コラート(ナコンラチャシーマー)の夜遊び状況を2日間に渡って調査してきた。
2012年から13年あたりにかけて、コラートではよく遊んでいた。
その頃までの情報については、すでにいくつか記事を書いている。
さて、コラートの夜遊びの現状はどうなってのだろうか。
2016年の最新情報をお届け。
目次
MP
コラートの代表的な夜遊びといえば、MPだ。
つまり、マッサージパーラー、お風呂屋さんである。
ギンザ(GINZA)
コラートナンバーワンと言われるMPが、ギンザだ。
チャオプラヤーインから徒歩3分くらい。
巨大なGINZA ENTERTAINMENT COMPLEXとなっている。
入り口は正面左側。ま、右側のドアから入っても中で通じているけど。
客席から見て正面のソファー席に5,6人。わりとレベルは高め。料金も高め。2000から2500バーツ前後。
コラート屈指のの高級店ですな。
脇に小さな金魚鉢があるが、誰も座っていなかった。たぶんタイミングによりけりだろう。
ギンザにはカラオケやビリヤード(SNOOKER)場も併設。
バビロン(BABYLON)
旧市街地のコラートホテルの奥にある。
Gダイアリー上では、ベストバビロンという名称になっている。
夜はわかりづらいので、道路沿いの看板を目印に
コラートホテル
さらに奥まで歩いて行こう。
わかりづらい写真だが、奥左手がMPバビロン
以前はそこそこレベルも高くて、出勤嬢も多かった。
久しぶりに入ってみて、びっくり。
なんとソファーに座っているのは、一人だけ。
団体客がごっそり持っていった可能性もあるが、どうにもひどい状況だ。
話を聞くと、料金は1700。
料金は以前よりも下がっているが、レベルダウンも半端ない。
到底遊ぶことなど不可能。
あっさりと退店した。
パレス(PALACE)
場所は、ファランが集うパブ「GEROGE&DRAGON」の近く。
看板の店名はタイ語のみだが、マッサージと書いてあるのでわかりやすい。コラート名物の頭文字略称は、PLのようだ。
全部で8人くらい。レベルは厳しい。
料金はランクによってわずかに異なるが、おおむね1200バーツといったところ。
オオサカ(OSAKA)
シリホテルから徒歩数分。レオソーホテルからは徒歩1分ちょっと。
づぼらやの看板が目印だ。
今回まわったMPの中では、一番人数が多かった。
20人ほど確認できた。
料金は、1000、1300。サイドにモデルクラスが一人だけいて、1500。
1300のクラスは、何とか選べなくもないかなといったレベル。
店内で飲むコーラは、30バーツと安い。
コンシアのおじさんも陽気で話しやすい。
庶民的でいいよね、ここ。
パザ(PAZA)
チャオプラヤーイン前の大通りを西へずっと進んで右手にある。
このホテル建物の左奥がMPとなる
2階が玄関だ。のぼっていこう。
訪問時には、5人ほど座っていた。
料金は、1100と1300。
選べません。無理です。
MPまとめ
結論。綺麗どころ狙いならギンザ一択。
人数が多いのはオオサカ。
MPの閉店時間はおおむね深夜0時頃。
あと、新バスターミナル方面にペガサスというMPがあるようだが、遠いため未調査。
日本カラオケ
コラートには、妙に日本カラオケが多い。
特に固まっているエリアはなくて、微妙に点在している。
しいて挙げるなら、古式按摩密集地帯近辺に多い。
さくらんぼ
みらい
花見月
他にもいくつかある。
店や女性によっては連れ出し可能のようだが、詳細不明。
個人的にまったく興味がないので割愛させていただく。地図も無し。
カラオケ&カフェー
いわゆるカラオケやカフェーが、ホテルに併設されている。
チャオプラヤーイン、シリホテル、コラートホテルなどなど。
シリホテル併設のSRカラオケ
チャオプラヤーインに貼ってあるポスター
ただ、お持ち帰りなどの詳細は不明。
また、以前はコラートホテルの周辺にはいくつかローカルカラオケ屋があったが、今回久しぶりに探してみたものの、見つからなかった。
