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麺類(クイティアオ・バミーなど) ご飯もの(カオマンガイ・カオカームーなど) グルメレポート

パタヤタイのカオマンガイ屋。あっさりスープのクイティアオも良し。

投稿日:


パタヤタイのトゥッコムの裏手を抜けていくと、ややローカルなエリアに出る。
ソイでいうなら、セカンドロードのソイ16だ。
この界隈には食堂も多い。
今回は、カオマンガイ&クイティアオ屋の紹介。
どちらもなかなかうまい。

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カオマンガイ&クイティアオ食堂

場所はファミリーマートのすぐとなり。

パタヤタイのカオマンガイとクイティアオガイ食堂 (2)

吊るされた蒸し鶏と、積まれた鶏のから揚げが目印。

パタヤタイのカオマンガイとクイティアオガイ食堂 (1)

カオマンガイ、カオマンガイトート、クイティアオガイがメインメニュー。

店内の様子
パタヤタイのカオマンガイとクイティアオガイ食堂 (3)

ローカル食堂にしてはまとも。

パタヤタイのカオマンガイとクイティアオガイ食堂 (4)

奥に無料の水あり。

カオマンガイ

まずはカオマンガイから。

パタヤタイのカオマンガイとクイティアオガイ食堂 (5)

なかなかのボリューム感。スープの量も多い。

肉はさっぱり系の胸肉メイン。でも、ちゃんと皮もついている。

パタヤタイのカオマンガイとクイティアオガイ食堂 (6)

肉の蒸し加減がいい。弾力がありつつ柔らかい。
肉厚もばっちり。
ウォーキングストリートのソイ15路地にある人気カオマンガイ屋の味に近いかも。

関連記事:復活した旧ビーチクラブ前カオマンガイ屋は、イートイン可能。味はそのまんま。

カオマンガイの鶏肉はもうちょっと皮と脂身が多いほうが好みだけど、これならばオッケー。

ナムチム(タレ)はごく一般的なカオマンガイのタレと同じ。やや辛め。
ご飯の炊き加減は問題なし。
スープも問題なし。

並盛りで40バーツ。
パタヤ最上級のカオマンガイでは決してないけれど、満足度は高め。
唐揚げご飯のカオマンガイトートもおいしそう。

クイティアオガイ

後日、再訪問。
続いてはクイティアオも食べてみる。

英語で、ヌードルチキンと書いてある。タイ語のクイティアオガイを直訳しただけだな。
バミー(中華麺)で食べたかったので、「クイティアオガイバミー」とオーダー。

すると出てきたのが、これ。

パタヤタイのカオマンガイとクイティアオガイ食堂 (7)

予想では、黒々とした濃厚スープのクイティアオが出てくると思っていたが、普通のナムサイ(クリアスープ)だった。
カオマンガイ用の蒸し鶏ががっつり乗っかっている。鶏肉の上には胡椒がたっぷり。

パタヤタイのカオマンガイとクイティアオガイ食堂 (8)

軽くかき混ぜてから、まずはスープを一口。

昭和の中華そばの味がした。
脳裏に浮かぶのは、薄汚れた中華料理店の赤いのれんだ。
もしくは高速道路のサービスエリアにある安っぽい食堂。
そう、まさに昭和の中華そばの味。
薄めの鶏ガラだしに油が浮いている。
いや、実際は胡椒の味が一番強いのだろうが、それだけに昭和の中華そば。

スープがシンプルならば、具材もシンプル。
鶏肉ともやし、それに香り付けのネギ?が少々。

鶏肉はカオマンガイのものと同じ。肉厚があるのに柔らかい。
スープもあっさりしているが、鶏肉もあっさりしている。
この時はちょうど二日酔いの状態だった。
二日酔いの昼下がりにはうってつけ。スープと鶏肉と麺がするすると体の中に入っていく。

でも、普通の状態だと、ちょっと刺激不足か。
辛子やナンプラーなどを加えて味を整えよう。
さっぱりのままがいいなら追加なしで食べましょう。

クイティアオも並盛り40バーツ。

ちなみに、今回はナムサイ(クリアスープ)のクイティアオが出てきたが、本来のクイティアオガイとは、濃厚スープに煮込んだ鶏肉が入ったもの。

こんな感じのもの。ちょっと薬膳スープっぽい。

サードロードのクイティアオガイ屋台 (3)

関連記事:サードロードのクイティアオガイ屋台。スープと鶏肉がうまい。

このパタヤタイの食堂にも、きちんと濃厚タイプのクイティアオガイが用意されている。
普通はクイティアオガイといえば濃厚タイプのはずなのだが、こちらが外国人でしかも麺をバミーにしたものだから、ナムサイにしてくれたのかもしれない。
注文の際にスープを指定すればいいだろう。

地図とまとめ

営業時間:12時から22時

トゥッコムから歩いて5分くらい。バイクがなくとも訪問可能。
昼飯時に訪れるのがいいんじゃいかと。

カオマンガイもクイティアオもどちらもおいしい。
ハズレのなさそうな店だ。訪れても損はしないと思う。

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