セカンドロード東側沿い、パタヤアベニューとロイヤルガーデンプラザの間くらいに小さなレストランがある。
店名は、THE NAGS HEAD。
1階がレストランで上階がゲストハウスになっているようだ。
看板の国旗を見るかぎりイギリス系。よくあるB&Bですかね。
メニューを見ると、イングリッシュブレックファーストが98バーツ。
格安イングリッシュブレックファースト好きとして、さっそく食べてみた。
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The Nags Headのイングリッシュブレックファースト
店頭立て看板
売りはイングリッシュブレックファースト。
Nags HeadのNagの意味がよくわからない。看板には馬の絵が書いてある。あとで調べてみると、やっぱり馬のことらしい。口語では、年を取ったやくざ馬とかいう意味らしい。
まあ、パタヤは年寄りイギリス人のたまり場だし、そういうことにしておこう。
店内はオープンタイプ。
セカンドロード沿いの席はテラスになっていて喫煙可能。奥は禁煙。
中国語の注意書きが張ってあり、飲食物の持ち込み禁止と書いてあるようだ。
店員さんはきびきびしていて、すぐに注文を取りに来る。
メニュー
イングリッシュブレックファーストとアメリカンブレックファーストが98バーツ。
それほど大きな差はないが、ここはイングリッシュで。
あっという間に運ばれてきた。かなりの早業。
トースト2枚、バターとジャム、ベーコン、焼きトマト、ポテト、卵のセット。卵はもちろん料理方法指定可能。スクランブルエッグにしてもらった。
実に無難なイングリッシュブレックファーストだ。
ソーセージがないかわりにベーコンは量多め。しっかり味もついていて、なかなかおいしい。
トマトとポテトがいいアクセントになる。ポテトが好き。
トーストはコンビニでも売っている安物ですな。2枚で充分。
スクランブルはやや雑な焼き加減。ケチャップどばどばかけると食べられます。
で、そのスクランブルエッグの下には、さらにもう一枚トーストが隠れていた。
カリカリに焼いてある。
あ、これは揚げパンだよ。
あらためてメニューを注視してみると、Fried Bread or Toastと書いてある。
どちらも入っていたんで、orじゃなくて、andだね。
イングリッシュブレックファーストといえば、揚げパン。噛めば油がジュワーッとにじみ出てくるやつ。
Retoxのブレックファーストが一番強烈。
関連記事:RETOXの朝食99バーツは王道イングリッシュブレックファーストで食べごたえあり
Nags Headの揚げパンは、そこまで油が多くない。軽く素揚げにしたかフライパンでさくっと焼いた程度のもの。普通のトーストよりは固いかな。
結局、この揚げパンは完食できなかった。
イングリッシュブレックファーストの揚げパンは強敵だ。
おかずはそこそこボリュームがあって、トーストは計3枚。
これで98バーツ。
がっつりお腹は膨れます。
ちなみに、100バーツ札で支払っても、お釣りはほぼ返ってきません。お約束です。
地図
ロイヤルガーデンプラザが近いし、ウォーキングストリートも歩いて行ける距離。あまり目立たない場所ではあるが、立地条件はかなりいい。
そのわりにはブレックファーストの価格は安い。
ステーキなどの洋食も豊富に揃っているが、ちょっと高め。
ブレックファーストは終日提供。ブランチとしてブレックファーストを食べれば、夕方まで腹持ちするでしょう。
営業時間は不明。ざっくり午前中から夜まで。
客のほとんどはファラン。もしくは、タイ女性連れのファランばかり。
こういうファラン向けの洋食屋の常だが、メニューにはタイ料理もあって、ファランがブレックファースト、タイ女性がタイ料理を食べているケースが多かった。
まあ、気楽に一人でブレックファーストを食べるのがベターかと。
近くに滞在しているか、ふらっと朝の散歩のついでにどうぞ。
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