2016年1月、それに2017年6月に実際に訪れたラオス・ビエンチャンの最新夜遊び風俗情報をどうぞ。
それほど目新しい店舗情報や、ディープなスポットは取り上げない。
ビエンチャンでの王道の遊び方だ。
初めてビエンチャンで遊ぶ人でも問題ないかと思う。
なお、交渉などはすべてタイ語と一部イサーン語(ラオス語)で行っている。
が、トゥクトゥクドライバーや客引きには簡単な英語が通じる。軽く遊ぶだけならたぶん大丈夫。
(これは2016年1月の記事に、2017年6月の最新情報を追記したものとなります。)
(さらに、2018年5月の情報を少しだけ追加しています。)
目次
ラオンダオ1
まず訪れたのは、ラオンダオホテル1。
わたしが宿泊しているヴィエンヴァンホテルからは、徒歩圏内。せいぜい10分弱といったところ。
夜8時半くらいで、道は暗いが、現地の人も普通に歩いており、特に危険は感じなかった。
実は、ここは昼間のサイクリングで一度訪問済み。夕方6時くらいで、また誰も出勤していないと言われた。どうしても今ほしいなら、電話で呼び出すけど15分ほどかかるそうだ。
夜7時には集まるんで、出なおしてほしいと言われる。
少し遅くなったが、夜8時半に再度訪問。
ラオンダオホテルに向かって右側に、駐車場へ抜ける路地がある。
その奥の左手がラオンダオホテル併設の置屋となっている。
↓ちょっとピンぼけしているが、この路地の奥左手が置屋
置屋正面
置屋に近づくと、斡旋係の男が寄ってきて、顔見せ部屋に案内してくれる。
小さな部屋の中に女性陣が待機しており、窓越しにのぞくスタイル。
といっても、窓にガラスはなく、すぐ近くに女性がいるので、話しかけることも可能。
料金交渉は斡旋役の男とする。
キープで料金を言われるので、「タイバータオライ」とでも聞けば、タイバーツでの料金を教えてくれる。支払いもタイバーツでオッケーだ。
ショート(ショカウ)が1200B。
別途、部屋代が200Bかかると言われた。
つまり合計1400B。
ロング(カンクーン)は3000バーツ。これは自分のホテルに連れて帰ることになる。
うーん、話に聞いていたよりも、少し高いような気もするなあ。
ラオンダオに宿泊していると部屋代がかからないわけで、それならショート1200Bでいけることになるか。でも、ロング3000は高いだろ。(あとでトゥクトゥクドライバーに聞くと、本来はロング2000らしい。)
さて、肝心のラインナップはどうか。
思っていたよりも数は少なめ。
部屋の中にいたのは全部で8人くらい。
見た目は若いね。
うん、全体的に若い。
見るからに若いのがいた。
念のため、斡旋係の男に年齢を聞いてみる。
うん、若いね。
本当だとしたら、あかんやつだ。
わたしにそんな趣味はない。
20世紀に訪れたカンボジアのスワイパー以来の衝撃。
いや、あそこはもっとすごかった。
まあ、ラオスだし、こんなもんでしょうかねえ。男の言葉が本当だとも限らないし。
いやそれでも、今は21世紀だよ。まだまだあるもんだねえ。
数年前に訪れたタチレクよりも若いような気はする。
でも、この親父のいうことは、どうにも信用が置けない。
どっちみち外見上で選べそうな女性はいなかったし、他の店もチェックしておきたい。
ここは、一度撤収しよう。
「ティハウ行きたいから、ごめんよ。」と男に告げると、
「パイルーイ(行っちまえよ)」と男に悪態をつかれた。まあ、いいか。
⇒ラ オン ダオ ホテル 1 (La Ong Dao Hotel 1)
(2017年6月追記)
実際に宿泊して遊んでみた。
関連記事:ビエンチャンで夜遊び。ラ オン ダオ ホテル 1 (La Ong Dao Hotel 1)に泊まって併設置屋からお持ち帰り。
ラインナップはそれほど変化なし。でも年齢層は若干上がっているような気がする。
言い値は、ショート30万キープ(1200バーツ)、ロング50万キープ(2000バーツ)。
やはりこれが本来の価格。
ただし、一部の女性はショート1500バーツ、ロング3000バーツと言われた。
ショートは部屋代が別途200バーツとのこと。ラオンダオ1へ連れ込む場合はショートでも部屋代無料。
ワンダーランドは閉店。ティハウも閉店同然。
さて、次はどうするか。
