チェンマイ旅行記
チェンマイ日曜日の名物といえば、旧市街地内で開かれるサンデーマーケット。
車道が閉鎖され歩行者天国となることから、別名「Chiang Mai Walking Street」
チェンマイにもあるウォーキングストリートである。
広告
チェンマイサンデーマーケット
毎週日曜日、午後4時から11時まで車両進入禁止。
2本の道路が歩行者天国となり、ずらりと露店が並ぶ。
それがチェンマイのサンデーマーケットだ。
午後4時前から訪問。
ちょうど屋台が並び始めるタイミングだった。
設営途中の屋台もあって、人混みはまだおとなしめ。
それでもかなりの数の屋台が出ている。
毎日開催しているナイトバザールよりも店舗数ははるかに多い。
ナイトバザールと似たような民芸品や衣類もあるけれど、よりローカル向けの商品が多いような印象。
ナイトバザールはもろに外国人観光客向けで、サンデーマーケットはタイ人をよく見かける。
お寺の境内の中まで屋台で埋め尽くされる。
また、ナイトバザールと違い、飲食店が多いのも特徴。
うまそうな料理が並ぶ。
なんちゃって寿司は5バーツから。
チェンマイソーセージのサイウアも売られている。量は不明だが20バーツは安いな。
でも、一番気になったのは、これだ。
TAKOYAKI!
チェンマイでもたこ焼き
異国の地でたこ焼き。これ以上に関西人の心を揺さぶるものはない。
海外滞在中でも特に日本食を求めるタイプではないが、たこ焼きには惹かれてしまう。たこ焼き屋台を見つけたらなら、食べずにはいられない。これは本能に根ざした行為なのでしかたない。
しかも、サンデーマーケット内にたこ焼き屋台はいくつかあった。
タイではすっかり定着してきたなあ、たこ焼き。
今回はこの屋台で。
しっかりと鉄板で焼いております。
メニュー
TAKO
SPINACH
タコは当然だけど、ほうれん草ってのがよくわからん。
チーズは遠慮しておこう。
普通のたこ焼きで。5個入り35バーツをオーダー。
熱々の焼きたてを容器に入れてくれた。
かつお節、海苔、それにマヨネーズがきちんとかかっている。
大玉のたこ焼きで、外はかりかりに焼いてある。
中はふっくら。
わりと大きめのタコがちゃんと入っている。
たこ焼き自体は合格でしょう。外が少々焼きだけど、これくらいカリッとしたほうがタイ人好みなのかも。
ソースは、タイの他のローカルたこ焼き屋のような甘ったるいものかと思っていたが、意外にも醤油ベースだった。
醤油を薄めて、ちょっと甘くしたような感じだろうか。砂糖醤油ほどは甘くないけれど、たしかに甘みがある。
日本でも醤油系ソースでたこ焼きを提供する店もあるけれど、ここはちょっと違う味。
最初はパンチに欠けて違和感があるけれど、食べ進めていくとこれはこれでアリかと思えてくる。
まさか、チェンマイで醤油系ソースのたこ焼きに出会うとは思ってもいなかった。
たこ焼きとの出会いは大事にしないとね。
ちなみに場所はまったく覚えていません。サンデーマーケットを歩き回っていたら見つかるはずです。
大玉5個のたこ焼きはちょうどいい量。まだまだ食べ歩きは可能。
チェンマイのサンデーマーケットへお越しの際は、ぜひ醤油味のたこ焼きをお楽しみください。
いや、普通にタイ料理やチェンマイ料理を食べたほうがいいと思うし、サイウアやカオソーイを食べるべきなんだろうけれど、それはそれ。
異国の地で食べるたこ焼きがうまいんです。
ちなみに、日が暮れてからのウォーキングストリートはパタヤ同様、すごい人混みになります。
じっくりゆっくり屋台めぐりをしたいなら、夕方の訪問がおすすめ。
B級グルメ食べ歩きをぜひどうぞ。
広告