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ワットチャイ前屋台通り
夜になると、パタヤタイ通りの路上で営業を開始する屋台群がある。
場所は、ワットチャイモンコン向かい側。ワットチャイモンコンを略してワットチャイとタイ人は呼んでいる。
ウォーキングストリートから非常に近くて、仕事終わりのバーの女性たちがよく買い食いしている。
こんな感じで、ずらっと屋台が並んでいる。
以前は、ワットチャイ側の道路沿いにももっと屋台が出ていたが、最近は少ない。
道路上にもテーブルを並べていて、さらにバイクを停めたりするんで、4車線ある車道は、1.5車線くらいになってしまう。
屋台の他に常設店舗もあって、夜中でも普通に八百屋があいていたりと、この通りを歩いてるだけでも楽しい。
軽く屋台を見ていこう。
やはり、クイティアオやカオマンガイなどのさくっと食べられる屋台料理が多いか。
魚の塩焼きも定番。
お菓子系屋台もある。
おっと、珍しく夜にパートンコーが売っている。
焼き鳥からフルーツまで何でも揃う。
実に楽しいところだ。
カオカームー
今回は、カオカームーをいただくことにした。
カオ=ご飯
カー=足
ムー=豚
つまり豚足ご飯である。
タイ料理というより中華料理っぽい。
ざっと見たところ、3軒の屋台でカオカームーを扱っているようだ。
さて、どこにしようか。
一番流行っている屋台にしよう。
見るからにうまそうな豚足が山盛りだ。
店の人が、脇目もふらずに豚の足の肉を包丁で調理中。
テーブルもあるし、利用しやすい。
ここに決定。
注文は「カオカームー」と告げるだけ。
ほどなく、スープと一緒にテーブルに運ばれてきた。
アップでもう一枚。
肉の量が多い。
豚足といっても部位はいろいろあるようだが、ここのカオカームーは、ほどよく各部位が配置されている。
しっかりした肉から、コラーゲンのかたまりまで。
どの部位も柔らかいこと柔らかいこと。
とろっとろの食感である。
特に脂身の部位は、甘噛みするだけで溶けていってしまうほどだ。
この食感はクセになりそう。
カオカームーといえば、中華香辛料の八角を使っており、その独特の匂いが強烈だ。苦手な人はとことん苦手だろう。
ここのタレは、そこまで強烈な刺激はない。わりとマイルドで食べやすい。
匂いが苦手でカオカームーを遠慮していた人も、ここなら大丈夫かも。
野菜は二種類あって、ちょっと酸味の強い漬物みたいなものと、カナー(カイラン菜)かな。
ゆで卵はマストである。
パタヤでこれまた食べたカオカームーの中では、一番おいしかった。
なかなか、これはうまいと言えるカオカームー屋って見つからないが、ここは普通においしい。
一皿40バーツ。
まあ、比較的マイルドなタレではあるが、豚足ご飯だけに、深夜に食べるとかなり腹にこたえる。
特に飲んだ後にはヘビーである。
できれば、酒をがっつり飲む前の空腹時に食べるほうがいいでしょう。
営業時間はたぶん夜9時か10時くらいから、深夜遅くまで。屋台群自体は、早朝5時くらいまでは平気でやってます。
今回いただいたカオカームー屋台の場所は、だいたいこのあたり。(屋台だけに場所は随時変更される可能性あり)
地図
赤い看板の金行の前に屋台が出ている。
道路の斜め向かいに、青い看板のKRUNGTHAI銀行。
銀行の隣には24時間営業のカノムジン屋がある。
関連記事:パタヤタイのカノムジーン屋は種類豊富。ウォーキングストリートからも近くて便利。
夜遅くならないと食べられないが、ウォーキングストリートから近いこともあり、夜遊びのついでにカオカームーでもどうぞ。
おいしいですよ。
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