目的地は、ティハウ(帝豪ホテル)、ラオンダオ2、ワンダーランド、ソクサイフォンなどのホテル併設置屋である。
地図を見る限り、すべて離れている。徒歩では無理っぽい。
レンタルサイクルがあるが、夜の道を走るのはちょっとこわそうだ。治安は大丈夫そうだが、交通事故が怖い。それに疲れる。
よって、トゥクトゥクをチャーターすることにした。
ラオンダオ1ホテル前に待機しているドライバーと交渉。
「目的の店をすべてまわってから、ホテルまで送ってほしい。全部でいくら?」
言い値は400バーツ。
さすがに高い。すぐに300バーツに下がった。
粘れば200か250バーツくらいまでは下げられるはずだが、とりあえず300バーツで妥結。
支払いはすべて終わってホテルに着いてから。
話を聞いてみると、ワンダーランドは完全に潰れたそうだ。
そういえば、ビエンチャンで初めて遊んだのはワンダーランドだったなあ。2012年のこと。
たしかにあそこの品揃えも若かった。でも、ラオンダオ1はそれ以上。
まったくどうなってるんだ、現在のビエンチャンは。
あと、ティハウもほぼ潰れたも同然だと言われる。
実質的には、隣のソクサイフォンホテル併設の置屋で営業しているみたいなことを言われた。
このあたりタイ語のみのやり取りなんで、あまり自信はない。ただ、ドライバーはティハウに行く必要はないと力説していた。まあ、ティハウではマージンがもらえないとかいろいろ理由があるかもしれないが。
あとで別のドライバーにも聞いてみた。営業はしているけど、帝豪は高いからやめておけという。ショートで1500以上するとか。
(2017年6月追記)
ティハウの置屋はやはり営業していないとのこと。
また、トゥクトゥクのチャーター代は、ラオンダオ1付近から乗車して、ラオンダオ2とソクサイフォンをまわって戻ってきて、トータル150バーツから200バーツでオッケー。粘り強く交渉すべし。
(2018年追記)
ティハウは営業しているが、価格高めとのトゥクトゥク情報あり。
ラオンダオ2
とりあえず、ラオンダオ1から一番近いのは、ラオンダオ2である。
まずそこへ向かう。
近いといっても、そこそこの距離。徒歩ではしんどい。
やはりトゥクトゥクが必要。
ホテルの建物横をまっすぐ進むと、置屋となっている。
とてもわかりやすい。
ここもラオンダオ1と同じで、すぐに案内役の男が寄ってくる。
部屋の中だけでなく、表のテーブルにも待機嬢がいる。テーブル2つで合計8人くらい。
待機部屋の中には、10人くらい。
ショート1200B。部屋代はかからないと言われた。
ロングは2000B。
やはりラオンダオはこれが相場のようだ。ラオンダオ1のロング3000Bはふっかけられたのだろう。
それにしても、ここも若いなあ。
いや、若い。うん、若い。ははは、もう好きにしてくれ。
ルックスも上々。
単にタイミングの問題だろうけど、ラオンダオ1よりも、2のほうが上じゃなかろうか。
例によって、わたしにそっち系の趣味はない。
次だ、次。
⇒ラ オン ダオ ホテル 2(La Ong Dao Hotel 2)
(2017年6月追記)
やはり、現状に大きな変化なし。人数はラオンダオ1より少ないが、平均レベルは上。
価格も同じ。ショート1200バーツ、ロング2000バーツ。
ソクサイフォンホテル
ティハウ(帝豪酒店)のすぐ近くにソクサイフォンホテルはある。
ティハウ
向かって、右手がティハウ、左手がソクサイフォンホテルの並び。
ソクサイフォンホテル。この看板の右手に通路があるので、進入していく。
途中右手にカラオケ店があるが、そこは素通りして、さらに奥まで進んで左手にあるのがソクサイフォンホテル併設のカラオケ置屋だ。
きちんと入り口にKARAOKEと書いてある。が、もちろんカラオケなんてやっていない。単なる置屋である。
(ちなみに途中にあるカラオケ屋は、本当にカラオケのようで中から音楽が聞こえた。)
入り口向かい側に、やり手ババアたちの控えテントがあって、近づいたら案内してくれる。
やり手ババアと書いたが、実際には30歳ころの比較的若いおばさんで、この人は英語がそこそこ通じる。というか、はじめから英語で話しかけてきた。途中からタイ語にチェンジ。
ショートが部屋代込みで1200B
ロングが2000B
ふむ、やはりこの額が相場なのだろう。
