昨日5月30日、パタヤのウォーキングストリートに新しいゴーゴーがオープンしていた。
名前は、Atlantis(アトランティス)。
場所は、元々Sweet Heartsがあった場所だ。
どうやら改装して、店名も変えて、完全リニューアルオープンとなったもよう。
あとで聞いたところ、ボスはそのままとのこと。
両隣は、パレスとタントラ。
PR嬢が数人呼び込みをしているが、特にボードは持っていない。
隣のパレスやタントラに比べると、かなり見劣りする。看板も少し奥に引っ込んでいる。
注意して歩いていないと、店自体見落としてしまいそうだ。
Sweet Hearts(スイートハーツ)は以前入ったことがある。
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オールドロックがひたすら流れるという現在のウォーキングストリートの流れに逆行するかのようなオールドスタイルのヤサグレ系ゴーゴーだった。
が、店名変更と改築により、完全にイメージは一新された。
見事なまでに、今風のゴーゴーバーと成り果てた。
幅が狭く、奥に長細い作り。
タントラと同じくらいの規模か。
が、通路が狭すぎて、サービスたちはドリンクを運ぶのにも一苦労。
そのぶん、ステージ前の距離が近いとも言えるのだが。
以前はお立ち台がいくつかあるステージ構造だったが、改築後は、中央にステージが置かれている。ただし、高さは低め。また小さなステージが3つ並ぶ形となっている。
一度のステージでダンサーは10人ほど。
押し出しスタイルで立ち位置がころころ移動していくため、端の席に座ってもそれなりに鑑賞可能。
ダンサーの総数は、全部で30人は超えているように見えた。
ほとんどがいわゆるコヨーテ衣装だが、数人ほどシースルー下着姿もいた。たぶんモデルクラスでしょう。
肝心のラインナップは、あんまりぱっとしない。
オープンに合わせて、期間限定コヨーテをかき集めてきましたという匂いがプンプンする。
営業に来たのは、元マンダリン勤務嬢。
やはり10日雇用のコヨーテ。
他にも近辺のゴーゴーから移籍してきたダンサーが大半。
どちらかというとファラン好みの南国系顔立ちが多いけれど、中にはアジア好みの顔立ちも少しだけ見かけた。
年齢層は全体的に高め。レベルは決して高くない。
ちなみにバーファインの額を聞いてみたが彼女も知らなかった。
ママさんを呼んで確かめるのも面倒なのでスルー。
おそらく12時までが1500、12時以降が1000といった感じでしょうな。モデルクラスは500プラスかも。
最近の定番価格設定でしょう、たぶん。
ドラフトビールが95バーツ。たしかチャンビールだったはずだが、かなり薄味で飲めたものではない。
ソフトドリンクが120、瓶ビールが160バーツだったような。
入店したのは日付が変わる時間帯で、伝票番号は120番ほど。客足はそこそこよかった。
感想
スイートハートの面影はゼロ。
店内の雰囲気は隣のタントラによく似ている。
明らかに流行りのゴーゴースタイルに寄せてきているのが明白。
時代の流れと言ってしまえばそれまでだけど、なんか、似たようなゴーゴーばかりになってきたのは正直残念なところ。
ウォーキングストリートのメイン通り沿いではひときわ異彩を放っていたからなあ、Sweet Heartsは。
客の大半は関係者らしきファランだったが、アジア系客も混じっている。さらに店内をのぞくアジア客も多かった。
この箱サイズで、30人超のダンサーなら見映えは充分。
10日経過後にどうなるかは不明瞭だが、ファラン好みと東アジア系好みをうまく配置したまま、ダンサー数を確保し続ければ、それなりに客は集まるのではないかと。
両隣が強敵のパレスとタントラだし、さてどうなることやら。
個人的には通路の狭さがちょっとストレスを感じるんで、しばらくは行かなくてもいいかなと。