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2017年5月~6月ラオス旅行記

タイビザ取得後、国際バスでビエンチャンからノンカイへ

投稿日:2017年6月22日 更新日:

ラオス旅行記15

ラオンダオホテル1でたっぷり朝食を取ってから、12時ぎりぎりまで待ち、チェックアウト。
タイ大使館ビザ発給セクションまで徒歩で7,8分。

Thai visa in Vientiane 2017 (11)

午後1時半過ぎ、無事にタイのビザが貼られたパスポートを受領した。

関連記事:ラオス・ビエンチャンでタイ観光ビザ取得方法【2017年6月最新情報改訂版】

これでもうビエンチャンに用はない。
いよいよビエンチャン滞在終了。4泊はさすがに長かったかも。
さくっとタイ入国して、まずはノンカーイへ向かうとしよう。

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タイ大使館からタラートサオバスターミナルへ

ビエンチャンからノンカイ・ウドンターニーあたりへは国際バスを使うと便利。
国際バスはタラートサオバスターミナル発着だ。
タイ大使館ビザ発給セクションからタラートサオまでは、大使館前の乗り合いトゥクトゥクを利用すればいい。

1人10,000キープ。ラオス人でも1万キープを請求されていたので、値引きは難しそう。タイバーツでの直接払いだと50バーツとなる。
それなりに人が集まったら出発だが、月曜日はビザ受け取り者が少なく、結局ラオス人とわたしの二人だけ。
13時50分に出発して、5分後にはタラートサオバスターミナルに到着。
この距離で50バーツはやっぱり高いよね。

国境行きの乗り合いトゥクトゥクもあるようだ。
料金は不明。
もちろんトゥクトゥクをチャーターすることもできるし、乗用車のタクシーもある。
急ぎの人はタクシー利用で国境まで行くのがベターでしょう。

タラートサオバスターミナル発タイ行き国際バス

Vientiane to Thailand Bus (4)

チケット売り場は、バスのりばの裏側あたり。

購入にはパスポート原本が必要。
よって、ビザ申請中はチケットが購入できない。
当日便は時間の指定が可能だけど、前日の前売り購入はたぶん無理だと思われる。

ビエンチャン発ノンカーイ行き国際バスの時刻表(2017年6月時点)
Vientiane to Thailand Bus (1)

料金:15,000キープ
(タイバーツなら60バーツ。確認済み)

ビエンチャン発ウドンターニー行き国際バスの時刻表
Vientiane to Thailand Bus (2)

料金:22,000キープ
(タイバーツは、おそらく90バーツ)

ビエンチャン発コンケーン行き国際バスの時刻表
Vientiane to Thailand Bus (3)

料金:50,000キープ
(タイバーツは、おそらく200バーツ)

ビザの受け取り開始が午後1時半で、若いキューナンバーを持っていればすぐにパスポートを受理できて、午後2時前にはタラートサオまで来られます。
今回は乗り合いトゥクトゥクがなかなか出発しなかったけれど、ぎりぎり午後2時のウドンターニー行きに間に合う時間に到着した。
2時半のノンカーイ行きを購入したんで、余裕そのものだった。

もしウドンターニー行きを予定していて2時のバスに乗れなかったら、2時半のノンカーイ行きに乗って、ノンカーイバスターミナルでウドンターニー行きのバスかロットゥに乗り換える方法がいいだろう。

また、ビエンチャンからバンコク行きの直行バスもあるけれど、それほどいい機材だと思えないんで、一度ノンカーイバスターミナルまで行って、そこでナコンチャイエアのVIPバスに乗り換えるのが良さそう。

タラートサオ周辺のサンドイッチ屋台がうまい

出発までは30分ある。
名物のサンドイッチで買っておこう。

タラートサオ周辺には無数のサンドイッチ屋台が出ている。

Sandwich Vientiane (1)

とにかく至る所に山盛りのフランスパンども。

バスターミナル向かい側は固定屋台が多い。

Sandwich Vientiane (2)

この一角にもサンドイッチ屋がたくさんある。
一番にぎわっていそうな店で購入することに。ラオス人がまとめて10個以上購入している店があって、ここなら間違いなさそう。

Sandwich Vientiane (3)

スモールサイズで30バーツ。キープでの価格は忘れた。

Sandwich Vientiane (4)

