ナックルアって?
ナックルアとは、ノースパタヤのさらに北側に広がるエリアのこと。
ドルフィンロータリーからナックルア通りが伸びている。
隣のノースパタヤ通りと間違えがち。ノースパタヤ通りはバンコク行きのバスターミナルがある通り。
ナックルアは、パタヤ中心部と比べるとローカルかつ閑静なエリアといえるだろうか。
それでいて外国人在住者の多いエリアでもある。
ウォンアマットと呼ばれるビーチエリアはコンドミニアムやリゾートホテルが多い。
このあたりのビーチはとても静かだし、海もちょっとは綺麗。
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ナックルアには、なぜか昔からドイツ人が多い。
大きなドイツ料理レストランが並んで建っていて、ここは本当にタイかと思わせる光景だ。
あと、北欧系からも人気のようで、北欧式サウナがひっそりと営業していたりもする。
とはいえ、日本から遊びに来る一般的な短期旅行者にはあまり縁がエリアだろう。
せいぜい、シーフードマーケットとサンクチュアリオブトゥルースくらいだろうか。
関連記事:ナックルアのシーフードマーケットで海鮮三昧。公園にゴザを敷いて食べる休日。
ナックルアの夜遊び・バービア
夜遊びには不向きなエリアだ。
が、ナックルアにもバービアがある。
かき集めれば、そこそこの数にのぼる。
わたしもめったに訪れないけれど、昨晩、たまたま近くに寄ったので、ナックルアの夜遊び状況を調査してきた。
V.I.P Center バービア群
ナックルアのバービア群といえば、VIPセンター。
ここが最大規模のバービア群となる。
2,3年前に改築されて綺麗になった。
全部で30軒ほどのブースがある。
が、テナント入居率は相変わらず低いまま。
通りに面した手前側は賑わっているが、真ん中と奥はすかすかだ。
一番奥では、客がいないのに、やけっぱちで踊っているバービアがあった。
ちょっと虚しい。
さらにレディボーイ専門店らしきバービアもあったなあ。
どのバービアもレベルは惨憺たるもの。
まったく食指は動かず。
一番綺麗どころを揃えていたのは、レディボーイ店だった。さもありなん。
地図
とりあえず、VIPセンターだけ地図を載せておきます。
あとは、ここを拠点に徒歩でうろうろするのがいいでしょう。
ソイ31バービア群
VIPセンターからドルフィンロータリー方面へ下っていくと、いくつもバービアがある。
ソイ31入り口に小さめのバービア群。
数年前に比べると、見劣りするようになった。
わたしがナックルアでペイバーしたことがあるのは、たぶん、このバービア群のみ。
若い日本人好み嬢がひっそりと働いていたものだ。
が、現在はひどい有様。
何もせずに撤退した。
ちなみに、ソイ31を少し入っていくと、The Kissというパブ&レストランがある。
店頭には若い女性ホステスが待機している。
おそらくは、サードロードにたくさんあるローカル向けラウンジ系と同じような形態だと思われる。
関連記事:高級ラウンジ「ラムー(La Mer)」訪問レポ前編。18歳と19歳のホステスがレベル高し。
ざっと見たところ、ナックルアで一番レベルが高いのは、このThe Kissでしょうな。
たぶん、お値段も高めです。
ソイ33
さらに、ナックルア通りを下る。
ソイ33の入口にも小さなバービア群あり。
長期滞在と思しきファランが楽しそうに飲んでいるが、肝心のバービア嬢たちは、ペイバー圏外もいいところ。
ソイ33には、バービア以外にもファラン飯レストランがたくさんあって、むしろ、こっちのほうが気になる。
ドイツレストランはもちろん、イタリア料理も充実。
窯焼きピザのレストランも2,3軒見かけた。
Grottinoという店名だったような。
ちょっとうまそう。
他にも、Bellaというイタリアン料理レストランもあり。
