屋台も10日以降営業を続ける可能性あり(詳細不明)。
TREE TOWNでは、こういったビアガーデンや大きな縁日が定期的に開かれるはず。
ワットチャイモンコンでも縁日が出ることが多い。
毎回のように、うずらの卵焼き屋台は見かける。
また、現在開催中のナックルアウォーキングストリートでもうずらの卵屋台は出没。
タイではポピュラーな食べ物だけど、パタヤ中心部で日常的には見かけることはない一品。
でも、縁日や祭りが開催されていたら、うずらの卵焼きがあるものだと思って間違いなし。
うずらの卵好きな方は、忘れずに食べておきましょう。
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