スモールだけど、そこそこ大きい。そして太い。
しかも具材たっぷりだ。
ムーヨーと呼ばれるソーセージと野菜。もちろんパクチーもどっさり。それに辛いナムチムもたっぷりかけてある。
外国人観光客向けの無難なサンドイッチではなくて、ローカル仕様。これぞまさにカオチー(カオジー)だ。
うまい。
このラオス旅行で食べてきた中でダントツのおいしさ。
ラオスのサンドイッチは、タラートサオで食べるべし。
パクチーが苦手な人は「ノーパクチー」「マイサイパクチー」と、辛いソースが苦手な人は「ノースパイシー」「マイアオペッ」とどうぞ。あ、ラオス語では、「ボーサイパクチー」「ボーアオペッ」か。

ビエンチャンからノンカイへ

予定通り2時半に国際バスは出発。
月曜日のせいなのか、バスはがらがら。
全部で10人くらいしか乗っていない。

車内ではラオス出入国カードと、タイ入国カードが配られた。
ラオスの出国カードは入国時に書いたものがあるんで、失くしてないかぎり不要。
タイ入国カードはきちんと書いておきましょう。

30分ほどでラオス側のイミグレーションへ。

ラオス側の出国イミグレーションは空いていることが多い。
この日はいつも以上に空いていて、各列3人待ちくらい。
あっという間に通過。

ラオス出国税みたいな支払いがあるけれど、外国人は平日無料。
カードだけもらって、自動改札機に通せばいいだけ。

その先には免税店がいくつかある。

Vientiane to Thailand Bus (6)

買い物したい人はダッシュで向かいましょう。

国際バスはそのさらに先で待っている。

Vientiane to Thailand Bus (7)

また乗り込んで、再出発。

Vientiane to Thailand Bus (8)

タイ・ラオス友好橋でメコン川を渡り、タイ側の入国イミグレーションとなる。
乗客は自分の荷物をすべて運ぶ必要あり。ラオス側ではバスに置きっぱなしでもオッケーだが、タイ入国は少し厳しい。

いつもは長蛇の列のタイ側イミグレーション。毎度毎度うんざりさせられる。
が、さすがはローシーズンの月曜日。びっくりするほどがらがらだった。
ラオス側と同じく、各列3人しか並んでいない。
ビザをきちんと取得してあるし、何の問題もなくイミグレーションを通過。

最後にX線荷物検査場があって、ラオス人の大きな荷物は検査されていた。日本人やファランはみんなスルー。

これにて、無事にタイ入国。

Vientiane to Thailand Bus (9)

またまたバスに乗り込む。
なお、鉄道のノンカイ駅へ行きたいなら、ここでバスを下車するようにと車掌が言っていた。約3kmあるそうな。
たぶん、トゥクトゥクが待機しているはず。

Vientiane to Thailand Bus (10)

タイのイミグレーションからノンカーイバスターミナルまでは15分もかからない。
ラオスからタイに入ると、道路の状態といい街の発展具合といい、明らかな差を実感させられる。
一国の首都より、単なる地方の辺境都市のほうがはるかに綺麗だし整っている。

ちなみに、タイに入ってからしばらくは、スマフォでラオスの電波を拾っていた。これは便利。やるな、ラオス。

午後3時35分。ノンカーイバスターミナル到着。

Nongkhai bus terminal

2時半に出発して、ここまで1時間。
これはかなり早い。
イミグレーションが混んでいると1時間くらい余計にかかってもおかしくないんで。

ウドンターニー発ビエンチャン行き国際バスについてはこちらから。
関連記事:ウドンターニー発ビエンチャン行き国際バスの乗り方。始発に乗ればタイのビザ申し込み時間に間に合うのか?

あとは、歩いてノンカーイのホテルまで。
メコン川沿いに安いゲストハウスが固まっていて、徒歩15分くらいかな。
おすすめは、川沿いではなくて、大通りにほど近い格安ホテルのほう。

まとめ

ビエンチャンからノンカーイ・ウドンターニー方面への行き方は、他にもある。ローカルバスを自力で乗り継いで行くこともできる。
料金的にはもう少し安くなるだろうけど、劇的に安くなるわけではないし、手間も増える。
それなら、国際バスを利用するのが楽でいい。
ビエンチャンからノンカーイまでの直通バスが50バーツ。160円ほどで隣の国へダイレクトで行けてしまう。日本では決して味わえない体験だ。
で、タイに入国すると、母国でもないのに、帰ってきたなあと実感させられるのだった。

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