ソイメイドタイランドで飲んでいると、小腹がすいてきた。
近くに食堂がある。
そこで軽くテイクアウトしよう。
鍋が二つ置いてあって、中身をチェック。
これは、何かのスープ。ぶっかけカレーかな。
あまり食指は進まない。
隣の鍋にしよう。
広告
カイパロー
もう一つがこちら。
見よ、このどろどろ感。
グロテスクなまでに煮込まれている。
一面のゆで卵が実にうまそうだ。豚肉の固まりも垣間見える。よし、これにしよう。
名前を聞いてみると、カイパロー
ご飯にぶっかけてもらった。
角煮風の豚肉と、ゆで卵二つ。
風味は、カオカームーに似ているが、あそこまで濃厚ではないかな。
豚肉も豚足に比べると、食べやすい。
中華風の汁で、おそらく八角とかそういったスパイスが入っている。独特の匂い。
苦手な人は苦手な味。
わたしは平気なほうだが、べっちゃりと汁にひたされたご飯だけを食べるのは、ちょっときつかった。
豚肉やゆで卵と一緒に食べると、ちょうどいい。
これ一杯で満腹にはならないけど、しばらくは腹持ちするよ。
でも、ゆで卵二つはちょっと多いかな。卵を一個減らして、肉を増やしてほしい。
カイパローは、市場のぶっかけ飯屋でも、ちょこちょこと見かける。
タイでは定番料理の一つと言えそう。
豚肉メインだと、ムーパローという呼び方でもいいかも。よくわかりません。
料理の写真見せて、複数のタイ人に料理名を聞いても、各々違う答えが返ってくることがあるんで。
ソイメイドインタイランド食堂
今回食べたのは、ソイメイドインタイランドのあるローカル食堂。
セカンドロードから入っていって、二又に分かれているところにある。
バービアめぐりをしていても、ほとんどの人がスルーしてしまいそうな雰囲気の食堂だ。
いや、存在に気づいても、わざわざこの店構えの店で食べようとする人は少数派のはず。
地図
作りおきの唐揚げとかも置いているが、鮮度に問題がありそうなんで、夜に食べるのは非推奨。以前、購入したけど、あまりにもまずくて食べられなかった覚えがある。
でも、寸胴で仕込んだぶっかけ飯なら大丈夫だ。
もちろん、ガパオとかカナームークロップとか定番の炒めものもその場で調理してくれる。
近くのバーに持ち込んで食べてもいい。
カイパローを食べたときは、きちんとした皿に入れてもらったので、食べ終わったら返却しに行きました。
まあ、わざわざカイパローを食べに訪れるような食堂ではないんで、バービアめぐりのついでにどうぞ。
広告