突撃昨日の晩御飯シリーズ。
いや、食べたのはまだ明るいうちだから、昼御飯か。
訪れたのは、パタヤアベニュー内にある屋台村。
各種料理屋台が揃っていて、なかなか便利。
関連記事:パタヤアベニューの屋台村は使える。トムヤムクンとカオカイジアオセットが60バーツなどなど。
トムヤムクンとカイジアオのセットがお得だった。
が、そのトムヤムクン屋台はすでに撤退していた。
隣のかき氷屋もなくなっている。
おっと、日本語が話せるおばさんのサテ屋台まで見当たらない。
どうやらこの屋台村は、1ブロックを月3500バーツで借りられるようだ。とりあえず試しに1ヶ月営業してみて、ダメだったらさっさと撤退する屋台が多いみたい。
なかなか定着しないなあ。
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イサーン屋台
少し気になっていたイサーン屋台は営業継続中。
ここで食べることにする。
ざっとメニューを見ると、ソムタムが50バーツからと、なかなかいいお値段。
スープ系は60バーツ。
ガス式のグリルで肉を焼いていた。
これはうまそう。ソムタムはやめて、肉とスープにしておこう。
屋台前にテーブルあり。その場で食べることができる。
コームーヤーン
豚の喉肉を焼いたもの。イサーン料理の大定番。
メニューには、Grilled Pork Neckと書いてある。そのまんま。日本でいうところの豚トロに近いです。
すでに火を通してある肉をもう一度焼きなおしてくれた。
フォークが刺さっているのがコームーヤーン。
切りわけて完成。
量は標準的か少し多いくらい。
脂身は少なめ。
それほどタレは染み込んでおらず、やや淡白な味わい。
タレは激辛ですな。
脂身の部分は、一口噛めば、あぶらと肉の旨味があっというまに広がって、一気に脳内快楽物質が放出されます。幸せな気分。
これぞコームーヤーンを食べる醍醐味。
でも、まあ、そこまで大したコームーヤーンではないです。
屋台脇に置いてある野菜は勝手に取ってもかまわない。
白菜をもぎって、サニーレタスがわりに、タレを漬けた肉を巻いて食べる。
ちょっとだけヘルシーな料理に早変わり。ま、野菜をきちんと洗っているかは怪しいけどね。
イサーン食堂やレストランでコームーヤーンを食べると、60バーツから80バーツほど。
ここは60バーツ。
お値段的にもお味的にも、いたって普通のコームーヤーンです。
外国人客も多い屋台村の中にあるので、イサーン屋台や食堂に慣れていない人でも簡単に注文できるのが利点。
コームーヤーンのおすすめは、やっぱりカオトムプラジャンバンとティーラーブセーブですかね。
より豚トロっぽくなります。
⇒カオトムプラジャンバンのヌアヤーンがうまい。ヤムプーマーやクンパオもいける。
⇒おすすめレストラン、カオトムプラジャンバンふたたび。追加料理多数。
⇒イサーン料理食堂のコームーヤーンがB級グルメ度100%でうまい。白ご飯とのシンクロ率も100%。
ゲーンヘット
ゲーンは、スープのこと。トムとの区別がよくわからないが、あまり気にしない。とりあえず、ゲーンヘットと覚えておけばいい。
ヘットは、きのこ。
よって、ゲーンヘットは、きのこスープとなる。
これまたイサーン料理の定番。
メニューには、Spicy mushroom soupと書いてある。これまたそのまんま。
調理の際に辛さを聞かれたが、ちょっどだけ辛くしてもらった。ペッニッノイ。
あと、スープに入れるきのこの種類も指定可能らしいけど、今回はおまかせで。
ぐつぐつときのこを煮込むため、ちょっと調理に時間がかかる。10分ほど待った。
はい、きのこたっぷりスープのできあがり。
そういえば、自分一人で食べるゲーンヘットを注文するのは初めてかも。いつもはイサーン出身者がオーダーしているのを一緒に食べていたんで。
スープの上から下まで、まさにきのこだらけ。
詳しいきのこの名前はよくわからん。とにかく、きのこ三昧。
黒っぽい色をしたスープだが、そこまで濃厚でもなければ臭みもない。
きのこのダシが出ていて、そこそこおいしい。
辛さ控えめにしてもらったので、イサーン人オーダーのゲーンヘットに比べれば、辛さはマイルド。
ローカル仕様だとむせ返るほど辛いことがある。
かなり飲みやすいスープとなった。
とはいえ、それなりに辛いし、きのこ特有のクセもある。
苦手な人はダメだろうなあ、これ。
きのこ好きの人は、ぜひ食べてみてほしい。
あまりのきのこの量のため、完食できず。
ま、タイ人でも一人でゲーンヘットを完食している人は見たことがないんで、残すのは普通のこと。気にしない。
まとめ
なんちゃって糖質制限ダイエット中のため、わざとカオニャオ(もち米)は頼まなかった。
満腹にはならないが、2品でほどほどに満足。
コームーヤーン60バーツ、ゲーンヘット60バーツの合計120バーツ。
ペットボトルの水が別途オーダーで10バーツ。総合計130バーツの食事となった。
満足度:75点
コームーヤーンもゲーンヘットもどちらもパンチ不足。
でも、真っ昼間からテーブルに座ってイサーン料理が食べられる店は意外と少ないんで、その点はアリでしょう。
英語平気メニューが貼ってあるし、慣れていない外国人でもオーダーは簡単。一人で訪れても平気。
そこまでおすすめはしませんが、気楽にイサーン料理を試してみたい人とはどうぞ
あと、パタヤアベニュー屋台村にカオソーイを扱う屋台も見つけた。
あまり期待はできないが、そのうち食べてみる。
変化が激しい屋台村につき、すぐに撤退してしまうかもしれない。
食べたいものはお早めに。
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