みんな大好きソイブッカオ名無し食堂。
その2軒隣に、以前からクィティアオ屋がオープンしている。
ここのクィティアオのトムヤムスープがおいしかったので紹介したい。
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名無し食堂横クイティアオ屋
開店前の店構え
夜の営業中の様子
店頭ガラスケース
内部
位置関係
手前が名無し食堂。その横にゴールドショップがあり、さらにその隣がクィティアオ屋となる。夜はゴールドショップが閉まるので、実質隣の店舗。
地図
わたしの知る限り、この場所は改装したりオーナーが変わったりと、二転三転している。
数年ほど前、おそらくは以前のオーナーだった時代に、クィティアオを食べたことがある。
その時のクィティアオが異常なほどまずかったのを鮮烈に覚えている。
一緒に食べたタイ人も、「マイアロイ」と言って、半分以上残していた。
わたしも同様で、麺を半分ほど残してしまった。後にも先にも、これだけの麺を残したクィティアオはここだけ。
それ以来、この場所は敬遠していた。
が、どうやらオーナーが変わったようで、いつ見てもタイ人で繁盛している。
LKメトロで働いているタイ人のすすめで、わたしも食べてみた。
訪れたのは深夜3時半頃。
仕事終わりのLKメトロの人たちでテーブルはほぼ満席。
流行っている。
スープはトムヤムがおすすめと聞いていたので、迷わずトムヤムをオーダー。
麺は、バミーがよかったが、たまたまなのかバミーを置いていない。そこでママー(インスタント麺)にした。
センミー、センレック、センヤーイは、もちろん置いてあった。
(追記)
その後、再訪した時にはバミーが置いてあった。夜遅かったせいでバミーが品切れになっただけのようだ。
ママートムヤムが40バーツ。
センミーだと35バーツ。
バミーも35バーツ。
その他に、紅色スープのイェンタフォーも置いてある。
タイ語のみだがメニューが貼ってある。
35バーツが基本のようだ。安い。
(2017年6月追記。おそらくクイティアオはいずれも40バーツとなっているようだ。)
これは、あまり辛くしないでくれと注文したわたし用のトムヤム。
こちらは、タイ人仕様の標準的なトムヤムにさらに辛子を投入して食べ終わった時のスープ。
すごい色になっている。差は歴然だ。
食べている最中の色の違いがこちら。
でも、やっぱりローカル仕様のほうがうまいはずだ。
実際にちょっと味見させてもらったが、やっぱり辛い。でもおいしい。
辛さに耐性がある人は、ぜひともローカル仕様のトムヤムに挑戦してほしい。
具は、ルークチンと豚ミンチと薄いチャーシュー、それにカマボコ。
あと、タップ(肝臓)も入っているが、これは正直まずかった。
チャーシューはそこそこイケる。
辛口スープとママー麺がほどよく絡み合い、かなりうまい。量もかなり多い。
なるほど、ローカルタイ人の間でも人気になるはずだ。
この手のローカルに人気の店はサードロード方面に多い。
バイクで乗り付けてタイ人が食べに来る。
ブッカオ沿いでローカルに人気のあるクィティアオ屋は珍しい。
ソイLKメトロのソイダイアナ側入り口のバミー屋台は、とてもすっきりして飲みやすいスープだが、こちらのトムヤムスープは強烈である。(追記。LKメトロのバミー屋台は撤退してしまっている。)
どちらもおいしい。
タイ料理らしい激辛ラーメンが食べたい人は、名無し食堂横のクィティアオ屋へどうぞ。
おすすめは、ママートムヤム。具材は、特に指定しなければ、豚肉(ムー)入りとなるはずだ。
「ママートムヤム」とだけ注文すれば通じるだろう。
(追記)
再訪時に、バミートムヤムを注文した。辛さの指定はなし。
デフォルトで入っている唐辛子の量が多い。
かなり辛めの味付けだが、スープのうまさは実感できる。多くの日本人には、ナンプラーや砂糖などの味付けの必要はないかも。そのままでも充分おいしい。
具材はママートムヤムと同じ。
ママー麺に比べると、バミーは麺の量が少し少なめ。がっつり食べたいなら大盛り(ピセーッ)と注文しましょう。
並盛り35バーツ。大盛り45バーツ。
(2017年追記の追記。おそらく並盛り40バーツに値上げしている。)
個人的にはバミーが好きなので、「バミートムヤム」もしくは「ママートムヤム」がおすすめだが、麺はお好みでどうぞ。
タイ人の注文を見ていると、スープは、イエンタフォーも人気のようだった。
例によって店の名前は知らない。タイ人に聞いても知らないと答える。場所で覚えましょう。
営業時間はとてもアバウト。
どうやら、夜9頃からのオープンが基本のようだ。
開店日は、夜中までやっている。
ソイLKメトロで遊んだあとは、激辛トムヤムラーメンでしめましょう。
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