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ご飯もの(カオマンガイ・カオカームーなど) グルメレポート

タイローカル屋台初心者におすすめ。カオカームー、カオマンガイ、クイティアオ、何でも揃ってそこそこ美味しい屋台@パタヤカン。

投稿日:2017年6月25日 更新日:


パタヤカン(セントラルパタヤロード)のセカンドロードからソイブッカオへ至るエリアには、夜になると屋台が並ぶ。
営業を終えたショップの前で営業したり、道路上に屋台を出していることもある。
中心部のわりにローカルな雰囲気が味わえる一角だ。

Pattaya Klang food stand (1)

ゴールドショップ前で夕方以降に開店する屋台が気になっていた。
カオカームーやらカオマンガイやらクイティアオやら、何でも揃っているみたい。

最初にカオカームーを食べてみると、そこそこおいしかった。
他のメニューも気になったので、続々と試す。
すると、これまた何でもそこそこおいしいと来たもんだ。
ローカル客もひっきりなしに訪れているんで、たぶん人気店でしょう。
一気に紹介していこう。ちなみに、以下で取り上げる料理はすべて一皿50バーツです。

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パタヤカン屋台

店名は不明。たぶんないでしょう。

Pattaya Klang food stand (4)

カオマンガイ用の蒸鶏が吊るしてあるし、麺類も置いてある。何でもあり屋台ですな。
屋台に見本写真が貼ってあるんで、料理名がわからなくても、指差しオーダー可能。

Pattaya Klang food stand (2)
水は無料。路上のピックアップトラックの荷台に置いてある。セルフサービスでどうぞ。

カオカームー

最初に食べたのがカオカームー

カオ=ご飯
カー=足
ムー=豚

つまり豚足ご飯となる。
中華風の味付けで、好き嫌いのわかれるところ。

Pattaya klang Thai food (4)

大きな寸胴でがっつり煮込まれています。匂いが強烈なんで、すぐにカオカームーだとわかる。

Pattaya klang Thai food (2)

なかなかの盛り付け具合。
脂身というよりコラーゲン祭りと化している。

アップで。

Pattaya klang Thai food (3)

が、見た目ほどはくどくない。
ここのカオカームーは、癖が少なくて食べやすい。
中華スパイスが苦手な人でもとっつきやすいかも。

黄色いタレもついているが、そのまま食べても充分。
パタヤで抜群にうまいカオカームーというやつには出会ったことがないけれど、ここはまずまずおいしいですな。

あと、付属のスープがいい。
カオマンガイについてくるスープと同じ鶏ガラスープだと思うけど、胡椒で味をごまかすのではなくて、きっちりダシが出ている。でもくどい味ではなくて、すっきりしている。
クイティアオで使うスープを流用しているのかもしれない。

他のタイ人客の中には、スープをおかわりしている人もいた(無料)。

パタヤタイのワットチャイ前屋台群のカオカームーもそこそこおいしいです。
関連記事:ワットチャイ向かい側の屋台群でカオカームーを食べる。とろとろの豚足がうまい。

バミームーデーン

つづいてはクイティアオ系を試してみる。
店頭のショーケースには、焼豚(ムーデーン)が陳列してある。
こういった屋台では、ムーデーン入りのバミーで食べるのが良さそうだ。
そこで、オーダーは、「バミーナムムーデーン」となった。

バミー=中華麺
ナム=汁
ムー=豚
デーン=赤

ようするに、チャーシューラーメンです。

Pattaya klang Thai food (5)

スープは、やはりすっきりした味。
カオカームー付属のスープと似たような味わい。
ムーデーンは小さめにカット。柔らかい食感。このムーデーンはなかなかいい。

中華麺はいたって普通。

Pattaya klang Thai food (6)

非常に食べやすいバミーナムとなっております。
でも、わざわざ食べに来るほどではないかな。
バミーは、専門屋台で食べたほうがいいでしょう。

カオマンガイも置いてあるので、鶏肉(ガイ)にすれば、カオマンガイ用の鶏肉を入れてくれると思われる。

カオマンガイ

次に、そのカオマンガイも食べてみる。

Pattaya klang Thai food (7)

皮付きの肉が多い。
けれど、個人的には、これくらい皮があったほうが好きだ。
肉は柔らかいし、ご飯の炊き加減も上々。

うむ。これはなかなかおいしい。

で、やっぱり付属のスープがおいしい。

Pattaya klang Thai food (8)

カオマンガイのスープってあまりおいしいところがないけれど、ここはいける。
油っこいカオマンガイの口直しにぴったり。

カオマンガイトート(鶏唐揚げご飯)も置いてます。

カオマンガイなら、ソイブッカオとパタヤタイ交差点のカオマンガイ屋が有名。
関連記事:【値上げ】ブッカオとサウスパタヤ交差点にあるカオマンガイ屋台。鶏肉はやっぱりおいしい。