店頭に若い女性が何人も並んで客待ちしていたのだが。
やはり、地方都市でのローカルカラオケの営業は厳しくなってきているのだろうか。
コヨーテクラブ
コラートにゴーゴーバーは無い。
でも、いくつかコヨーテクラブ、コヨーテパブは存在するようだ。
昔、地元の人に連れられて、1軒だけコヨーテクラブに連れて行ってもらったことがあるが、場所はよく覚えていない。ビールが大瓶100バーツだった。
Gダイアリーには、MPオオサカ横にコヨーテとしてMixの名前が掲載されているが、現地に行っても見当たらなかった。
さらに調べてみると、旧市街地のパブストリートにKoyotyがあるようだ。
Googleストリートビューでの画像がこちら
店名は、SUPER MIXというようだ。確かにCoyotyと書いてあるので、間違いないだろう。
が、詳細は不明。
過去の経験上、フロアーでコヨーテが踊っていて、ビールを飲みながら鑑賞したり、ダンサーを呼んで一緒に飲むことはできるはずだ。ただ、ペイバーの有無は不明。たぶん、交渉次第では可能だが、バーファインはかなり高価なはずだ。
また、コラートには、いわゆるバービアは見当たらない。
MPパレス近くに、ファラン向けのパブが1軒ある。
他にもいくつかあるはずだ。
また、ローカル向けのオープンスタイルのパブレストランは多い。
中心部でいうと、チャオプラヤーイン前にも1軒ある。
こういうったところには、ビール給仕係の若い女性が在籍もしくは派遣されており、話し相手になってくれる。まあ、そこから先へはなかなか進めませんがね。
立ちんぼ
立ちんぼというよりは、座りんぼである。
ヤーモーを挟んだ大通りの歩道上に、ぽつんぽつんと女性が座っている。
ヤーモーより北側に多いみたい。
こういった暗がりの軒下に座っている
西側だけでなくて、東側にもいた。
東側には、見た目は20歳以下と思しき若い女性が何人も固まっていた。
近づいてみると、どうにも挙動がおかしい。目が飛んでいる。
頭のいかれた単なる家出少女なのか、それとも立ちんぼなのか、どうにもはっきりしないが、あまり関わりたくなかったのでスルーした。でも、近くにやりてババアみたいなおばさんがいたところを見ると、たぶん商売人でしょう。
西側の立ちんぼは、別の意味でひどいものだった。
推定年齢40前後のおばさんが、数人座っているだけ。熟女ゾーンとしておきます。
話を聞くきにもなれなかった。
たぶん、ショートで500とか700とかそんなもんでしょう。
どうやら、近くにある中華系旅社へ連れ込んでプレイという形になるようだ。
旅社は、こんな感じの外観。ショート利用の部屋代が180バーツくらい。
逆にいえば、旅社の近くにいけば、立ちんぼが見つけやすいことになる。
また、ヤーモー西側の通りを北上していくと、ローカルの若者が集っている怪しい一角があった。バイクが何台も止まっている。
遠目に撮影したため、かなりわかりづらいが、道路先左手の横断幕のような灯りが見えるあたり。
女性が大半で、その衣装は、少々きわどいドレス系。
門番っぽいおじさんもいる。奥にはホテルらしき建物が見えるが、あまりにも暗くてよくわからない。
たぶん、娼館じゃないかなあ。謎の置屋としておきます。
これまたハイテンションな若者が多くて、ちょっと調査する気にはなれなかった。
勇気のある人は突撃してみてほしい。
コラート名物といえば、チャオプラヤーイン前の立ちんぼならぬ、ピックアップ派遣立ちんぼ置屋。
連日絶賛営業中だった。
チャオプラヤーイン前派遣置屋とでもしておこうか。
チャオプラヤーイン1階にある日本レストラン「姉御」前でスタンバイしているので、すぐにわかる。
姉御閉店前から、すでにイスを出して女性が待機しているほど営業熱心である。道路上のバイクにも何人か座っている。ピックアップトラックは見当たらなかった
交渉は、ポン引きのお兄さんとどうぞ。英語も通じる。
言い値はショート1000バーツ。
