チェンマイ旅行記追加編
チェンマイ旅行記で書き残したことを少々。
2018年4月のこと。
チェンマイ滞在最終日の朝に食べたのがカイガタだった。
カイガタとは、ベトナム発祥とされる料理。
カイが卵、パンが鍋。
小さなフライパンの上で、目玉焼きとミンチ肉とソーセージを焼いたものだ。タイでは、ウドンタニーあたりの名物とされるが、全国各地で食べられる。英語では、Egg Panとか表記される。
カイガタを見かけると食べずにはいられないほどの大好物。
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カイガタレートロット
チェンマイのグーグルマップを見ていて、偶然、カイガタという文字を見つけた。
地図
カイガタレートロットとの表記だ。
タイ語では、ไข่กระทะเลิศรส
微妙な発音だが、まあ、とりあえずカイガタが食べられればそれでいい。
場所はチェンマイ旧市街地内。偶然にも宿泊しているホテルの近所だった。
関連記事:【チェンマイ旧市街地ゲストハウス】ウォーキング ストリート レジデンス (Walking Street Residence)宿泊レポート
午前7時半過ぎに訪問。
きちんと営業していた。
看板が日焼けしてしまっているが、巨大なフライパンが目印。
店頭にはパンが山積みされている。
店先に掲示されているメニュー
やはりカイガタがメイン。パン単体でも購入可能みたい。
店内の様子
それなりに広い。テーブルも多い。ローカルっぽいけれど、まずまず清潔。
ブレックファーストセットメニュー
カイガタとパンとドリンクがセットになっている。
もちろん単体でのオーダーも可能。
具のないプレーンカイガタなら20バーツ。
具が増えても40バーツまで。安い。
ベトナムスタイルのドリップコーヒーが40バーツ。
カオトム(雑炊)も種類豊富。
麺類も揃っている。
カイガタセット
今回は、ブレックファーストのSet Fをオーダー。80バーツ。
2 Eggs with Pork & Vegetables, 2 Chinese Sausage Breads, 1 Coffee
カイガタとソーセージパンとコーヒーのセット。
ちなみに、本来のオーダーは机の上に置かれた注文表に自分で書き入れるスタイルだが、店員に直接告げてもオッケー。
メニューも英語版とタイ語版にわかれている。
まずは、コーヒー。
ベトナムスタイルのドリップコーヒーだろう。
かなり濃厚。コーヒーの底に練乳が沈んでいるのがポイント。かき混ぜて飲む。
ベトナムとカンボジアでも同じスタイルだった。
続いて、カイガタ。
豚ミンチ肉たっぷり。中国式ソーセージと薬味少々。
胡椒がふりかけてあるが、味はお好みで整えましょう。ケチャップとチリソースを足すのがおすすめ。
もちろん、フライパンは熱々だ。食べるときは触れないようにしましょう。
うまい。
パンが2つ付いてきた。
中にはソーセージが入っている。あとチーズだったか。ちょっと忘れた。
カイガタも具だくさんで、パンにも具が入っていて、かなりのボリューム。
カイガタは完食したが、パンは一つ残してしまった。
店の人にお願いして復路に入れてもらいお持ち帰り。
タイ語では、現物を指差しながら、「サイトゥン(袋に入れる)」とか「ガップバーン(家に帰る)」とか告げればオッケー。
まとめ
これまでパタヤをはじめウドンタニーなんかでもカイガタを食べてきた。
まあ、正直、カイガタなんでそれほど味に差が出るような料理ではないけれど、カイガタ、パン、コーヒーのセットで考えると、チェンマイのカイガタローレットが今のところナンバー1ですかね。
80バーツで腹一杯になれます。
チェンマイの旧市街地を訪問の際には、朝飯としてぜひどうぞ。
カイガタレートロット
営業時間:午前6時から午後3時
定休日なし
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