今週頭に当局からウォーキングストリート各店へ発布された警告を受けて、ウォーキングストリートのゴーゴーバーは午前3時閉店となった。
立て続けに起こったパタヤ取り締まりのニュースとソイ6の現状はこちらから。
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ウォーキングストリートの現状
実際のウォーキングストリートはどうなのか。
昨日26時過ぎに、ウォーキングストリートを訪れてみた。
午前2時過ぎでも、それなりに人通りはある。
金曜夜ということを考えればやや少ない程度だが、おおよそ普段通りか。
特に変わった様子もない。
バイパス Bypass
なじみのママさんに話を聞こうと、バイパスへ。
客は少ない。やばいね。
みんな口を揃えて「ニアップニアップ(静かで客がいない)」と繰り返す。
ママさんいわく、やはりウォーキングストリートのゴーゴーバーは全店3時閉店だそうな。
警察の指導がうるさいという。
バイパスはシャーク系列店で、これまでは午前4時閉店だった。まあ客が少ないと、前倒しで閉めてしまうこともあるが。
リビングドールショーケース Living doll show case
ウォーキングストリートのかなり奥のほうにあるリビングドールショーケースへ。
時刻は午前2時40分頃。
客入りは決して多くはないが、ファラン常連客とアジア系客で一部盛り上がっている。
ちょっとびっくりしたのがダンサーの多さ。
ボードを数えると、なんと48人。
ペイバーされたのか、番号が数カ所消されている。
つまりは、出勤50人越えだ。
先月くらいに訪れた時は寂しいものだったが、いつの間にかテコ入れしたらしい。
奥のミニお立ち台も復活している。
ほんと、ゴーゴーバーはタイミングによって大きく様相を変える。わからないものだ。
客の人数に比べて、ダンサーがあまってしょうがない状態。
まあ、ダンサーの平均レベルは少々厳しいような気もするが、これだけいれば好みの一人も見つかるでしょう。
選びたい放題ですな。
一度のぞいてみる価値ありです。
いよいよ午前3時となった。
表にいる呼び込み嬢たちがボードを持って店内に戻ってきた。
やはり閉店のようだ。
が、店内のステージではダンサー交代。営業は継続するが、新規入店はお断りってところだろうか。
他の様子が気になるので、ここで退店。
表の看板から明かりが消されていた。
深夜3時過ぎのウォーキングストリート
やはり、ゴーゴーバーからはネオンサインが消えている。
バカラもパレスもセンセーションズもすでに閉店済み。店内には普通の蛍光灯の照明となっていて、まだ一部の客が居座っている様子だが、もう店じまい。
ディスコは、新規オープンしたMiamiが営業継続中。
老舗のルシファーは、電気が消されて閉店。店内から続々と人が出てきた。
The Pierも電気が消えている。
が、これまた老舗のマリーンディスコはまだ営業していて、新しい客が入っていく。
このあたりの違いがよくわからない。
表通りにあるゴーゴーバーは軒並み閉店となった。
一斉に閉まったものだから、仕事終わりの人たちで大賑わい。
まるで年末年始のような混雑ぶり。歩くのも大変な状況となった。
パレス前では泥酔したゴーゴー嬢が彼氏らしきトムボーイに抱きかかえられて帰宅。
まあいつもの閉店後のウォーキングストリートの光景だが、これまでは深夜2時半から4時過ぎにかけて順次閉店していたのが、3時一斉閉店となったので混雜に拍車がかかった。
暇を弄んだ雰囲気のゴーゴー嬢もたくさんいて、声をかければ、うまくいきそうな気がしないでもない。
ソイ15に入ってみても、やはりゴーゴーのネオンはすべて消えている。
しかし、サファイアクラブとワッツアップ店内からは爆音が聞こえくる。
3時はとっくにまわっているが、しつこく営業を続けているようだ。
ワッツアップは新規入店もできそうな雰囲気。やはり、ここが一番遅くまで営業するのか。
これにてウォーキングストリート深夜3時調査は終了。やはり全店3時閉店。表のネオンサインを消して、一部営業を続ける店があるといった感じだ。メイン通りは、ほぼ定刻通り3時閉店。
そのうちなし崩し的に閉店時間が遅くなるかもしれないが、当面、午前3時閉店は徹底されそうな気がする。
LKメトロに立寄ってみたが、こちらは今まで通り、3時にはすべて閉店済み。
ビラボンなどバービアは一部営業。これもいつもと同じ。
ソイブッカオとセカンドロード付近にあるバービアは一部営業を続けていた。
客次第といったところで、これまた今まで通り。
ちなみに夜7時頃にソイ6の様子を見てきたが、こちらも普段通り営業していた。
ただし、2階の部屋へ上がれるかどうかは未調査。また昨日に関しては、午後6時前にオープンしているかもチェックしていない。2,3日前の調査では、多くのバーが6時前にオープンしていた。
このあたりは、店によりけりだろうし、明日はどうなるか不透明。
営業時間がどうのこうのと多少厳しくなったような雰囲気はあるけれど、はっきり言って、パタヤはこれまでと大差はないです。閉店時間が1時間早くなったから、どうだって言うんだ?
こういった規制に関する報道が流れるたびに、「ほれみろ。パタヤはオワコン」とか言う日本人もいるようですが、何をか言わんやだ。
全然余裕。楽勝で遊べる。
そりゃあ、10年前に比べると、少しは規制が厳しくなったかもしれないし、価格も上昇している。そんなのは当たり前。
でも、まだまだパタヤは男の楽園のまま。10年後はどうなるかわからないが、現在のところ、アジア中見渡しても、これ以上の遊びに特化した街はない。
ソイ6やジェントルマンズクラブ系の店内で遊ぶには少し警戒が必要かもしれないが、ゴーゴーやバービアからの連れ出し遊びはまったく問題ない。
変な憶測や噂に惑わされて、パタヤ行きを断念する必要なし。
むしろ客が少なくなればなるほど、店が撤退していき、活力がなくなる。
どこも客がいなくて苦労している。パタヤが好きなら、臆せずパタヤへ行くべし。ま、何を言われてもパタヤに行ってしまうのがパタヤ中毒者の基本症状なので、どのみちパタヤへ行くんでしょうけどね。そう簡単にパタヤはなくならないし、パタヤ中毒も治りません。