LKメトロ内にようやく新しいゴーゴーであるFEVERがオープンした。
外観はできていたものの、開業は遅れていた。
12月15日に満を持してオープン。
元々は、Drunken Duckというスポーツバー兼ゲストハウスがあった建物だ。
パンデミック中にDrunken Duckは閉鎖され、その後ずっと空き家のまま。LKメトロで残された最後の空き物件だった。
それがFEVERへと生まれ変わった。
これでLKメトロはすべて復活したといえるだろう。パンデミックからの完全復活だ。
まあ、実際には、シャンペーンとバチェラーは一度営業再開したものの、現在は閉じてしまっているが。
パンデミック前でも身売りする店はぽつぽつあったので、通常運転に戻ったともいえる。
さて、LKメトロ最新店舗のFEVERである。
同じくLKメトロ内にあるFEVERというバービアの系列店だ。
バービアとゴーゴーの２店舗経営となる。
店頭には呼び込みが4,5人。
近づくと手を引っ張られる。
店内は完全にゴーゴー仕様に改装されている。Drunken Duck時代の面影はゼロ。
中央に長細いステージが設置され、ダンサーが踊る。
客席は、両側の壁際に2段になって並ぶ。
LKメトロの店舗としてはキャパシティ多めだ。
思ったよりもにぎわっている。
音楽の音量がでかくて、少々うるさい。
客入り上々。ほぼすべてのテーブルが埋まっている。客層はファラン8割、アジア人2割くらい。アジア人は日本人か韓国人。
おっと、タイ人男性が一人で来ている。珍しいなあと思いきや、昔からの知り合いだった。ちょっとひさしぶりに会ったので挨拶。知り合いのタイ人は、FEVERの経営者とつながっていて、遊びに来たそうだ。
うん、パタヤは狭い世界だね。どこかしらで繋がっている。
ドリンク代は、ソフトドリンクのコーラが80バーツ。
ドラフトビールは90バーツ。
あとはちょっと高め。140とか150バーツくらい。
肝心なのはダンサーだ。
ビキニ着用のコヨーテは1ステージで20人くらい。ステージ上がびっしりと埋まり、けっこう迫力あり。
クリスマスシーズンということでサンタコスのモデルは1ステージ15人くらい。
呼び込み兼ホステスが5,6人も合わせると、40人は超える。実数はもっと多いだろう。
レベルは悪くない。
昔ながらのLKレベルは余裕でクリアしている。
日本人でも余裕でペイバーできそうなダンサーを数人は見かける。
深夜3時頃だったため、すでにペイバー済みのダンサーもいるだろう。それでもこのラインナップは上出来。
ウォーキングストリートの人気店にはそりゃあ劣るけれど、ウォーキングストリートの中堅店くらいには匹敵しそう。
たまたま営業にやってきたダンサーはウォーキングストリートからの移転組。元アイアンクラブだったかな。
ウォーキングストリートから引っ張ってきたダンサーが多そうだ。
よくこれだけちゃんと集めたなあという印象だ。
次に気になるのがペイバー関連費用となる。
バーファイン：コヨーテ1500、モデル2000。
はい、こちらもウォーキングストリート仕様となっております。
いやいや、LKメトロなんだから、ウォーキングストリートに合わせなくていいのに。
LKメトロでも新しい店はこの価格設定するようになってしまった。悲しい。
チップについては聞いていない。
ウォーキングストリート仕様だとすると、ショート3000、ロング5000といったところか。
さすがにショート4000とかロング6000とは言われないはずだが。
どのみち交渉はしたほうがいいと思う。
LKメトロなら、ショート1500、ロング3000におさえてほしいところだ。
まあ、結局は双方が合意した額が適正価格となる。
ダンサーの営業はそれほど激しくない。
テキーラ売りがたまにやって来る程度。
ゴーゴーではドラフトビールからコーラをちびちび舐めながらステージ鑑賞
するだけという人でもそこそこ楽しめると思う。
営業がきつくないし、ウェイトレスもフレンドリー。
選べ選べと執拗に迫ってくることはなかった。
長期滞在ファランが多いLKでは、しつこい営業はあまりかけてこない。
というわけで、新ゴーゴーのFEVERは、ダンサーの数と質でみれば、ウォーキングストリートのような店であった。
でもLKっぽい雰囲気もちゃんと残っている。
一度訪れて損はないと思う。
なお、FEVERの閉店時間は午前4時だ。
LKメトロでも午前4時までの営業は問題ない。
また、大晦日は午前6時までの営業が認められる。実際に6時まで営業するかは店次第だ。