2026年8月の最新タイ入国事情をまとめておく。
実際にドンムアン空港にて入国した際のレポートとなる。
タイ入国カードは新しいアプリのTHIMで登録した。
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THIM
タイ入国には、事前のタイ入国カードの登録が必須となっている。
TDAC(タイデジタルアライバルカード)で登録するものだったが、2026年6月頃に試験運用が開始された新しいアプリのTHIMでも入国カードの登録が可能となった。
今回はTHIMを利用してみる。
TDACはウェブサイトだが、THIMはアプリとなっている。
スマホにTHIMをインストールして使う。

使い方はさほど難しくない。
旅程を登録していく形で、到着カード(入国カード)に相当するTrip QRコードが発行されるようになる。
旅程登録自体は数ヶ月先のものでも可能だが、健康申告の入力は、TDAC同様にタイ到着3日前からとなっている。
今回はかなり前に旅程登録は済んでおり、到着2日前に健康申告を入力して、無事にQRコードが発行された。

あとは、入国審査場で要求された場合にQRコードを見せればいいだけ。タイ到着時にスマホがネット接続できる状態であればいいが、オフラインだと表示てきないかもしれないため、QRコードをスクリーンショットして保存しておく。
登録したメールアドレス宛にも、THIM経由のTDACのQRコードが届く。

なお、THIMは試験運用開始してから、少しアップグレードされており、アカウント登録ができるようになっている。

アカウントを登録しておけば、プロフィール管理、旅程履歴3年保存、旅程を同期、生体認証有効化などのメリットあり。
旅程作成のたびに、渡航者情報をわざわざ入力する手間が省ける。
プロフィールから選択すれば自動的に入力される。

これは、TDACではできないことだ。何度もタイを訪れる予定がある人は、THIMを使うとちょっと便利になる。
THIMは、アカウント登録なしのゲストユーザー状態でも、旅程や入国カードの登録は問題なく実施できる。
もちろん、THIMを使わずに、TDACでタイ入国カードを作成しても、まったく問題ない。
TDACはWEBサイトなのでパソコンに大きな画面でキーボード入力できるのが楽な点。個人情報は毎回入力しないといけないが、それほど大きな手間ではない。
というわけで、タイ入国カードには3つの作成方法ができた。
・THIMでアカウント作成した上で入国カードを登録
・THIMでゲストユーザーとして入国カードを登録
・TDACで入国カードを登録
タイリピーターは、THIMでアカウント作成を推奨。
でもどれでも大差はない。
お好きな方法で。
ドンムアン空港でタイ入国
関空からタイ・エアアジアXのフライトでドンムアン空港に到着した。
関連記事:関空でエアアジアのE搭乗券が利用可能に、タイ・エアアジアX XJ615便搭乗記
関空でもE搭乗券が使えるようになっていたため、紙の搭乗券は持っていない。スマホに保存してあるE搭乗券のみだ。
THIMで登録した入国カードのQRのコードは、スクショ状態で保存してあるし、オンラインで表示もできる。
とりあえず、スマホですぐにE搭乗券とQRコードが表示できる状態にしておいた。
降機したのがタイ時間の午後10時11分。
ドンムアン空港は小さな空港なので、降機から歩いて数分でイミグレーションにたどり着けることが多い。