顔見せ部屋には、10人ちょっと。
やはり、若い。いやはや、若い。どうなってんの、この若さ。
でも、そこそこのルックスときちんとした年齢の女性を発見。
では、この子にします。
支払いは、プレイ前にババアに渡す。タイバーツで支払い、お釣りは一部キープだったが、トゥクトゥク代に使えばいいので問題なし。
顔見せ部屋のすぐ近くにやり部屋がある。
あっという間にご案内。
ソクサイフォンホテルの一室なのかは不明。
実際の部屋の内部はこんな感じ。
ホットシャワー付き。まあ、無理に泊まりたいとは思わないが、ルアンパバーンのラオっ娘広場の置屋に比べればはるかに清潔なんで、文句はない。
お相手女性は、そのルアンパバーン出身の18歳。もうすぐ19歳で、働いて1年になるベテランだった。
顔も性格も良くて、話をしていると楽しいが、肝心のサービスは、まったく無しも同然。
ジューブ、オムはメダイ。
もちろん当たり外れはあるだろうけど、ラオスの置屋なんてこの程度のサービスがデフォルトだと思う。
シャワーは一緒に浴びられたので貴重品の盗難の心配はなかった。
事後、部屋を出てそのままバイバイ。
特にチップは請求されなかった。
⇒ソクサイフォン ホテル (Sokxayphone Hotel)
これてに調査は終了。
外で待たせてあるトゥクトゥクに乗ってホテルに戻ることにする。
ソクサイフォンホテルの隣にある帝豪ホテルが遠ざかっていく。
結局、今回もティハウは幻に終わった。
まあ、実際ほとんど死んだも同然らしいので、別にかまわないか。
夜のビエンチャン市内は、車が本当に少ない。
昼間とは大違いだ。
あっという間にホテルへ帰還。
最後に約束の300バーツを支払っておしまい。
(2017年6月追記)
ソクサイフォンの追加調査は行わなかったが、置屋は健在とのこと。
ただ、トゥクトゥクドライバー情報では、値上がりしたそうだ。ショート1600B、ロング3000Bと言っていたが、未確認。
(2018年5月追記)
トゥクトゥクドライバーによれば、置屋併設ホテルはいずれも健在。
基本、ショート1200B、ロング2000Bとのこと。ソクサイフォンはやや高いかもと。
あと、ティアウは健在。さらに価格上昇したそうだ。細かい額面は失念。
その他ビエンチャンの夜遊びスポット
ここからは、現地で通りかかったりしただけの未確定情報。
実際に中に踏み込んで調査したわけではないので、あしからず。
料金体系なども一切不明。
タイ大使館領事部近くにあるマッサージ置屋
おそらく、ベトナム人のマッサージ屋で、いわゆる偽装置屋だろう。
入り口には誰もいないが、奥に待機場所があって、ソファーに座ったマッサージ嬢の姿が見えた。
さらに怪しい色の部屋も見えた。
昼間から営業しており、夜11時前でもまだ明かりがついていた。
(2017年6月追記)
このベトナムマッサージ偽装置屋はすでに閉店している。
手入れにあったというより、ママさんがいなくなってしまったらしい。
(2018年5月追記)
この偽装置屋が復活していた。
ただし、女性は一人しかおらず、ベトナム系ではなくなったようだ。
また、同じ通りを少し歩いたところに新しい偽装置屋ができている。
ここはベトナム人在籍。典型的なベトナム系マッサージ偽装置屋。
4人いたがレベルは低い。
ショートで800バーツ。
おそらく他にもマッサージ屋に偽装した置屋が各所に点在しているはずだ。摘発を逃れるため場所は頻繁に変わるかもしれない。ひたすら足で探すか、トゥクトゥクドライバーに連れて行ってもらおう。
金湾会所KTVカラオケ
その怪しいマッサージ置屋からラオンダオ1へ向かう道の途中にある綺麗なホテル&KTV。
詳細はまったく不明。KTVなので、おそらく飲んで騒いだあとに、併設のホテルへのお持ち帰りが可能なはず。
日本語ではまったく情報が出てこない。
(2017年6月追記)
トゥクトゥクドライバーによれば、持ち帰りのシステムはないそうだ。真偽不明。
BMWカラオケ
夕方頃に見つけたカラオケ屋、BMW KARAOKE。
BUDCHADAKHAM HOTEL併設のカラオケ屋。
ホテルレセプションの裏手に、怪しいおねえさまがたが何人か見えた。おそらくカラオケ屋を偽装した置屋だと思われる。詳細不明。ハングル語が目立つんで、韓国人御用達かもね。