肝心のお姉さま方のラインナップは、30歳前後といったところか。若くて26か27くらいかなあ。ヤーモー西側の座りんぼよりはマシだけど、これではなあ。
おそらくプレイはチャオプラヤーインとなるだろうが、他のホテルでも大丈夫のはずだ。ポン引き兄ちゃんが車かバイクで送ってくれるだろう。
古式按摩屋
チャオプラヤーインのある大通りを西へ進んだ道路向かいに、古式按摩の看板を掲げた店が何軒か固まっている。
中に入ると、ひな壇形式になっていて、マッサージ嬢たちが待機。
実質的に、置屋みたいなもんである。もちろん、実物を見て直接指名が可能だ。
いくつか覗いてみると、一人だけ若いマッサージ嬢がいた。
19歳で、まだ働きに来たばかり。
2階にマッサージ用の個室がある。細かい価格は忘れたが2時間で300バーツくらい。
ホテルへの出張サービスなら2時間500バーツとのこと。
(細かい料金は失念。店によって違うかもしれないので要確認。)
もちろん、通常のマッサージ以外に女性からスペシャルなマッサージをリクエストされることになり、別途料金が発生する。
1ブンブン1000から1500といったところだろう。
(数年前に遊んだ時は1500だったが、相場的には1000で充分だと思う。)
マッサージ屋の客引きの兄ちゃんの電話番号を聞いておくと、電話一本でデリバリーしてくれるようになる。料金はそのまま2時間500バーツ。
コラート中心部のホテルなら、バイクで連れてきてくれるそうだ。
閉店時間は、おおむね深夜1時から2時くらいとのことだ。
基本的には熟女が多いが、ごく稀に20歳前後の若いマッサージ嬢が混ざっている。狙い目かも。
コラート夜遊びマップ
以上の情報を元に地図を作成した。
どうぞご活用ください。
ここの掲載した夜遊び店やエリアは、二日間とも、すべて徒歩でまわった。(コヨーテクラブのSUPER MIX以外)
たぶん、これが徒歩での限界でしょう。
MPめぐりをしたいのなら、トゥクトゥクをチャーターすることがおすすめします。
もしくは、レンタルバイクを借りること。
健脚派はすべて徒歩で訪問すべし。
タイの地方都市全般に言えるが、夜は人通りがめっきり少なくなる。
コラート中心部に関しては、治安の危険性はまったく感じなかった。
が、街灯も少なくて、ちょっと心細い雰囲気がある。
あと、それほど多くないが、野犬には要注意。暗がりの中に犬が潜んでいて、いきなり吠えてくることがある。まあ、他の地方都市に比べると、かなりマシだけど。
コラートの夜遊び向けホテル
コラートの夜遊び向けホテルは、一択である。
チャオプラヤーインで決まり。
立地条件を考えると、ここしかない。
徒歩でMPめぐりもできるし、古式按摩置屋も立ちんぼゾーンも徒歩圏内。
ホテルへ戻る直前には、チャオプラヤーイン前派遣置屋が最後の砦として残っている。
もしくはシリホテルだ。チャオプラヤーインよりは部屋は綺麗。価格は100バーツほど高くなる。
どうしても綺麗な部屋がいいのなら、新築のレオソーホテル。
この3つから選べば間違いないでしょう。
詳しい宿泊レポートは以下の記事からどうぞ。
⇒コラートのおすすめホテル、シリホテルとチャオプラヤーインホテルを宿泊した上で比較してみた
まとめ
ひさびさのコラートだったが、ローカルカラオケ以外はまったく変化なし。
これまで通りのコラートです。
まあ、正直なところ、コラートに夜遊び目的だけで訪れるのは、あまりおすすめできない。が、イサーン旅行を検討しているなら、入門編として訪れるのはアリでしょう。
コラートで遊ぶなら、MPか古式按摩置屋がいいでしょうね。
多少情報が古いままだが、やはりGダイアリーの最強マップは便利だ。コラートの夜遊び情報として、わたしも大いに参考させてもらいました。
Gダイアリーは休刊となりました。これが最終号。電子書籍版のみ。
紙媒体の最終号はこちら。最新の最強マップを切り取って使いたい人は、品切れ前に購入しておきましょう。