タイ北部旅行シリーズ。
チェンライ2日目の朝が来た。
タイ北部で食べたいものといえば、本場のカオソーイである。
カオソーイが大好きだ。
朝からでも食べたい。
ホテルのすぐ近所にローカルなカオソーイ屋があったので、さっそく食べてみる。お値段40バーツ。
広告
ラーン・ポージャイ・カオソーイ・ガイ
チェンライ名物の時計塔から、外国人観光客の集まるエリアの通りに入っていくと、カオソーイ屋がある。
周囲はバーや洋食レストランが多いが、ここはローカルな店構えである。
地図
店名は、ラーン・ポージャイ・カオソーイ・ガイというようだ。
店頭に置かれたサイウア。タイ北部式ソーセージ。
コンロではムーヤーンも作っているようだ。
厨房には、乾燥麺が山積みになっている。それだけカオソーイが売れるということなのだろう。
店内はわりと広めで、テーブルの数も多い。
水はセルフサービスで無料。
メニューは、写真と英語表記あり。
オーダーは簡単だ。
カオソーイは40バーツ。鶏(ガイ)、エビ(クン)など具材を選べる。魚は取り扱いをやめたらしい。
麺類はどれも40バーツと安い。
サイウアもムーヤーンも40バーツ。
アイスコーヒー15バーツ。
いや、ほんと安いな。
パタヤだとカオソーイは70バーツくらいする。
サイウアなんて売っている店を探すのが大変だ。
カオソーイガイをオーダー。
さくっと到着。仕事が早い。
カオソーイの丼はやや小ぶり。
スープの色は少し赤みがかっている。
乾燥麺は細切れタイプだ。
その下には、いわゆる中華麺が沈んでいる。
スープの色からはあまり想像できないが、ちゃんとしたカレー味である。
辛さは強めだろうか。
でも、ココナッツミルクによりマイルドな味わいとなる。
お、これはおいしいカオソーイだ。
スープが癖になる。
鶏肉はよく煮込んである。
うまいなあ、これ。
箸休めに漬物を。
カオソーイには、漬物がよく合う。
というか、日本でもカレーライスには福神漬が欠かせないように、カオソーイにも漬物なのである。
あっという間にカオソーイ完食。
ちょっと量は少なめかもしれないが、これで40バーツなら文句なし。
さすがは本場である。
チェンライまで来た価値があるというものだ。
営業時間は、午前8時から午後4時まで。
朝一番からカオソーイが堪能できる。
立地も味も価格も申し分なし。
チェンライの朝にはカオソーイを。
広告