うむ、このナックルアソイ33はファラン飯天国かも。
高齢の白人女性が一人で食事していたりしますな。
機会があれば、ドイツ料理とイタリアンは調査してみたい。
あと、ソイ33近くのナックルア通り沿いには、アルメニア料理レストランもあった。
これも気になるなあ。
おっと、本格的なビザレストランがある一方、移動式ピザ屋台にも遭遇。
この屋台ピザは、パタヤ各地のバービア群を巡回している。
実はパタヤ屈指のコスパと味を誇るピザ屋である。1枚丸ごとで99バーツ、しかも味がいい。1スライス75バーツのピザなど軽く吹き飛ぶレベル。
そのうち別途紹介するつもり。
ナックルア通り沿いのバービア
ナックルア通り沿いには、群にはなっていないが、バービアが点在している。
ぶらぶらしていると、突然、日本語で話しかけられた。それもけっこうちゃんとした日本語。
ああ、ソイ8で働いていたおばさんだね。
若い子紹介するから飲んでいってと言われたので、とりあえず入店。
客は完全ファランのみ。
それもドイツ人が多いようだ。あちこちでドイツ語が飛び交っている。
日本語おばさんが若い子とやらを連れてきた。
が、27歳のむちむち嬢。
いやいや、日本語を話せるなら日本人好みもわかっているでしょうに。
でも、愛想は良くて、性格の良さそうなバービア嬢だった。
もうちょっとだけ若くて、もうちょっとだけスタイルが良ければ、ペイバー対象に入ったのだが。
アウェー感満載のように思えるが、スタッフはみんなフレンドリー。
だらだら過ごすだけでも楽しかった。
ソイ18
ナックルア通りを反対側に渡る。
こちら側にもバービアが点在。数は少ない。
ソイ18に入る。
少し進んで右手に小さなバービア群がある。
が、手前のバービアでは、着飾ったレディボーイショーの真っ最中だった。
アルカザールやティファニーの超ミニ版といったところか。
ファランたちでひそかに盛り上がっていたが。
その奥にもバービアがあるが、これまたひどいありさま。
テーブル席に座っているおばさんバービア嬢たちにじろりと睨まれた。
えーん、厳しいよお。
まとめ
以上、ナックルアのバービアめぐり終了。
数えたわけではないが、全部で40軒くらいはありそう。もうちょっとあるかも。
すべて歩いて回れます。
もうはっきり言っちゃいますが、パタヤ中心部に滞在している短期旅行者がペイバー目的で訪れる価値はほぼゼロに等しいです。
が、こんなところにもひょっこりと若い原石が眠っていることがある。確率的には砂漠に落とした針を見つけるようなもの、と言えば少々オーバーだが、パタヤで10年遊んでいるわたしでも1度しか見つけていないことを考えれば、かなりの難易度。
意地でもパタヤ中を探し回ってやるという気合と根性が入った筋金入りバービア原石探しマニア以外には、まったくおすすめできません。
ナックルア近辺に滞在しているなら、飲み歩くのは有りでしょうね。
日本語おばさんは例外だが、挨拶程度ならけっこう日本語で声をかけられる。
ナックルア近辺には日本人駐在員や長期出張者が多く在住しているようだし、そこそこ客は多いみたい。
よほどのバービアマニア以外の短期旅行者は行かなくもいいです。
きついっすわ。
なお、ドルフィンロータリーでは毎日検問を実施している。パタヤ中心部からバイクでナックルア往復を考えている人は要注意。
別に検問があろうがなかろうが、飲酒運転はゼッタイにやめましょう。検問迂回コースがないわけではないが、コーラで我慢すべし。
ナックルアには乗り合いソンテウが走っており、簡単に行き来できます。セカンドロードとパタヤカン交差点旧TOPS前の乗り合いソンテウはナックルア行き。帰りのソンテウはビーチロードでウォーキングストリート方面へ。
現在のパタヤでバイクに乗る場合、飲酒運転と無免許運転はあまりにも無謀というものです。