いつの間にか販売となっていたタイのファミリーマートのおにぎり新製品。
ファミリーマートだけあって、商品名にはきっちり日本語表記あり。
が、具材はもろにタイ料理。
1個ずつ買うのが面倒だったので、3種類まとめて購入。
一気に食べ比べしてみた。
日泰合作のお味やいかに。
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タイ・ファミリーマートのおにぎり
購入時はプロオーション中のため、1個29バーツ。
見本写真はいずれもおいしそうだ
2色ごはんのカオマンガイ
まずは、定番のカオマンガイから。
ご飯は二層構造になっている。上がサフランライス、下が白ごはん。
カオマンガイといえばダシを吸わせた油っぽいご飯が特徴だけど、これは油っぽくない。
蒸し鶏は量少なめ。味も特にない。
最初に一口は、インパクトなし。なんだか、もっさりしている。サフランライスの風味が少しある程度。
が、深くかじると、ソースが隠されていた。
わりと濃厚で辛めのソースがしっかり入っているではないか。
すると旨味倍増。
けっこういけますな。
まあ、カオマンガイとは別物だと考えれば、いいんじゃないでしょうかね。
ガパオライス(目玉焼きのせ)
続きまして、これまたタイ料理の大定番、ガパオライスでございます。
袋をあけても、目玉焼きしか見えません。
肝心のおにぎり部分の写真は撮り忘れた。
味はしっかりガパオです。
辛さもしっかり。
いかんせん、ぼろぼろとこぼれ落ちるのが難点だが、気軽にガパオライス気分に浸れます。
ベーコン炒飯
最後は、タイ料理なのかは微妙なところだが、ベーコン炒飯。
タイのカオパットというより、日本の大衆中華料理屋で食べる焼き飯に近い。
具材は、たっぷりベーコンと卵と野菜少々。
なんとも日本人には親和性が高くて、食べやすい味。
実は今回食べた中では一番おいしかった。
これまたぼろぼろこぼれやすいのが難点。
まとめ
ええっと、ローカル屋台や食堂でいずれも40バーツから50バーツで食べられるものばかりであって、無理してコンビニで買うほどではないですな。
ま、ベーコン炒飯が一番おいしかったという点で、タイ料理におにぎりはあんまり向いていないという結論に達しました。
でも、小腹が空いたときにさくっと食べるにはいいかも。
屋台や食堂が不衛生でちょっと苦手だなあという人は、コンビニ弁当と合わせて密かに重宝しがち。
あと食べるときは軽く電子レンジで温めたほうがいいでしょう。温め過ぎないのがポイント。
コンビニでもチンしてもらえます。「ウェーブ」とだけ言えば通じるんで。
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