ラオス・イサーン旅行記17
(16「ノンカーイは意外なグルメタウン。赤提灯日本式焼き鳥屋台とカオニャオマムアンで舌鼓。」からの続き)
さて、ノンカーイに夜がやって来た。
夜7時半。夜遊び開始である。
ノンカーイの夜遊びは昨年に続いて2度目となる。
前回はバービアでペイバーした。
関連記事:【ノンカーイ夜遊び情報】ノンカーイのバービアでペイバー。10年前の価格でやってます。
さて、今年は新規開拓してみたいところ。
目次
ノンカーイのバービア
まずはホテル近くのバービア群をチェック。
Soi Nitapatにバービアが固まっている。
特に潰れてもいないが、昨年以上の寂れっぷり。
ファランの常連客たちが特定の店で騒いでいるだけ。
日本人が通りかかっても、呼び込みはほとんどない。ちらっと一瞥されるだけであとはスルー。
前回ペイバーしたバービアも開店休業状態で、ペイバーしたバービア嬢は見当たらない。
他のバービアでもまったく目につくバービア嬢がいない。
これはちょっと厳しいなあ。
一度ホテルに戻ろうか。
クランムアンホテルまでは、バービア群からは徒歩2,3分。
クランムアンホテル前のトゥクトゥク
ホテル前で待機しているトゥクトゥク親父に声をかけられた。
「女はいらんかね?」という定番の掛け声だ。
「どんなタイプが好きだ? ホテルまでデリバリーするぞ」とも言う。
料金は1300バーツだそうな。
デリバリーは楽でいいけど、どんな女が来るか不安だ。
どうせなら自分の目で確認したい。
あと、グランドパラダイスホテル裏付近のあるというローカルカラオケ屋もチェックしておきたい。
デリバリーするから部屋番号教えろとしつこいドライバーを説得して、置屋めぐりさせることにした。
バービア通りを抜けて、国道へ。
少し西へ走ってから、信号を右折する。
やはり、グランドパラダイスホテル裏手へ向かっているようだ。
が、この一帯の置屋は壊滅したとのこと。
さらに進んで左折したところに怪しいネオンサインが数軒並んでいた。
ぼけぼけの写真しかないけれど、このあたり。(地図は記事後半に掲載)
店の前には、ドレス姿の若い女性たちとママさん。
トゥクトゥクを店の前に停車させると、わらわらと寄ってくる。
全部で3,4軒ほど。
20代前半から中ほどの女性が多い印象。タイ人かラオス人かは不明。
置屋というより、飲み屋になっているようだ。
ママさんは、まず飲んでいけと言う。それから連れ出すかどうかを決めるスタイルのようだ。
トゥクトゥクおやじいわく、そのまま連れ出してもいいらしいけど。
特に目を引く女性も見当たらず、次へ行けとトゥクトゥクへ指令。
バンガロー呼び出し置屋
少し戻ってから、狭い住宅街の中へ入っていく。
長屋のような一角で停車。
ここで待っていろ、今から女を呼び出すからと言って、トゥクトゥクのおやじが電話し始めた。
デリバリーされてくるみたい。
まずは、GPSで位置情報をゲットしておく。
ついで、一人で周囲を観察。
どうやらローカル向けの連れ込みホテルになっているらしい。
左側が受け付け。右手に部屋がたくさん並んでいる。
部屋代は1時間100バーツから。
受付にはおばさんがいて、わたしが一人で近づくと、「もう女は呼んだのか?」みたいなことを聞かれた。
なるほど。わかった。
ここに男一人で来れば、自動的に女を手配してくれるシステムになっているんだな。
で、そのままショートタイム用の部屋を借りて、ことをいたすという流れか。
いわゆるバンガロー置屋ってやつだ。ウドンターニーでも同様で、固定店舗型の置屋が摘発を逃れるために、このようなスタイルとなったのだろう。
5分ほど待っていると、一台のバイクが到着。男が運転していて、後部座席に若い女性。
数人用意してくれると思っていたが一人だけか。
でも、色白で若くてスレンダーで美人。これはアタリかも。
なお、事前にトゥクトゥクドライバーには好みを伝えてある。
リクエストは、若くて体の小さな女性。「デック、トゥアレック」と。まさにその通りだった。
このレベルなら即決でしょう。
ショートタイム部屋ではなくて、ホテルへの持ち帰りもオッケーとのこと。
当初の約束どおり、トゥクトゥクドライバーへ1300バーツ渡す。
すると、トゥクトゥクおやじはポン引きの男に「1000でいいよね」的なことを言って、1000バーツ札だけ渡していた。つまり、トゥクトゥクのマージンが300バーツとなる。
まあ、しょうがないか。トゥクトゥクの案内がなければ、こんなところ発見不可能だし。
もし次回来ることがあれば、自力で訪れればいい。すると、マージンは不要。おそらく、本来の価格は800から1000の間ってところだろう。
トゥクトゥクに一緒に乗ってホテルへ戻る。
話を聞いてみると、彼女は20歳。出身はやはりラオス。
ノンカーイとビエンチャンを行ったり来たりしているそうだ。
すぐにホテル到着。
マージンを稼いだからトゥクトゥク代は不要だと思っていたが、別途100バーツ請求された。
おいおい。
車代も込みで1300バーツと、最初にきっちり交渉しておけばよかった。
もちろん、見学だけで終わったら100バーツくらいは払うつもりだった。
まあしょうがないか。
とりあえず、さっさとホテルへ連れ込みたかった。
クランムアンホテルは、IDチェックなし、JFもなし。完全に素通りだった。
ショートは1時間しかないそうで、さっそく別々にシャワーへ。