クイティアオトムヤム

またまた麺類へ。
トムヤムスープのクイティアオにしてみた。
麺はママー(インスタント麺)で。
具材は豚で。

オーダーは、「クイティアオトムヤムママームー」となります。「クイティアオママートムヤム」でもいい。たぶん、具材を指定しなければ、自動的に豚になるはず。
まあ、適当に単語を並べておけば通じます。

Pattaya klang Thai food (9)

ムーデーン、カマボコ、ルークチン(つみれ)、野菜と具だくさん。

Pattaya klang Thai food (10)

スープは思ったよりも辛くない。ほどよい辛味と酸味だ。
がっつりしたトムヤムスープではなくて、これまた食べやすい。
あまり強烈なスープは遠慮したい人に向いているか。
そのままでも普通においしいけれど、卓上の調味料で自分好みの味に整えたほうがいいかも。

Pattaya klang Thai food (11)

アクセントとして、砕いたピーナッツを入れるのがおすすめです。

クイティアオトムヤムは以下から。
関連記事:【追記】ブッカオ名無し食堂横のクィティアオがうまい。激辛トムヤムスープがおすすめ。
関連記事:ポークリブ満載の無骨な男のトムヤムラーメンふたたび
関連記事:これはうまい。シーフード満載の海鮮トムヤムスープが絶品のクイティアオ屋。

カオムーデーン

他のタイ人がオーダーするのを見ていると、カオムーデーンを注文する客が多い。

焼豚をご飯にのせて甘辛いソースをかけて食べるやつね、カオムーデーンは。
料理の説明だけを聞くと、日本のラーメン屋で見かけるチャーシュー丼を想像するかもしれない。きっとうまいに違いない。が、実態はまったくの別物で、こいつが曲者である。
焼豚はいいが、問題は、上にたっぷりとかけられたソースだ。甘辛いと表現したが、実際は甘さ9割といったところ。

ここのカオムーデーンはどうか。

Pattaya klang Thai food (12)

見た目は、やはり甘ったるそう。

が、どうしてどうして、ここのソースは甘さ控えめ。
マイルドで食べやすい。

焼豚は柔らかくておいしい。
しかも、おまけなのか、カリカリ豚(ムークロップ)も添えられている。
少々甘くなった口の中が、ムークロップのかりかり感で刺激を受けて、食欲増進効果あり。
ゆで卵もいいよねえ。

パタヤで食べてきたカオムーデーンの中で、一躍トップクラスに躍り出た。

とはいえ、やっぱり、カオムーデーンは厳しいなあ。甘さ控えめで、確かにおいしいんだけど、それでも甘いのは甘い。
まあ、一度カオムーデーンを食べて見たい人は、ここの屋台から始めるのがいいかと。

もちろん、カオマンガイ用のスープもついてきます。

関連記事:山盛り焼き豚が目印。パタヤタイのバミーナームとカオムーデーン屋台。
関連記事:ブッカオのおすすめバミーとカオムーデーン屋台

カオムークロップ

カオムーデーンに入っていたムークロップがいい感じだったので、今度は、丸ごとムークロップにしてみた。

つまりは、カオムークロップとなる。

Pattaya klang Thai food (1)

カオムーデーンの焼豚をかりかり豚に変えただけですね。
いや、微妙にソースの甘みが減っているような気もする。
でも基本は甘いやつです。

脂身たっぷりの肉はジューシーでおいしい。外はカリカリで食感もいい。が、ちょっとカリカリしすぎていて、噛み切れない部分もあった。

うーむ。これはこれでいいけれど、リピートはなしかなあ。

ムーデーンとムークロップのミックスにすればよさそう。そうすればどちらも一度に楽しめる。
カオマンガイとカオマンガイトートのミックスが可能なんで、ムーデーンとムークロップのミックスもたぶんできるでしょう。価格はちょっと上がるだろうけど。

関連記事:カオムークロップとカオムーデーン屋台。バミーとワンタンスープもあるよ。

まとめと店舗情報

以上、とりあえず6皿は食べてみた。
基本的な品揃えは以上となります。
クイティアオは、スープと麺の種類と具材の組み合わせですな。

どれも、味はまずまず。劇的においしいわけではないが、それなりに食べられる味です。
超絶に辛いわけでもなく甘いわけでもない。ほどほどの味を求める人向け。
50バーツという価格はローカル屋台にしては少し高目だけど、立地がいいんで、こんなもんですかね。

パタヤでローカル屋台に挑戦してみたいけど、どこに行けばいいかわからないという人にも向いてます。
たぶんどれを食べてもハズレはないです。

地図

場所は、セカンドロードからパタヤカンに入って、少し進んで右手にある。
ゴールドショップの目の前だ。
ソイブッカオを出て、セカンドロード方面へ進んだほうがわかりやすいか。
屋台の斜め向かい側に、オーガストスイートホテルの入口。
このあたりに滞在する日本人も多いだろうし、利用価値の高い屋台だ。

営業時間は夕方からぼちぼちと開店準備。
ゴールドショップの軒先を借りているので、夕方はテーブルが少なめ。ショップが閉まるのが午後7時くらいで、それ以降はテーブル数が増えます。
日没後に訪れればいいでしょう。たぶん、深夜までやってます。

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