2023年2月時点のチェンライの夜遊び情報と観光情報をまとめておく。
同じくタイ北部の主要都市であるチェンマイに比べると、チェンライ中心部は狭い範囲に固まっている。
夜遊びの種類も乏しく、店も少ない。
旅慣れている人なら、事前情報なしでも簡単に遊べるレベルだ。移動も簡単。
さくっと紹介していこう。
チェンライ夜遊び情報と地図
まず、簡単な地図から。
地図
基本的にワンカムホテル周辺にすべて固まっている。
バービア群
まず、時計塔のすぐそばにあるのがL字型のバービア通りだ。パッポンチェンライとかリトルパッポンとか呼ばれているようだ。
せいぜい10軒程度のバーが並ぶだけ。
営業しているのは5,6軒かも。
寂れている。
瓶ビールが90バーツ前後。
バービア嬢は少ない。
ペイバー交渉などはしていないが、当然持ち帰り可能のはずだ。
ただ、田舎のバービアではありがちだが、単なる手伝い感覚の地元出身はペイバー不可だったりもする。
パッポンのそばの通りは、外国人観光客向けのエリアとなっている。
欧米人向けレストラン、バー、はっぱ専門店、マッサージ屋、レンタルバイク屋などが並ぶ。
マッサージ屋は、オイルマッサージが400バーツとわりと高め。
でも明らかにスペシャルありだ。
ホテルへの連れ出し可能。
ワンカムホテル横マッサージ屋
ワンカムホテル脇にマッサージ屋が固まっている。
バービアもあるが、メインはマッサージ屋。
こちらも完全なグレーゾーンのマッサージ屋だ。
店に属していないフリーランスの立ちんぼ式マッサージ嬢たちも待機している。
ワンカムホテル脇の駐車場入口付近にたむろ。
通るたびに積極的に声をかけてくる。
持ち帰りしてマッサージならぬサービスを受けることになろう。
マッサージ屋からの連れ出しは要交渉。
ロングが可能という相手もいる。
ショート1000-1500、ロング2000-3000くらいかな。
パタヤのバービアと似たようなところだと思う。
レベルは、正直、厳しい。
年齢層高めが好みの人ならいけなくもない。
ワンカムホテル前の通りにもバーやパブが多い。
こちらはバービアというより、一般向けのパブやレストランがメインだろう。
話によると、郊外にちょっと特殊なホテルがあったり、MPもあったりなかったりというが、今回は未調査。
また、中心部にあったという置屋は、2012年当時ですら見当たらなかった。
というわけで、チェンライの夜遊びは、バービアとマッサージ屋ということになる。
ゴーゴーはない。
がっつり夜遊びしたい人向けの街ではないものの、遊ぼうと思えばちゃんと遊べる。
狭い範囲に固まっているため、いろいろと楽な面もある。
ホテル
移動が面倒な人はワンカムホテルで。
徒歩数分圏内ですべて揃う。
安いゲストハウスでも問題なし。
オーキッドハウスは、雰囲気が良くて、夜は静か。
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外の通りに出るとすぐにマッサージ屋があり、いつも熱心な勧誘を受ける。
バービアエリアまで徒歩ですぐ。
グルメ
タイ北部といえばカオソーイだ。
チェンライでは40バーツと安い。
関連記事:チェンライの朝にカオソーイを 40バーツ
ナイトプラザの屋台村は気楽に利用できる。
関連記事:チェンライの夜を歩く 時計塔とナイトバザールとパッポン
日本食が食べたくなったら、居酒屋でカツカレーを。
朝食には時計塔前のイエロートラックもいい。
ジョーク(粥)、パートンコー、カイガタが安くておいしい。
移動
チェンライ近郊やチェンマイへはナイトプラザ横のバスターミナルから。
メーサイへはバスでも行けるが、ロットゥーが便利だ。
関連記事:チェンライバスターミナルからメーサイへ
チェンマイへはGreen Bus一択で。
バスターミナル周辺には、コンビニや銀行などもあって、夜遊びにそこまで興味がない人は、こっちに宿泊してもよさそうだ。
まとめ
チェンライを訪問するのは2度目だった。
前回は2012年のこと。
2023年2月時点では、思ったよりもバーやマッサージ屋が多いように感じた。
11年前とさほど変わっていない。いや、むしろパブやバーの数は増えているかもしれない。
ただ、何度も繰り返すが、バンコクやパタヤやプーケットのようにがっつり夜遊びするような街ではない。
チェンライの街の雰囲気はちょっとのどかでいいし、周辺にも観光で訪れるスポットは多い。
個人的にはチェンライはけっこう気に入った。物価は安いし、狭いエリアに集中していて何かと便利。
まあ中心部で長期滞在するとじきに飽きそうだが、短期で少々のんびり過ごすにはいい街かもしれない。
のんびりとした旅のついでに夜遊びもしたいと考えている人なら、たぶん楽しめると思う。