ほっそりとした美人顔で、体の線も細くてスタイルはいい。肌も綺麗。香水のいい匂いもする。都会的な雰囲気だ。こんなラオス人ははじめてかも。
でもサービスはやっぱりラオス仕様。ジューブもオムもだめ。入れるだけ。
顔とスタイルがいいだけが取り柄か。ま、それなりに満足したけれど。
チップなしでバイバイ。特に請求もされなかった。帰りは手配師の男がバイクで迎えに来ていた。
うーん、これで1300バーツ+トゥクトゥク代100バーツ=1400バーツか。
ちょっと高いがいい勉強になった。
次からは、レンタルバイクで自力で行けばいいわけだ。すると、おそらくは1000バーツ以下で遊べるはず。
まあ、でもそれならビエンチャンで遊んだほうがいいよう気もするし、バンビエンの置屋600バーツのほうがはるかにいい。
とりあえず、ノンカイにもラオス人置屋は健在ということがわかったんで良しとしよう。
ちなみに、夜遅くなってから、もう一度バービア群を見に行ってみたが、やっぱりダメ。
厳しいなあ、ノンカーイの夜遊びは。
バービアならウドンターニーですな。
ノンカーイ夜遊び情報2017年まとめと地図
ノンカーイ夜遊びマップ
前回のマップに手を加えた。
調査の結果、ノンカイの夜遊びは、バービアとラオス人バンガロー呼び出し置屋の二つ。カラオケからの連れ出しも可能のようだが実践しておらず、真偽は不明。たぶんできるはず。
前回と同じ感想となるが、ノンカーイに夜遊びを求めてはいけない。旅行のついでに遊ぶのなら、ぎりぎりアリかなといったレベル。
ラオスとは段違いのタイの快適なホテルや食事を満喫しつつ、夜の暇な時間にバービアで飲むかバンガローやカラオケに行ってみるのがいいかと。
ノンカーイはメコン川を見ながらぼーっとしたり、夕方から屋台巡りをしたりと、意外と居心地のいい街だ。ホテルも安いし、数日ほど滞在するのも悪くないと思う。
でも、ラオっ娘とがっつり遊ぶなら、本場ラオスに行ったほうがいいです。
関連記事:【2017年6月更新】ビエンチャン夜遊び風俗最新情報。ラオンダオ1・2、ソクサイフォン、帝豪(ティハウ)ホテル。
関連記事:ビエンチャンで夜遊び。ラ オン ダオ ホテル 1 (La Ong Dao Hotel 1)に泊まって併設置屋からお持ち帰り。
関連記事:バンビエン夜遊び情報2017年。置屋でショート600バーツ。
関連記事:ルアンパバーン夜遊び最新情報2017年。ラオっ娘広場よりベトナム置屋とハンノイ。
ノンカーイ夜遊び向けホテル
バービアが固まっているSOI NITAPATとその周辺が一番便利だ。
メコン川沿いのホテルよりも安いうえに、設備も整っていて部屋も綺麗。
食事どころはたくさんあるし、セブンイレブンまでは徒歩5分くらい。バスターミナルも歩いて行ける。
ノーンカイ シティ ホテル (Nongkhai City Hotel)
SOI NITAPAT内にある。バービア至近。
ここは実際に泊まった。
清潔で広い部屋。
浴室も広め。
室内禁煙でバルコニー無しなのが喫煙者にはつらいところ。
あと、コンセントの数がゼロに近いのが難点。
これだけ広くて綺麗な部屋がで一泊450バーツだった。コスパという点では恐ろしいほどに高い。
ホワイト イン ノンカイ (White Inn Nongkhai)
同じくSOI NITAPATに建つ有名ホテル。バービアは目の前。
部屋はやや広めのようだ。
1泊600バーツほど。
クラン ムアン アット ノンカイ ホテル (Klang Muang @ Nongkhai Hotel)
SOI NITAPATからメコン川へ向かう途中にある。
バービア群にも近いし、メコン川も近い。おいしいとこ取りの立地。
今回泊まってみた。
改築したようで室内は綺麗。
バルコニーがあって喫煙可能。
コンセントの数も揃っている。
浴室はやや狭めだが、お湯もばっちり。
朝食はビュッフェスタイルで、料金なんと驚きの50バーツ。
さすがに品数は少なくて、コーヒーとトーストとおかゆとスープくらいしかない。
でも、50バーツなら文句なし。
スープがうまくて何度もおかわりして、お腹いっぱいになれた。
タイ・ラオス友好橋までの無料シャトルサービスもやっている。
案内が日本語というのが嬉しい。いや、受付の人は日本語不可だけど、英語は通じる。
毎日5便。ノンカーイからビエンチャンへ行くには、これを使うと便利かも。バスターミナルから国際バスを利用してもいい。
レンタルサイクルは1日100バーツ。レンタルバイクの有無は不明。
Soi Nitapat内には、レンタルバイク屋があって1日250バーツ。
夜遊びしたければ、ホテル前のトゥクトゥクに頼めばいい。面倒ならデリバリーもしてくれる。ホテルの部屋で待っていれば、いいだけ。楽ちんですね。
もちろんジョイナーフィー無料。
豪華さはまったくないけれど、ごくごく普通の夜遊び旅行者なら、このホテルで充分でしょう。というか、ここにしておきはなれ。
2017年6月時点のウォークイン価格(平日)は、朝食なしで600バーツ。朝食二人分付きで700バーツ。
アゴダなどで予約すると、一泊500バーツほどから(食事の有無は選べる)。
以上3つの中から選べば間違いないです。
特にクランムアンはおすすめです。
他の二つも問題なし。実践はしてませんが、ほぼ間違いなくJF無料です。
ノンカーイのホテルはゆるゆるです。