以前、コヨーテバーとして紹介したパンドラが、ゴーゴーバーへと衣装替えしていた。
場所はソイLKメトロ内のソイダイアナ寄り。シャンパーニュとバチェラーの間くらい。小さな箱なんで、見落としがちだ。
前回のレポート⇒【新規オープンレポート】ソイLKメトロの新コヨーテバー、パンドラ Pandors’s
外見に変化はなし。
しいていえば、店名が微妙に変わっている。
以前は、Pandors'sという発音しづらい英語表記だったが、サインボードにはPandorasと書いてある。
まあ、どっちみち、以前からタイ人従業員は、パンドラと発音していたが。
ドラフトビール65バーツのボードにつられて入ってみた。
まったく期待はしてないが、さて、どう変わったのか?
もちろん店内の大きさは変わらない。狭い。
でも、座席が増えていた。
以前は一列だったのが、無理やり二列にしてある。
前列に座ると、ステージが目の前だ。
完全対面スタイルなんで、全裸ダンサーが踊っていると、目のやり場に困りそうだが、どんと構えておこう。
ステージの大きさは変わらず。
ポールが4本あって、3人ないし4人のダンサーが踊っている。
完全着衣のコヨーテもいれば、トップレスやボトムレスもいる。
出勤ボードを確認すると、総勢18人。
おお、以前は6,7人だったのに、がんばったなあ。
でも、年齢層は高め。かなり厳しいラインナップだ。
ダンス終わりで、わたしの隣に座った年増のダンサーに、「Sorry,you are not my spec」と言われた。
「あなたはわたし好みのスペックじゃない」ってこと?
ひどい言いようだなあ。
たぶん、「I am not your spec」の言い間違い。
どうせあたしのような年増のダンサーを日本人は相手しないよね、空いている席に休憩で座っているだけだから気にしないでね、と言いたかったのだろう。
まあ、縁がなかったということで。
一人だけ、そこそこかわいいダンサーがいたが、ファラン好きのようで、わたしは見向きもされなかった。
ああ、やっぱりわたしのスペックが悪いんだ。そうなんだ。どうせ、チビでハゲでデブでブサイクの日本人さ。
でも、20代後半と思しきコヨーテ嬢が話相手になってくれた。
ありがとう、涙がでるよ。
場末感満載のゴーゴーバーと言いたいところだけど、ファランでそこそこ盛り上がっているのが不思議。
ファランのボスが、知り合いらしき客に奢っていた。自分も次々に酒をオーダー。そのたびに、ボス用の伝票にサインしている。なかなか太っ腹なボスです。
多少無視されたりもしたけれど、意外と居心地は悪くないんだよねえ。
しかも65バーツのドラフトビールは、大きなグラスに入っていて、飲みごたえあり。
音楽はそれほどうるさくない。
友人とふらっとビールを飲みに行くには悪くないかも。
ペイバーは期待しないことです。
そういえば、コヨーテクラブ時代のパンドラに一人だけいた若いスレンダー美人を見かけなかった。
そりゃあ、あのレベルならウォーキングストリートの人気店に移籍するよね。
ちなみに、バーファインは、800と1200。コヨーテとダンサーによって違うみたい。あと12時またぎでも値段が変わると言っていたが、面倒になって細かいところは聞いていない。
これまた確かめていないが、ショートは1500か2000、ロングが2500か3000ってところでしょうね。
パンドラの小さな箱は、開けてびっくり、意外と普通のゴーゴーバーでした。
特におすすめはしませんが、気が向いたら軽くビールでも飲みに行ってください。