ラオス旅行記13
(12「ビエンチャン・ナンプ広場近くでカオピヤックと日本式豚骨ラーメンのダブル麺ヘッダー」からの続き)
ビエンチャン3日目。
この日もナンプ広場近くに滞在。
ビザ発給まであと2日ある。
予算節約のためにも、ほとんど何もせずに過ごす。
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タートダム
昼飯を求めて、ちょろっとだけ散歩。
ビエンチャンの数少ない観光スポットの一つ、タートダムへ。ナンプ広場からは至近距離。
黒い塔。
歴史や詳細は一切不明の謎の塔。
手入れもあまりされておらず、塔には雑草がびっしり。
タイ女性と一緒に観光しているファランが写真撮影しておりました。
見るからに夜の女性でしたな。
タイの夜の女性とラオス旅行しているファランはちょこちょこ見かける。たしかに、タイ語、特にイサーン語がそのまま通じるんで、通訳兼ガイドには最適でしょう。
タラートサオ方面へ行くと、ビエンチャン最大の観光スポット、パトゥーサイ(凱旋門)が遠くに見える。
が、行かない。面倒くさい。
タラートサオショッピングモールも行かない。
売っているものは、タイでほとんど買えるものばかり。しかも別に安くないし。
ビエンチャン唯一といっていいフードコートもあるが、これまた特に安くもない。
散歩はここまで、暑いんで、これ以上は無理。
はて、わざわざビエンチャンに来る意味なんてあるのだろうかと自問自答してしまう。
タイのビザくらいかなあ。あと、乾物屋さんでちょっとしたものを手に入れるくらいか。
ラオコーヒーとサンドイッチ
結局、ナンプ方面へ戻り、定番のラオスコーヒーとサンドイッチを食べる。
ベーコンサンドイッチをオーダー。
マスタードたっぷりの洋風サンドイッチだった。パクチーは入ってません。
ま、これはこれでおいしいけど、何か違うような気がする。
おすすめは、タラートサオ周辺に出ているローカル向けサンドイッチのほう。パクチー山盛りだけどね。
いったい、このラオス旅行でいくつのサンドイッチを食べたことやら。
わずかに苦味のあるラオスコーヒーは、タイの街角屋台のカフェイエンよりも好きです。
サンドイッチとコーヒーで合計25,000キープ。
ガイヤーンとカオニャオ
夜は、リバーサイド周辺を軽くお散歩。
出会いがあるというレストラン、ボーペンニャンはまだ健在。入らないけどね。
さて、晩飯。うろうろしていると、おいしそうなショーケースに遭遇。
吸い寄せられるように近づく。
ガイヤーンとムーヤーンだ。
焦げ色がたまらん。
辛抱たまらんので、ガイヤーンをオーダーした。
ついでに、カオニャオも。
まず、竹筒が運ばれてきた。
開けると、溢れんばかりのカオニャオが登場。盛り方が素敵。
つづいて、温め直したガイヤーンが到着。
この焼き加減、うまいに決まっている。
ナムチム(タレ)は、やや酸味のあるラオス特有の風味。タイでは見かけないなあ。
ガイヤーンとナムチムとカオニャオ。いや、これまた最高。
この食堂は、ローカルラオス人と観光客が半々くらい。
英語メニューも置いてある。
写真がぼけていてはっきり読み取れないが、Miss Marivoneと書いてあるような。
Google Mapの登録名は、Maneevone Restraurantとなっている。たぶん、同じ店のこと。
地図(ガイヤーンのおいしいレストランと記載しておいた)
ここはおすすめですね。
ビール大ビンが1万キープと安い。
できれば、ムーヤーンも食べたかったが、一人では無理。
グループで行って宴会すれば最高でしょう。
ガイヤーン1万5千、カオニャオ5千。
合わせて2万キープ。
はい、ここで復習問題です。
2万のことをラオス語でなんと言うでしょうか?
ソンムンじゃありません。
サオパンが正解です。
サオ=20
パン=1000
合わせて20,000となります。
(いや、ソンムンでも通じるけど、ラオス人はまず使いません。)
このサオパン、ラオス旅行ではかなりの頻度で登場してくるんで、タイ語がある程度話せる人でも、必ず覚えておくようにしましょう。
つづいて、もう一問。
2万キープをタイバーツになおすといくらでしょうか?
20,000から、0を3つとって、4をかけるとバーツになりますね。
正解は、80バーツ。
1万キープ=40バーツ
と、覚えておくと、物価を測る目安となります(タイバーツに慣れている人には)。
ただし、直接バーツ払いにする時は、店独自レートが適用されて、おおむね1万キープ=50バーツ。よって、2万キープが100バーツとなります。
ラオス旅行する場合は、バーツからキープに両替しておくのがいいです。
さらにいえば、円からキープに直接両替するとレートが悪いんで、一度タイ国内のレートがいい両替所(スーパーリッチとかVASU)で円からバーツに両替して、さらにバーツからキープに両替するのが一番お得です。
ま、ビエンチャン滞在1日とかだけなら、面倒なんで直接バーツ払いでもいいだろうけど。キープの額面の大きさに難渋することもないしね。
と、そんな感じで、ビエンチャン滞在3日目は終了。
ほんと、何にもしてないな。
何の刺激もない、単なる食い倒れ旅日記で申し訳ない。ま、逆に生活密着型でリアルですけどね。
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今回のガイヤーン食堂へも徒歩圏内です。
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