パタヤではそこそこ有名だけど入ったことがない店舗シリーズです。
今回はBOATレストランを訪れてみた。
セカンドロード沿い、東側(ビーチとは反対方向)。向かい側がソイ13/4(ボーイズタウン)入り口付近。
ウォーキングストリートからは徒歩5分弱だろうか。
地図
外観
元々はパン屋がメインなのか、メニューに書かれた店名はBOAT BAKERYとなっている。1970年創業の老舗のようだ。
ベーカリー
フライドチキンも売っている。値段不明
何度となく通りかかったことがあるし、噂も聞いているが、一度も入ったことがない。
でも有名店なので、一度くらいは経験しておくべきかなと、昼下がりの青空のもと、ふらっと入ってみた。
(追記)
ボートは閉店となっています。
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ボートのメニュー
何を注文するかはまったく決めていなかった。
店内は広め。テーブルは多い。
2階もあるらしいが、見ていない。
欧米人旅行者や滞在者が利用者のメインなのかな。客層はほぼファラン、もしくはファランとタイ人の組み合わせ。アジア系旅行者も少々。
こういった店では洋食のほうが無難なのか。
隣のテーブルのファランは、サラダだけ頼んで、ばりばり食べておりました。
アメリカンブレックファストが70バーツ。
午後3時前でも注文している人がいたから、おそらく終日注文可能。
パンと目玉焼きとソーセージの定番セット。ソイ7のセイラーレストランが65バーツだったか、似たような価格帯。
以前よりはもちろん値上がりしているだろうが、それでも立地を考えるとリーズナブルなお値段。
午後3時にABFでもないだろうとパス。
ベーコンエッグチーズバーガーが60バーツ
なかなか良心的な値段だ。
ポークチョップ120バーツ
パンとサラダとポテトがセットになっているのか。なかなか良さそう。
ステーキは、表に写真が飾ってある。
ポークチョップの他に、チキンステーキとフィッシュステーキがあって105バーツ。
食べるとしたらポークチョップかな。
ビーフステーキは取り扱わなくなったみたい。
牛肉スパゲッティは、ちょっと興味があるぞ。ジャンクな香りがぷんぷんする。70バーツ。
タイ料理だと、定番のガパオが52バーツ
実に細かい値段設定だが、屋台やローカル食堂よりわずかに高い程度。
トンカツとカナーご飯
タイ料理で目に止まったのがこちら。
メニュー番号6
Rice with Chinese broccorli & depp fried breaded pork
中国ブロッコリーは、カイラン菜のことだろう。タイ語でカナー。
とすると、これはタイ料理の定番、カナームークロップのことか。
ムークロップは、カリカリに揚げた豚肉のこと。
いや、でもメニューにはパン粉で揚げた豚肉とあるからして、ムークロップではないのか。
メニュー写真を見ても、なんとなくトンカツっぽい。
パン粉付きで揚げたトンカツなら食べてみたい。
まあ、食べればわかるや、と注文。ついでに水もオーダー。
調理スピードは早い。それほど混んでいないこともあるが、ものの5分足らずで運ばれてきた。
うーん、ムークロップではないけど、完全にトンカツでもない。
薄めの肉にまぶしたパン粉の量が少ないんで、油で素揚げたにした感が強くなっている。
まあ日本式トンカツにこだわらなければ、これもトンカツと言えるか。
いやでも味はけっこういける。
普通においしい。
味付け自体は、カナームークロップとほぼ同じだが、やや薄味。
カナーにはナンプラーっぽいソースを、豚肉には甘辛いオレンジ色のソースをかけて食べると、よりおいしくなった。
量はあまり多くない。
軽く昼飯を食べるにはちょうどいいサイズ。
65バーツ。
水も頼んで合計77バーツ。
ビーチロード沿いの観光客向けレストランに比べると安いってところか。
まとめ
ボートは初心者でも利用しやすいレストランだと思う。
まだローカル食堂や屋台は敷居が高くてちょっとなあ、という人でも気楽に入れます。
それほどタイ料理のバリエーションは多くないが、軽い入門編でどうぞ。
一品しか食べていないけど味はそこそこ良いし、値段もレストランにしては良心的。
ウォーキングストリートからソイ13にかけてのホテルに滞在している人が軽く食事をするには向いています。
慣れてきたら、ローカル食堂や屋台を断然おすすめしますが、まあ、気軽に食べられるレストランですな。
同じくセカンドロードにあるKISSレストランも似たような感じです。
うまいもん食うぞ~と意気込んで訪れるレストランではないというのが率直な感想。
(追記)
その後、ブレックファーストを食べに行った。
⇒BOATレストランのアメリカンブレックファースト70バーツ
(さらに追記)
Boatは閉店となった。
看板が取り外され、売り出し中となっている。
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