チェンライで宿泊した格安ホテルを紹介。
ホテルというか、ゲストハウスだが、立地条件は抜群で雰囲気も良好。
1泊だけの予定だったが延泊した。
観光の拠点にも夜遊びにも最適だ。
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オーキッド ハウス (Orchid house)
チェンライバスターミナルから徒歩5,6分ほど、チェンライ時計塔からは徒歩2分くらいの好立地にある。
路地の少し奥に位置しているが、路地入り口に看板あり。
オーキッド ハウス (Orchid house)だ。
チェックインに訪れたのは夜8時半頃。
夜間担当のおじさんが担当してくれた。
アゴダで事前予約しておき、チェックインはスムーズ。
パスポートを渡して、書類にサインするだけ。デポジット不要だ。
小さなゲストハウスである。
平屋タイプで向かい合わせに部屋が並ぶ。
昼間
部屋は、ダブル、ツイン、トリプルの3種類あるようだ。
ツインを予約していたが、トリプルしかすぐに用意できないとのことで、トリプルに案内された。
部屋の広さや設備自体は変わらないようだし、別にどこでもいいんで、トリプルに泊まることに。
トリプルルーム
二段ベッドにシングルベッドの配置だ。
そのせいで狭く感じるのがしょうがない。
まあ一人で寝るだけなんで、これでも問題なし。
3人で泊まっても同じ価格なので、シェアするならかなりお得。
ちなみに、掃除中のダブルルームをのぞかせもらった。
設備は変わらないが、ベッドが一つだけなので、部屋は広く感じる。
エアコンのほかに扇風機もあり。
2月のチェンライの夜は寒い。
昼間はちょっとエアコンを使うことがあるが、夜は扇風機すら不要。
ブランケットをかけて寝ないと寒いくらいだ。
二段ベッドの柵に洗濯物をかけて、扇風機の風をあててやると早く乾く。
荷物置きと作業机。
わりと快適にPC作業ができる。
Wi-Fiは当然無料。今回は通信速度測定しておらず、速さはわからない。
部屋の奥には、物干しとハンガーあり。
物置にも使える。
浴室
浴室は、よくある洗面所とトイレとシャワーが一体になったタイプ。
電気式のホットシャワーだ。
ホットシャワーの温度はそこまで高くならないものの、冬のチェックインでも十分オッケーなレベル。
タイ北部でホットシャワーがないと地獄である。ここは大丈夫。
アメニティは、固形石鹸とシャワーキャップくらい。あとは、固定式のボディソープとシャンプーが設置してある。
設備
部屋に冷蔵庫はない。
無料の水が部屋に3本置いてあった。
レセプション脇に冷蔵庫があり、中で冷やしてある水は使い放題とのこと。自分が購入してきたドリンクや食材を冷蔵庫に保管しておくこともできる。
部屋にセーフティボックスはないが、レセプション脇にはロッカーがある。これを利用する。
また、レセプションでは無料のコーヒー&紅茶類とバナナが食べ放題。
部屋の前がテラスになっていて、テーブルと椅子が置いてある。
室内禁煙だが、テラスでは喫煙可能。灰皿あり。
朝目覚めると、レセプションでコーヒーとバナナをもらってきて、テラス席で一服する。
他の宿泊客が目の前を通るので、朝の挨拶をかわす。
利用客の大半は、欧米からの旅行者のようだ。それも平均年齢高めの落ち着いた層だ。熟年カップルなんかもいる。
他はタイ人と日本人。
若いパリピ系バックパッカーは見当たらず、夜はかなり静かだった。
おかげで居心地は大変よかった。
延泊の際にも、アゴダで予約しておき、宿の人にもう1泊分予約したからと伝えるだけ。
宿ではレンタルバイクや移動の手配も行っているもよう。
相談すれば、親切に対応してもらえる。
いい宿だ。
設備は以上。
レストランやプールなどはない。
ホテルのような豪華設備を求める人には不向きだけど、アットホームで静かな環境のゲストハウスを求める人なら向いている。
地図
とにかく便利な場所だ。
路地から通りに出ると、マッサージ屋、バービア、レストラン多数。レンタルバイク屋もある。
時計塔もすぐだし、裏手にあるワンカムホテル周辺のマッサージ屋群やバー群にも近い。
バスターミナルとナイトバザールも余裕の徒歩圏内。
簡易地図
コンビニは時計塔のある大通り沿いにある。ホテルから歩いて4,5分ほどか。
宿泊料金と予約先
アゴダで予約したのはスタンダードツインルームという部屋。
初日はチェンライのホテルが人気だったようで、空き部屋が少なかった。
オーキッドハウスも残り1部屋で価格は650バーツ。
まあ実際にあてがわれた部屋はトリブルルームだったが。トリブルルームになると本来はもう少し高くなるようだ。
延泊した際もツインで予約した。当日予約だったが、価格は600バーツにまで下がっていた。
普段は500バーツ前後で泊まれることが多い。
個人的には、600バーツまでなら許容範囲内。
700バーツまでいくと明らかに高い。
500から600の間で見ておくとよさそう。
もっと安いゲストハウスを求める人は、バスターミナル周辺にホステルがいくつもある。
少しいいホテルがいいなら、ワンカムホテルが鉄板。
タイの地方都市にありがちな大型の中級ホテルだ。立地条件は最強である。
チェンライのホテル選びに困ったら、ワンカムホテルに泊まっておけば間違いない。
昼観光も夜遊びもすべて最適。
見た目は豪華だが、1泊1200バーツくらいから。
ワンカム ホテル (Wangcome Hotel)⇒アゴダ
まとめ
チェンライには2泊したが、このオーキッドハウスには満足した。
若いバックパッカーが集まるホステルはちょっとなあ、でも1000バーツ以上するホテルは価格的にちょっと厳しいなあといった人にちょうどいい感じ。
何度も言うように立地は申し分なし。近くのバービア群で酔っ払っても千鳥足で戻って来られる。夜間はセキュリティがいるものの、出入りはほぼ自由。ゲストを招き入れるも自由だ。
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