場所は地図を参照のこと。タイ大使館領事部までは歩いて行ける距離。ただ、途中の道が工事中でかなり歩きづらいと思う。また、ラオンダオ1も徒歩圏内。周囲はコンビニもあって意外とにぎやかで、滞在には便利そうだ。
ホテル予約サイト(アゴダ)での取り扱いあり。
⇒ブダチャダカム ホテル (Budchadakham Hotel)
ボーペンニャン(BOR PEN NYANG)
ビエンチャンの出会い系バーとして有名。ボーペンニャンとはラオス語(イサーン語)で、タイ語の「マイペンライ」と同じ意味となる。
場所は、メコン川沿いのファーグム通り。
以前は階段脇にボーペンニャンのメニューが置いてあったが、現在はステーキハウスのものに変わっている。
ボーペンニャンの看板自体は残っているので、3階か4階部分で営業しているはずだが、詳細は不明。
(2017年6月追記)
現在も営業中。
が、調査しておらず、中身は不明。
ハンノイ
ローカル飲み屋で連れ出しも可能らしい。わたしはまったく調査していないので詳細は不明。
トゥクトゥクドライバーに連れて行ってもらえるが、少々遠いとのこと。
トゥクトゥクいわく、ショート800バーツ前後、ロング1600から2000バーツ程度とのこと。
ディスコ
あとは、ホテル併設のディスコなどからの連れ出しも可能なようだ。
ドンチャンパレスホテルとかが有名。
ビエンチャン夜遊びマップ
今回紹介したスポットの地図。
それぞれ離れているのがわかるだろう。
スマフォにダウンロードしておき、現地ではGPS機能をオンにして利用。そうすると、現地でインターネット契約していなくとも地図上に現在位置が表示されて、とても便利。
まとめとホテル予約先
夜遊びスポットをめぐるには足が必要。
レンタル自転車はきちんとしたモトクロスタイプがいい。ところどころ路面状況が悪くて、ママチャリだとかなり疲れる。1日100バーツくらいから。
レンタルバイクがあれば、行動力は倍増する。1日300バーツ前後。提示は必要ないが、本来はバイクの国際免許が必要。また、右側通行となるので運転には要注意。
無難なのは、トゥクトゥクをチャーターすることだ。数カ所まわってもらい、プレイ中は現場待機。その後、ホテルへ送ってもらうコース。言い値は高いので、しっかり交渉すること。150バーツから300バーツ。ちょっと高くつくが、一番楽だし、道に迷う心配もなし。
上記置屋ホテル以外にも、ビエンチャン市内には、カラオケ屋の看板が多い。基本はホテルに併設してある。
おそらく、ほとんどが置屋扱いなのではないかと推察できるが、これまたよくわからない。
とりあえず、今回紹介したラオンダオ1、ラオンダオ2、ソクサイフォンホテルは間違いなし。
個人的にはラオンダオ2のラインナップが一番良かったように思う。ソクサイフォンもほぼ同レベル。
一番わかりやすい遊び方は、置屋併設のホテルに宿泊してしまうことだ。
そうすれば、自分の泊まっている部屋へすぐに持ち帰れる。ロングでも問題ないはず。
ソクサイフォンホテルと帝豪ホテルの間にSNKホテルがある。ここの評判はわりといい。
ソクサイフォンホテルからの連れ帰りも可能だと思われる。
ラオスの中級ホテルは、ゲストの連れ込みを禁止しているところが少なくないようだが、置屋併設ホテルは当然連れ込みオッケー。
はじめてビエンチャンを訪れる人は、とりあえず置屋併設ホテルを予約しておくと、初日の宿と夜遊びに困ることがなくなる。
慣れてきたら、自分であちこち周るようにすればいい。
⇒アゴダ
↓タイをメインに、ラオス、カンボジア、ベトナムの夜遊び情報が載っている。ビエンチャンは、ディスコとハンノイ情報がメイン。簡単な地図も掲載。当ブログの置屋情報と合わせれば、ビエンチャンの主だった遊びは理解できるはずだ。
Gダイアリーには、ビエンチャン最強マップが掲載されているが、肝心のホテル置屋の場所は載っていない。ホテルやディスコの位置把握には役立つか。
Gダイアリーは休刊となりました。これが最終号。電子書籍版のみ。
紙媒体の最終号はこちら。最新の最強マップを切り取って使いたい人は、品切れ前に購入しておきましょう。
トータルなラオス観光情報が知りたいなら、地球の歩き方でどうぞ。やはりこれが一番詳しい。