早歩きで同じフライトに乗ってきた人たちを追い抜く。
もしイミグレーションが混雑している場合はできるだけ列の前のほうに並びたい。

途中、TDACの登録端末も置いてある。
TDACもTHIMも使っておらず、タイ入国カードを未登録に人は、ここで登録することが可能。
ただ時間の無駄なため、日本を出発する前に登録しておくのがベター。
イミグレーションの混雑は?
タイの空港では、スワンナプーム空港の入国審査場の大混雑が話題となっている。
2時間待ちもあるという。
たしかに便が集中すると、スワンナプーム空港は混雑しがちだ。別に今に始まったことではない。以前から同じ。大型機が同じタイミングで到着する時間帯などは一度に数千人が集中してしまうわけで、混雑するのも当然のことだ。
タイミングと運の問題なので、こればっかりはどうしようもない。
ドンムアン空港はどうか。
過去の経験上、特にパンデミック明けのドンムアン空港国際線到着では、混雑したということがない。いつも空いているイメージだ。
さて、今回は?
イミグレに到着すると、ほとんど列ができていない。
審査ブースは10以上オープンしている状態で、向かって左側のエリアでもいくつか新しくブースがちょうど開かれたところだった。
よって、左側へ進むと、待ち人数は1人だけ。
ちなみに関空からエアアジア便の一つ前に到着したフライトは、杭州からのエアアジア便で、20分前のこと。
関空便のあとは20分後にセブパシフィック航空が到着予定。
前後のフライトの間隔がほどよく空いているため、他のフライトの乗客と重なることがなかったようだ。
だからイミグレーションはガラガラ。
イミグレでは、パスポートだけを提示すればよかった。
本来であれば、搭乗券の提示も必要なはずで、E搭乗券の画面を開いた状態のスマホをカウンターの上に置いたが、審査官は見向きもしなかった。
THIMのQRコードについては、まったく聞かれもしなかった。
THIMあるいはTDACの登録情報は、パスポート情報と紐付けられており、審査官がパスポートを読み取った時点で確認できるシステムとなっているため、わざわざQRコードを提示する必要はほぼない。たまに、QRコードを見せろと言われることもあるようだが、たぶんよほど稀なこと。
タイ入国に2万バーツ必要?
これまた話題になっているが、タイ入国時には2万バーツ相当の現金の提示が必要という話がある。
これは昔からあるルールで、個人的にも過去にサダオ国境で陸路入国する際に現金の提示を求められたことがある。本当に2万バーツルールは存在する。
でも、空路での入国で現金提示を求められることは、日本人短期旅行者であれば、ほぼありえない。
今回の入国では、財布の中にあるのは、1000円札1枚と、1000バーツ札1枚と100バーツ札数枚だけ。
もちろん、提示など求められなかった。
もっとも、バンコク銀行の口座には2万バーツ以上は預金してあり、モバイルアプリで残高を見せられる状態にはしてあるのだが。
なお、少し前にタイ当局から発表があったが、2万バーツは必ずしもタイバーツ現金である必要はなく、2万バーツ相当の外貨現金、銀行口座残高、クレジットカードなども認められるとなっている。
どうやってクレジットカードで2万バーツを証明するのかなど疑問はあるものの、はっきりいって、日本人短期旅行者はまったく気にする必要はない。
提示を求められる可能性はほぼゼロに近い。
ビザランや違法労働を疑われるような人は要注意かもしれないが。
普通の短期旅行者は、普通に往復航空券を取っておき、THIMないしTDACにきちんと情報を登録しておけば、それでいい。
財布に1000円札1枚だけでも簡単に入国できるはずだ。
ノービザ滞在期限は60日間のまま
何の質問もなく、入国カードQRコードの確認もなく、現金2万バーツの確認もなく、指紋と顔写真を撮るだけで入国審査はあっさりと終了。
パスポートに入国スタンプが押された。
スタンプに記載された滞在期限は60日先となっている。
ノービザでの滞在期限は現時点でも60日間のままだ。
先月に、内閣がビザ制度の見直しを正式承認した。
関連記事:タイのビザ制度見直しの見直しが内閣承認される、ノービザ滞在期間30日に短縮
ビザ免除対象国が見直され、ノービザ滞在期限は30日間に短縮されることが決まっている。
ただし、まだ官報に掲載されておらず、正式実施には至っていない。
よって、現在でも日本人はノービザ入国で60日間滞在できる。
改正が実施されると、日本人は引き続きノービザ入国が可能だが、滞在期限は30日となる。
正式開始日はまだ不明。
タイ入国完了まで所要時間10分
というわけで、イミグレーションでの手続きは、ものの1分で終わった。
たぶんこれ以上は短くできないだろうというレベルの速さだった。
22時17分、イミグレを無事に通過。
降機からここまでの所要時間は6分だった。

受託手荷物はないため、バゲージクレームはスルー。
トイレだけ立ち寄っておき、そのまま税関を抜ける。
税関職員は誰もおらずに、素通りだ。
22時21分、到着ロビーに出る。

降機から10分でここまで来られた。
トイレに立ち寄らなければ、7,8分だったかも。
ドンムアン空港、素晴らしい。
この時間帯であれば、SRTレッドラインで移動できるし、エアポートバスもまだ運行している。
さすがにパタヤまではタクシーを使うしかないが、バンコク市内が目的地であれば、午後10時台の到着でも大丈夫だろう。
まとめ
THIMは、タイリピーターには便利。アカウント登録しておこう。毎回の情報入力の手間がはぶける。
ドンムアン空港での入国は混雑しないことがほとんどだろう。今回は降機から10分ですべて終わった。
現金2万バーツ必要云々はルールとしては存在するが、短期旅行者は特に気にする必要なし。どうしても気になる人は、日本円で10万円用意しておけばいいだろう。クレジットカードや銀行口座残高でもいいらしいが、話がややこしい。
今回は、関空ではスマホのみでE搭乗券を使い、THIMもスマホで完結、タイのイミグレーションでは結局は使わなかったが、スマホで情報を提示できるようにしておいた。
もはやパスポートとスマホ1台あれば日本とタイは簡単に行き来できる。
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