チェンマイ2つ目のホテルは、ウォーキング ストリート レジデンス (Walking Street Residence)。
宿泊した経緯はみなさんご推察の通りです。はい、名前で決めました。
ウォーキングストリートという名前を冠している以上、泊まらないわけにはいかんとです。
チェンマイ旧市街地内にあり、ターペー門からも徒歩圏内。わりと便利な立地。
建物は古そうだか室内はわりと清潔。でも、ホテルというよりゲストハウスですな。
目次
広告
ウォーキング ストリート レジデンス (Walking Street Residence)
ホテルの看板
この周辺は日曜日になると歩行者天国マーケットと化す。
関連記事:チェンマイのサンデーマーケット「ウォーキングストリート」でたこ焼き
よって、ウォーキングストリートという呼び方もする。が、ゴーゴーはありませんのであしからず。
旧市街地内に夜遊びを求めてはいけません。
健全なバックパッカーや観光客の集まる場所です。
ホテル外観
右側は数学教室のようだ。左側がホテル入口。
小さなレセプション
受け付けにいたのは壮年のファラン。
正午過ぎにチェックインを申し出る。
まだ清掃が終わっていないようで、2時間ほど待ってくれと言われる。問題なし。
大きな荷物は奥にある鍵付きのラゲージスペースに預かってくれた。
レセプションは、午後9時以降、無人となるそうだ。
オートロックで出入り可能。ある意味、気楽。
夜間にチェックインしたい場合は事前連絡しておけば可能。朝の業務開始は午前8時。それより前にチェックアウトしたい場合も事前通知必須。
午後2時過ぎ、再訪。無事に部屋へ。
部屋は3階。
エレベーターなし。
スーペリアルーム部屋内部
予約したのはスーペリアルームという名前。
アゴダ情報によれば、部屋の広さは18平米。
ゲストハウスとして考えれば、まずまずの大きさ。
ドアを開けたところ
たしかに狭くはないが、ホテルとして考えるとかなり物足りない。
でも、最低限の設備は揃っている。
エアコン、扇風機、冷蔵庫、テレビ、ベッド、ホットシャワーなどなど。
冷蔵庫は空っぽ。無料の水が2本。さらに電気ケトルも置いてある。
コンクリート打ちっぱなし風でやや殺風景だが、綺麗に保たれている。
ちょっとでも雰囲気を良くしようという意図なのか、壁には中国風の飾り付け。漢字が書かれている。
が、上下逆さま。おしい。
作業机なし。やや不便。
クローゼット無し。わずかにハンガーかけがあるだけ。
室内にセーフティボックスなし。
レセプション奥にロッカーがある。
窓はあるが、バルコニーなし。
謎のはしごが置いてある。バスタオルはここで干しましょう。謎のベンチもあり。
窓の外の景色
道路から少し離れているし、そもそも夜中のチェンマイ旧市街地内は車の往来そのものが少ない。
夜はすごく静かだった。
室内禁煙。
デラックスルームにすれば、バルコニーが付く。喫煙派はそちらで。部屋も広くなる。
浴室は、ゲストハウスにしたら上出来。
やはりコンクリ感が強いけれど、普通に清潔。
窓はついているけどはめ殺し。
シャワーカーテンを閉めれば、洗面台の床がずぶ濡れになることはない。ちょっとは濡れる。
シャワーの湯量と水圧は問題なし。ややノズルがバカになっているが、熱々のシャワーが浴びられた。
アメニティは貧弱。固形石鹸とシャンプーだけ。あとは自分で揃えましょう。
部屋の感想
うーん、どうにもぱっとしないが、一晩眠るだけならまったく問題なし。
エアコンを切って、扇風機だけまわしておけば、快適に眠れる。
昼間も部屋で過ごすには不向き。
Wi-Fi無料
電話機にパスワードが貼ってある。
が、このパスワードが間違っているという本末転倒ぶり。
本来のスペルを想像して正解にたどりつく。waikigって何だよ。walkingだろうに。
一度繋がってしまえば、接続状態も速度も良好。
でも、作業用テーブルがないのが面倒だった。
ジョイナーフィー
そういう目的のホテルでないのは明白。
が、前述のとおり、夜9時以降はレセプション無人となる。
ドアはオートロックに。
鍵に付属したトークンで解錠可能。
よって、誰にも気付かれずゲストを部屋に招き入れること可能。
あとは自己責任でどうぞ。
地図
ターペー門までは徒歩5,6分くらい。
周囲にレストランやレンタルバイク屋多数あり。洗濯屋も多い。
さらに路地に入ったいくと、もっと安い昔ながらのゲストハウスが見つかるでしょう。20年くらい前に当時有名だったバナナゲストハウスに泊まった覚えがあるけれど、まだ健在なんでしょうかねえ。
夜遊びしたいなら、旧市街地を出て、ロイクロー通りへどうぞ。バー多数。徒歩10分くらい。
宿泊料金と予約先
アゴダで1泊652バーツだった。
ウォークイン価格は不明。
部屋の設備を考えると決して安くはないが、高くもないといったところ。
旧市街地内でエアコン付きのそこそこ清潔な個室に泊まりたい人なら、ぎりぎりアリかなあ。
まとめ
結論:名前負けでした
パタヤのウォーキングストリートにかなう場所なんてこの世にありません。
それでもチェンマイでナイトライフを満喫したいなら、ロイクロー通りに泊まりましょう。
関連記事:【チェンマイのおすすめ格安ホテル】ホテル モンタ(Hotel Montha)。夜遊びとナイトバザールに最適。
ホテルとして考えても、ウォーキングストリートレジデンスより、ホテルマンタのほうがはるかに快適です。
100から200バーツくらい足すだけなので、夜遊び派はウォーキングストリートという名前に惹かれることなく、ホテルモンタへ行きましょう。
広告